ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ランチのそのあと

2011-03-03 23:52:19 | Weblog
検査も終わり、帰宅。

すると電話がなりました。
我が家はナンバーディスプレイ。
電話は妹の名前をいっています。

電話に出る
「はい
 らっちゃんで~す
完全に相手がわかっていて出す声色。


しかし。。


向こうは。。。
あやしい、もとい、粗い鼻息の音。
変質者もどきの粗い粗い鼻息。

しまった。
チビ(姪:1年生)だったのです。



チビはおばあちゃんが出ると確信して
電話をかけたら
ノー天気なら族ちゃんが電話に出たからびっくり。


「あら。。だれかしら?
 空気さん?透明人間さん?」
「。。。。。。。。。。。。。」
なんど呼びかけても、帰ってくるのは
粗い鼻息だけ。

電話の向こうでママが
「遊びに行っていいといいなさい」といっている。

そのうち、受話器を投げて逃亡するチビ。

受話器がなにかにあたって
ごーん。ごーん。

「ごめん。
 電話をほかって逃げたの。
 あら、おばあちゃん、まだなんだ。
 遊びに行こうと思って
 電話したんだけれど。
 30分ぐらいしたらまた掛けるね」
とママ(妹)。



それから30分後。
再度電話、
すっごく緊張した声で
「おばあちゃんいますか?
 遊びにいっていいですか」

とチビ。
「まだだよ。」

再度、受話器を投げて逃亡。。。。。。。。。。。。。。
受話器がなにかにあたって
ごーん。ごーん。

ちびママ登場。
「まだなんだ。
 そうだ。」とママは電話の向こうで遠くにチビに
「ら族ちゃんは、いるんだから
 遊びにいったら?
 遊んでいるうちにおばあちゃん、帰ってくるか」
と問いかける。

しかし。。
「い」とチビの声。

しっかり聴こえたぜ。。。。




その後、おばあちゃん帰宅。
チビの話をするといそいそと電話をする。

しかし、チビはすぐに来ない。

洗濯物をとりこみに行くおばちゃん。

それから約10分後、
おばあちゃん、洗濯物をとりこみ、畳んで登場。

ばあば「あれ?チビは?」
ら族 「来ていないよ」
ばあば「え??
    ベランダからチビに
    『ら族ちゃんがいるから
     ポンポンして開けてもらいなさい』
    とだいぶ前にいったのに」

え????
だいぶ前に?

それからちょっと経って
ぴんぽーん。

ばあば「いやだ。
    私が下りてくるのを見計らったのかしら?
    それとも、開けてるのを待っていたのかしら?」

どちらにしても私を避けているというではないか!


インターホン越しのチビは
異様にひきつった顔をしている

「どなたですか?空気さんですか?
 透明人間さんですか?」
とおばあちゃんが問いかけてもなにもいわない。

あまりに表情があやしいので
「チビちゃんね。今あけるね」
と玄関を開けに行くおばあちゃん。


チビは入ってくるなり、
おばあちゃんの後ろにはりついて隠れる。
それも、おびえて。
ふざけてでなく。

あのプリキュアカレンダーで
釣った実績はどこに消えたんだ。



あまりに気分が悪い(むかつく)ので
「私部屋にいって寝てくるわ」宣言する。
とたんに張りついてくるチビ。
かまってかまってオーラ全開。

しかし。
「さっき、いやっていった子はだれ?
 ネタはあがってんじゃい!!!。
 まとわりくんじゃねえ!!!!」

とチビを振り切って部屋に消えた私。


ホント、チビって。。。
わからん。。。。。。。。

コメント (2)
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