ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

凍える牙をみました

2010-01-31 22:58:36 | Weblog
乃南アサさんの直木賞受賞作のドラマ化です。

以前、これは天海祐希さんと大地康雄さんで
ドラマ化されたらしい。
今回は、木村佳乃さんと橋爪功さん。
橋爪さんときいて、
滝沢保は脂ぎった中年のおっさん。
別名皇帝ペンギン。
橋爪さんはどうみても脂ぎっていない
ミスキャストと思う。

しかし、声だけ聞いていればまあまあかな?

木村さんは笑いすぎ。
音道は何を考えているかわからない無表情な人
の設定なんだから。
課長に対して愛想をふりまきすぎ。

ストーリーもまあまあ。
笑子がなんで精神病院に11年いるかが
よくわからない。
覚せい剤中毒になり廃人一歩手前に
なっていることが語られていない。
もう人生がやり直しがきかないくらい
傷つけられたことを語るか
わかるようにしなくちゃ。

あと、火事のとき
疾風(はやて)は自分から逃げたことになっていた。
小説では
「疾風(はやて)、いけ」と言って逃がす。
この「いけ」は
逃げろか、やつをやれなのか
どのようにはやてが受け止めたのかが
ポイントになっていた。
それがなかったのが残念。

音道貴子シリーズを
これからもドラマ化してもらいたいです。
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