退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「運動」について

2012-10-27 02:30:11 | Weblog
晴れ。心地よい日差し。

「小林秀雄全文芸時評集 上」を読む。

「文学」というものにまだ「価値」があり
「文芸時評」という形式に何の疑いもなかった頃の文章。

意外な作家を評価していることと同時に
「真摯であること」を強く求めている姿勢が印象的。

本書にはない「読書について」で述べているように
「全集を読むこと」がやはり重要なのかと思わせる内容。

小説そのものをあまり読まなくなって久しい身としては
どうせ読むなら古典かお気に入りの作家のみになってしまいそう。

さて。

次と次の日曜に珍しく連続して飲み会の予定が入る。
仕事関係だがそれぞれどうなるか楽しみ。

一方は初めてでもう一方はすでに何度も経験済み。
いきおい前者への「期待」が高まるものの果たしていかに。

「お付き合い」が少ないとそういうことになる。
繰り返すが本当は同年代もしくは近い年齢層との接触が好ましい。

一般的な男子は女子の「若さ」を好むようだけれど
そのあたりに関してもいささか趣味が違うのでよろしく。

もっともこちらがそれなりの年齢なので
とても「贅沢」を言えた身分ではないことは重々承知の上。

とりあえず「ご縁」があるのはありがたく
呼んでもらえることで十分幸せではある。

身体を使った運動はほとんどしないのだから
せめて精神を使った運動は怠らずにいたいとは思う。
コメント
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