ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

インフルエンザ予防接種予約制の意義

2008-12-16 23:41:52 | Weblog
予防接種は自由診療。
よって医療機関により金額がちがう。

なぜ金額が違うか。。
それはあることが考慮されているから。

あることとはワクチンの使用量。
ワクチンは一人1アンプルではなく、
成人なら1アンプルで二人分。
こどもなら5人分になる。

もし、お次が来なければ残りは廃棄になる。
廃棄分は病院の持ち出し。
よって、廃棄のリスクが多い小児科やへき地では
料金が高くなるのだ。

その廃棄リスク回避に予約制にするのだ。

特に小児科は「予防接種の日」と設定すれば
なおさらリスクは少なくなる。
子供の身体を大きさから微妙に足りない分を
次のアンプルからと足せばいい。

なかには、成人二人で来院の場合は
通常一人3000円のところを
一人2500円にするところもあるという。

確かに病院の持ち出しを考慮すると
値段を高くするか予約制にするしかないようだ。
コメント
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