退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「好き嫌い」について

2012-10-09 02:42:54 | Weblog
晴れ。おだやか。

「映画時評 2009-2011」読了。

自分が見ていないものを見ている人には
自分が見ているものの「範囲」を教えられて楽しい。

とはいえそれはあくまで自分が「好ましい」と思った「範囲」に限られ
そうでない部分については相変わらず「盲目」であったりもする。

そのことを考えすぎるとめんどくさいので
自分も他人に対してそういう人であればいいことにしたりして。

ところで。

仕事場で小さな虫やクモが出ると大騒ぎする人に言うのが
「虫から見たら君が怪獣」。

もっとも個人的には「フライング・ゴキちゃん」に弱く
てらてらした羽根を光らせてこちらに向かって来られたら思わず声が出そう。

昔の知り合いには蛾や蝶が苦手で
谷啓の「ガチョーン」で「チキン肌」になる人もいた。

「探偵ナイトスクープ」でその種の「苦手なもの」を克服するシリーズがあるが
当人のリアクションたるや凄まじいものがある。

それでも何とかなるパターンが多いことを思えば
浮かび上がるのが「苦手って何」という疑問。

「食わず嫌い」同様
それらを「放置するかしないか」で結果は変わるのかもしれない。

少なくとも「無関心」でない以上
何事かに心が揺さぶられる「事実」だけが残る。

「好きはきらい、きらいは好き」

そこであなたが「試される」ことになるかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする