ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

魔王

2014-03-13 21:23:32 | Weblog
「明日、ママがいない」ついに終わりましたね。

天真爛漫の芦田愛菜ちゃんは好きですが、
最近の「女優さん」ぶりが嫌いなので
流すように見ていました。


いろいろ非難があったドラマですが
三上博史さんの「魔王」と子供たちから恐れられる怪優ぶり。
発声もすてきだし、間も良い。目つきも最高。
ホント、年齢不詳。
生活感ないドラマが似合う。
もっともっと演じてもらいたかったです。
途中から、毒毛がなくなってしまったことが残念。



でも、わからないのは
「108人の子供の親を見つけれるのはいつなんだ。
 俺の償い(他の表現だったかも)はいつ終わるんだ」
と魔王こと施設長はいっておりました。

108人の親を見つけたら、施設を閉鎖するつもりだったの??
閉鎖したら、別れた奥さんの元に帰るつもりだったの???

よくわかりません。


魔王が杖を使うようになった理由は、
最終回で子供を亡くした時にサッカーのゴールに八つ当たりして
脚を痛めたことになっていました。
それだけ?????
子供を守ろうとして車にひかれたとかなにかドラマがあっても
良いような気もしました。

その方が、表に出さない子供を愛する気持ちが
よくでたと思います。


別に別れた奥さんが出てこなくても
物語は成立するような気もして。。。



魔王は当初、どんな設定でどんな結末を迎えたんでしょう?



子供たちのニックネーム、それが必要だった意味、
不要となった意味もわかりません。

単に親がつけてくれた名前を捨てて自立するという意味では
ないような気もします。



非難によりドラマのストーリーが変わってしまい
描きたかったことが描けなくなり、
結果として説明不足の消化不良のなってしまったことが残念。


ストーリー変更で施設で暮らす子供たち(リアルに)には
良い結末になったのかもわかりません。


かなり消化不良。。。。

コメント
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