ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

思いがけない。。。

2006-06-23 23:39:56 | Weblog

「彼」からの突然の呼び出しを受ける。
「彼」に逢う。

「30分だけ」と最初から断る「彼」。
そして
「出会いあったか?」と聞いてくる。
思いがけない質問。

確かに、
「あなたといて、出会いに気がつかなかったかも」
とはいった。
私は思いっきり気分が消えて
言葉がでなかった。

そしていう。
「今もら族を愛するきもちに変わりはない。
けれど、俺は一生おまえのそばについておれるわけではない。
そして、こういう関係だから付き合いも限られてしまう。
おまえのためにも距離を置こうとおもう。
だから、距離を置いた。
俺が離れればおまえもさびしくなって、
目の前の幸せがわかるようになるだろう。」

思いがけない言葉。
なにも言い返せなかった。


沈黙のまま時間は過ぎていく。


感謝の言葉も、恨みの言葉も出ない私。
頭の中は真っ白だった。


最後に「彼」はいった。
「今も愛している
でも、もう俺の片思いにしなくちゃいけないんだ。
これからは『父親』として接するよ。
困ったときは相談に乗るから。
数ヶ月に一度ぐらいならお茶をしよう。
けれどもう食事をすることは止めよう。
これがら族のためなんだから。
早く花嫁姿を見せて安心させてくれ


あまりに突然なことで涙も出なかった。

その後、どうやって帰宅したかもわからない。


私も長期透析患者の部類に入ってきた。
いつまで動けるかはわからない。
だから、遠い未来の約束のない「彼」を愛した。
「彼」なら子供がほしいとかいわない。
いいときにだけ逢えばいい。
だから、いいときだけの私を見てもらうことができた。


きっと「彼」の気まぐれ。
また、さびしくなったら戻ってくるよね。
そんな感じがする。
だから、ちょっと自分を磨く時間をもらったと思い、
自分を磨こうと思う。
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2 コメント

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Unknown (さい)
2006-06-23 23:58:12
なるほど~♪

そんなこと今までに何度もあったような気がするよぉ

多分、確認したいんでない??

俺の気迫に負けて付き合っていて、ホントはそんなに好きではないのでは??って。

だから、試されているのかな??

そんな気もするんだけど・・・

よっしゃ!タロット引いてみるよっ!

うーん・・・ひとつは、吊るし人のRもう一回引くと審判の正だったなぁ

吊るし人としては、自分勝手とか投げ出すとか悲観的とか?で、審判としては、ホントは大好き?そんな感じかも~?

なんだぁ~またオノロケねっ

モォヤダァー!!!(((((/∇\*)ドンッ☆ノ_ _)ノ

と、私も読みましたぁ
返信する
たぶん (ら族)
2006-06-24 10:17:11
さいさん、いらっしゃい

多分、お互いの「大好き」という

気持ちは変わらないと思います。



ただ、「彼」が私の将来を心配しての

行動だと思うのです。

男親の考え的に

「女は結婚して男に養ってもらうべき」

と思っているのでしょう。

その一環で、「さびしい」と思えば、

誰かと付き合いもしかしたら、

うまくいくかもという考えですよ。



「彼」自身、あんまり精神的に強い人では

ないので、仕事でこければまた甘えてくるかと、

踏んでいる私です。



だからね。悲壮感のない私
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