計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

学会発表に行ってきました。

2011年05月22日 | 気象情報の現場から
 学会発表前日の19日(木)は夜時間帯(19:00~20:30)にビジネス英会話を受講した後、そのまま万代バスセンターに向かい、高速バスが23:00に出発→翌20日(金)の04:35頃に西武池袋駅前に到着。人生初の車中泊を経験しました。


(西武池袋駅)


(PARCO池袋駅)

 東京に来た!って感じですね。さすがに早朝だった事もあり、まずは池袋駅周辺を歩いてみました。宿泊先も駅の近辺なので、先に宿の場所だけ確認しました。繁華街に行ってみると・・・さすがに、人もまばらで、朝帰りの人がチラホラと・・・05:00頃まではカラスが我が物顔でゴミを食い散らかし、05:00頃を過ぎると今度はハトがあちこちにたむろする光景が見られました。

 特にする事もないので、新宿に移り、新宿駅近辺を歩いてみました。まだ06時前なのに、結構人が歩いていました。そろそろ通勤ラッシュが始まるのか・・・と思い、小田急線で参宮橋駅に移り、学会の開催場所となる国立オリンピック記念青少年総合センターに向かいました。


(学会の開催場所・国立オリンピック記念青少年総合センター)

 おおよその場所はわかっていましたが、どこから入るのか?が、なかなかわからず随分と遠回りをしました。漸く、この入口を見つけた時には08時近くになっていました。学会のポスター掲示は09時から可能なので、時間的には思いっきり余裕がありました。折角なので、そのまま会場に入って、屋外広場で朝の太陽を受けて日向ぼっこを満喫しておりました。 

 08:30を回った頃、漸くセミナー棟に入りました・・・。


(ポスターを張りました。右下の青い袋にはテイクフリーの資料を用意しました。)

 今回のポスターの全景です。こうして見てみると・・・内容はあっさりしてますね(爆)。

 冬型の気圧配置が形成されると、新潟県内では北西寄りの季節風が吹き荒れる一方、陸上ではこれに対抗するような南東寄りの陸風が発生するため、この両者の収束域にはシアーラインが形成されます。今回は、このシアーラインの形成に関して、観測データに基づく事例解析LESによる数値実験(理想実験)を試みました。

 今回はテイクフリーの資料を15部用意しておりましたが・・・実際にはそれでも足りなかった程でした(当初は殆ど余ると思っていたのですが・・・)。 中には、討論を聞きながら私が用意した資料を手に取り、真剣にメモを取って下さる方もいらっしゃいました。討論を通じても、全般的に好意的に受け止められているとの印象を受けました。

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