退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「立ち位置」について

2012-10-05 02:44:36 | Weblog
晴れ。まだ夏の名残りが。

「権力と支配」を読み進める。

だいぶ頭に入りやすくなってきたもののまだまだ。
ドトールでちょっとだけウトウトする。

ところで。

知り合いの若い女子たちの中では「看護系」を目指している者が少なくない。
要は「経済的安定」のためなら「ハードワーク」も辞さないということ。

ひとりの女子は言う。
「親がこれだけのことをしてくれたのだから自分の子どもにも同じことをしたい」

そのためには「今」と同じ経済レベルが必要で
「経済的余裕のあるパートナー」を見つけるより自分が稼いだ方が早いのだと。

あまりに「まっとう」すぎていささかまぶしいほど。
ちなみに同じ年頃の自分は何も考えていず最近ようやく考え始めたというのに。

状況が厳しいのだと言ってしまえばそれまでだけれど
個人的にはうーむと唸ったりする。

その「揺るぎなさ」はいいとして
いざ「計画」が崩れたらどうなるのかとついつい余計なことなどを考えがち。

ただ彼女たちはきっとそれらを実現していくのだろうし
こちらとしても結局はそうなるよう祈りたいところ。

なぜならおそらく自分はそうしたものと「正反対」の場所にいて
むしろその「事実」にホッとしたりするから。

「君たちがいて僕がいる」

チャーリー浜の決め台詞は案外鋭いということにしておこう。

あるいは「情けは他人のためならず」とも。
コメント
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