ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ロッカー

2015-04-12 20:52:38 | 身体のこと
今日のプールは学生アルバイトの指導員3名だけ。

幸いにも参加者は少なかったので、
参加者同士の衝突もなく。。。。。。



それより、前回、
「鍵付きロッカーに鍵をかけないで使用している人がいると
 クレームが出た。
 クレームが出ると、会場を使用できなくなるので
 鍵付きロッカーを使う人は鍵をかけて欲しい」と
いわれた。


それが、男子ロッカールームにおいては
「盗難防止のため、鍵付きロッカーを使うこと」に
間違って伝わっていた。



女子ロッカールームについては、
確かに鍵をかけずに鍵付きロッカーを使う人がいる。

で、ロッカーを開けてみると
「はいっている」と次を探す。
次も「はいっている」と声を出している人がいる。



私がロッカーに鍵をかけると
「鍵なんてかけるの?
 盗まれるもんなんてもってこなければいいじゃない」と
声をかけてきた人がいた。

「小銭でももって行く人は持っていくし、
 免許証なんて盗まれたらたいへんじゃない」

「免許証なんて、コピーを持っていれば大丈夫だよ」

「。。。。。」


私は、外出ごとにカバンを替えるということができないので、
周囲がなんといおうとも鍵をかけ続けた。



免許証のコピーが有効かは別として、
ロッカーの鍵をかけないのなら、
鍵のないロッカー(棚)を使用するべきだ。




さて、男子のロッカールームの話に戻すと、
目の見えない人、脳疾患で半身が付随な人、
知的障害者は、
ロッカーに100円をいれて、
鍵を回すということが難しかったらしい。

で、「一人では使えない」と苦情が出て、
トラブルが発生したとか。



目の見えない人などは、
家族が送迎をしているので、
貴重品ももってきていない(だろう)。

だったら、今までどおり、
鍵のかからないロッカー(棚)を使えばよかった。

結局、「盗難防止」の枕詞は消えた。




でも、「盗難防止」というのであれば、
目の見えない人や半身不随の人が使える
鍵付きロッカーってどんなものがあるのかと考える。

コインをいれなくても、
鍵を回すということが難しいとしたら。

ただ、ボタンを押すだけでは、
押し間違えで開いてしまうこともある。

暗証番号は忘れてしまうこともある。



公共施設のプールで、
鍵付きロッカーしかないところでは、
小さい子供は、着替えて、
服をいれた袋ごとプールサイドに持ってくるという。



万人が使える鍵付きロッカーって存在しないのではと
思える。


万人が使える鍵付きロッカーが発明される日が
来るのはいつのことになるだろう。
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