大ボスがにこにこしながら近づいてきた。
慌てて周りを見回す私。
大丈夫。戸棚の戸はしっかり閉まっている。
罰金の心配はない。
大ボスがいう。
「ムスカリを知っているか?」
ムスカリ。名前は聞いたことはあるけれど、
覚えていない。
周りにいる人全員知らないという。
「おまえたち。仕事のしすぎだわ。
大丈夫か?」
といわれても、誰だって得意分野はあるし、
だって私たち都会の人だもん。
大ボスが説明してくれた。
「あー」とどの花かすぐにわかった。
大ボス一旦退場。
その後本を持って再度現れる。
花言葉集をもっての登場だ。
「ムスカリの花言葉はな。
『私の心の内を知って』だ。
俺みたいで奥ゆかしいだろう」
そんなことより
「なんでそんなもん。もっているんですか?」
とすごく疑問に陥る小ボスと私。
花言葉なんてどうでもいい。
本を所持している理由を知りたい。
そんなことを無視して
「じゃあ。いちごの花言葉は。。」と
花言葉についていろいろ語る大ボス。
そして、
「花言葉のひとつぐらいおぼえとけ」という。
だって、花音痴なんだもん。
そのなにかいいたげの私の顔をみて大ボスは
「なにかいいたそうだな。」と声をかけてきた。
「いいえ。恐れ多くてなにもありません」と答えた。
「おまえの“恐れ多くて”だけは信用できんな。
今まで暴言も数知れず。。。」
と過去の私の暴言について語りだす。
ながながと語った後、
すかさず小ボスが「なんで花言葉集を持っていたんです?」と聞く。
今度は答えてくれた。
徒歩で通勤しているとき、通勤途中の家の花壇に興味を持ち、
花の名前を言葉を覚えるために購入したしたという。
「実際は、女の人をくどく手段としてだったりして。。。」
とつぶやく私。
「ら族さん!ほらやった!」
やってしまった暴言。
小ボスが
「なんど言い聞かせても効果がないんです。
私には責任は負えません。
今度いったら、ぴっぱたくても罰金をとるでも
なんでもいいですから、指導してやってください」という。
おそろしい。大ボスの微笑をみた。。。。。
慌てて周りを見回す私。
大丈夫。戸棚の戸はしっかり閉まっている。
罰金の心配はない。
大ボスがいう。
「ムスカリを知っているか?」
ムスカリ。名前は聞いたことはあるけれど、
覚えていない。
周りにいる人全員知らないという。
「おまえたち。仕事のしすぎだわ。
大丈夫か?」
といわれても、誰だって得意分野はあるし、
だって私たち都会の人だもん。
大ボスが説明してくれた。
「あー」とどの花かすぐにわかった。
大ボス一旦退場。
その後本を持って再度現れる。
花言葉集をもっての登場だ。
「ムスカリの花言葉はな。
『私の心の内を知って』だ。
俺みたいで奥ゆかしいだろう」
そんなことより
「なんでそんなもん。もっているんですか?」
とすごく疑問に陥る小ボスと私。
花言葉なんてどうでもいい。
本を所持している理由を知りたい。
そんなことを無視して
「じゃあ。いちごの花言葉は。。」と
花言葉についていろいろ語る大ボス。
そして、
「花言葉のひとつぐらいおぼえとけ」という。
だって、花音痴なんだもん。
そのなにかいいたげの私の顔をみて大ボスは
「なにかいいたそうだな。」と声をかけてきた。
「いいえ。恐れ多くてなにもありません」と答えた。
「おまえの“恐れ多くて”だけは信用できんな。
今まで暴言も数知れず。。。」
と過去の私の暴言について語りだす。
ながながと語った後、
すかさず小ボスが「なんで花言葉集を持っていたんです?」と聞く。
今度は答えてくれた。
徒歩で通勤しているとき、通勤途中の家の花壇に興味を持ち、
花の名前を言葉を覚えるために購入したしたという。
「実際は、女の人をくどく手段としてだったりして。。。」
とつぶやく私。
「ら族さん!ほらやった!」
やってしまった暴言。
小ボスが
「なんど言い聞かせても効果がないんです。
私には責任は負えません。
今度いったら、ぴっぱたくても罰金をとるでも
なんでもいいですから、指導してやってください」という。
おそろしい。大ボスの微笑をみた。。。。。
花言葉なんだよな。。。。。
まあいいけれど。