退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「世界の複雑さに対しては謙虚でありたいことと気持ちのいいSF映画」について

2024-08-14 02:20:06 | Weblog
晴れ。風にやや涼しさが混じる。

養老孟司・名越康文「二ホンという病」を読む。

デイヴ・グル-ソン「サイレント・アース」によると。
「1990年代から現在までの間に、全世界で8割から9割、虫が減った」とのこと。

ただし「種類」ではなく「量」なのでお間違え無きよう。
その理由が不明なのも怖ろしく。

本書のポイントは。
科学によってわかったつもりの世界などごく一部であること。

繰り返すがそもそもわれわれの脳は「情報を単純化するもの」。
「タコツボ」で「わかったような気になる」のは避けたいもの。

あるいはやがて来る「南海トラフ地震の『その後』」に備えること。
「復興」にどの国がお金を貸してくれるのかと。

もっとも能登半島地震から8か月たっても輪島など奥能登は「そのまま」だったり。
政府は意図的にかの地を「放置」しているようにしか思えず。

そんな国に「好ましい未来」はあるのかどうか。
それでも若い世代は生きていかなければならないのだから。

ぼちぼち本気で「覚醒」しないと。
微力ながら協力する用意はあるのでよろしく。

スティーヴン・ソマーズ「G.I.ジョー」(’09)を再見。

ガン治療のために開発された「ナノボット」が「兵器」に。
「あらゆる金属を食べてしまう」という設定がなかなか。

「感情を巡る物語」もきちんと用意された上で。
「いろんなテクノロジー」を観るのは楽しく。

あらためて本作は悪くないと思った次第。
続編への「つなぎ」もスムーズで。

ザルタン、アーノルド・ヴォスルーの「邪悪な顔と口笛」を覚えておこう。
「ハムナプトラ・シリーズ」のイムホテップ役で。

デニス・クエイドが全体をまとめて。
デュークのチャニング・テイタムよりリップコードのマーロン・ウェイアンズがいい。

レックス、ジョセフ・ゴードン・レヴィットの「行方」よ。
ストームシャドー、イ・ビョンホンの「過去」はちょいと微妙だがまあいいか。
コメント
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