ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

誤解

2016-02-11 22:30:20 | 仕事のこと
昼休み
机にしまっておいたケータイを取り出し
着信を確認する。


なんと。。課長からメールが。

「書類の入力をお願いします」

プライベートケータイと会社のパソコンと
間違えてメールを送ってくれている。。。。。


派遣ちゃんに
「課長が間違えてこっち(プライベートケータイ)に
 指示を送ってくれちゃってるよ」
とケータイを見せる。

「嫌ですね。
 その時間はミーティング中だから、
 ミーティングをしっかり聞かないで
 思いついたことを送ったんですよね」
と笑いあう。


課長には、当然間違いた文をつけて、
「プライベートケータイに
 指示を送っていますよ」
と返信してやった。




その後、他の課の人に
「おもしろいことなんかない?」
と聞かれ、この話をしたら

「なんで課長が
 ら族さんのプライベートケータイのアドレスを
 しっとんの」


とびっくりされる。




しまった。。。





実はこれは外勤の人にはわからない世界。



普通の会社は、
始業時刻前に病欠等をする場合は、
連絡するもの。

しかし、私の会社では
始業時刻まで留守電が設定されている。

ふつーに電話すると留守電が、
出てしまう。

この留守電には録音機能がついていない。



で。。始業時刻を過ぎると
電話は開通する代わりに、
朝の朝礼をしていたりする。

朝礼中・後の連絡では遅すぎる。

慣例として、
緊急で休む者は課長のケータイに電話を
することになっている。

(てんかんくんは、
 「課長にプライベートケータイや
  自宅の固定電話の番号を知られたくない」
 といって、堂々と朝礼中に電話をかけてくる。)


当然、課長のケータイに電話をすれば
履歴が残り、課長は電話帳に登録する。

ときどき、課長も社外で
このお休みの連絡を受けたりすると
外勤でも職場にいる人に電話して伝言したり、
外勤者が全員にするときは
内勤者のケータイに電話して伝言したりする。


懇親会をスルーしようとして、
懇親会会場から
「いまどこにいる」と
電話orメールをもらった内勤者もいたな。。。。



また、電話番号さえ分かれば、
ショートメールは他社でも送れる時代なのだ。





外勤者は、始業時刻が一時間早いので
なおさら、課長のケータイにかけるしかない。
しかも、外勤者は会社支給のケータイ電話がある。

課長との電話のやり取りは当然、会社のケータイ電話。
プライベートケータイの番号はお互い公表する
必要はない。


しかし、外勤者はこの内勤者の実態を知らない。




よって説明する。


「なるほど。
 病気で休むのも大変なのね」

と感心された。






どちらにしても、課長、
指示は的確にしてくださいね。

緊急の指示だったら
私の不可抗力のスルーにより
大変なことになりましたよ。

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