怪しいメールが来て数日後、
私の隣の人(この人もパート)の内線がなった。
「総務部長が打ち合わせ室に来いって」といって
出ていた。
え。。この人が???
まさかの雇止め?
10月からの契約はしないとか??
凄い動揺した私は、
skypeでいろいろな人に
「●●さんが連行されていった」
と連絡した。
30分ぐらいして戻ってきたが
表情が冴えない。
まさかの雇止めを宣言されたかと
思ったところ、
「次はら族さんに来てて」
と言われる。
え。。。
課長不在なのに連行。。。
と再度動揺しながら、
skypeの相手に
「私も連行。行ってくる」と
送り、打ち合わせ室に行った。
打ち合わせ室。
異様ににこやかな総務部長。。。。。。
にこやかに雇止めを言うことはないだろうと
受け止める。
「ら族さんには、〇〇課へ異動して、
●●の仕事をしてもらう。
所属も席も替わることになる。
手の空いた時に、今の部署の仕事を
手伝うように」とのこと。
役員より、事務方を各課一人にするように
いわれて、
それで、役員の目が届かない〇〇課へ異動して、
人員削減された部署の仕事を手伝うというもの
だった。
今の部署の人間関係にげんなりしていたので
ある意味良い異動になったと思った。
席に戻ると先に面談を行った人は
涙をこらえて仕事をしていた。
まさかの派遣切り??
さすがに聞けずに、
「元気出して」とチョコを渡すのが
精一杯。
言いたくなったら言うだろう。。
それから数時間たって
あの時短勤務を打診された人から
skypeがきた。
「私は〇〇課へ異動です。
異動して、手の空いているときは
今の所属の課の仕事を手伝いします。
〇〇課の派遣さんは9月で雇止め。
その人の仕事を引き継ぐことになりました。
まだ派遣さんには、
派遣会社から話がいっていないので、
当分、この異動をいわないようにと
言われました。
ら族さんも〇〇課に来ると
聞きました」
ついに派遣の雇止めをすると知り、
あの雇用を守るってなんだったの??
と思う。
兼、私の異動ってシークレットじゃないんだ。
ダダ洩れ。。
まあ。それで傷つく人はいないからね。。
そんな感じでどんどん面談が行われていった。
この時点で、派遣がいなくなったところに
パートが入るんだということが分かった。