山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

人の服を買うのは難しい

2023-12-23 22:51:38 | 日記2023

実家の母(91才)がダウンのジャケットがないというので、適当なものを買って送ってやった。
実家の近くには衣類を売っている店がなく、母は遠くまで買い物に行けないので昔の布の上着を着ている。ダウンのほうが断然軽くて、風を通さないから温かくて良いだろう。

買ったのは、私が試着して、ちょっときついくらいだけど着られる程度のMサイズであった。
母は私よりも10cmは背が低く、10kgは体重が少ないからだ。

ところが、届いたものを母が着たら、きつくて着られないのだそうだ。
袖がきつくて通らないし、前ボタンを閉めるのも大変だとのことだ。

あれ~、私でも別に袖がそんなにきついとは思わなかったのだが・・。

確かにゆったりしてはいなかった。私が着るには、前ボタンを閉めると確かにちょっと窮屈だったが、母の身体が一回り小さいんだから良かろうと思った。

万が一母が気に入らないと言ったら、私が着れば良いかと思ったのだった。

だが、なんか話に聞くと、私以上に「きついきつい全然着られるもんじゃない」とのことなのである。

それでよくよく考えると、母は長袖の下着に、長袖の厚いセーターを着ており、その上にジャケットを着ることになるのだった。

一方、私は袖の無い下着に薄手のセーターを着ているだけである。だから腕は1枚しか衣類を着ていないので、自分の本来の腕が太くても、大丈夫らしい。

こちらでは、家の中も、会社の中も20℃以上はあるので、薄着の上にいきなりダウンを着て外出すれば良いが、田舎の実家では、家の中でも15℃くらいだから、色々とモコモコしたものを着こんで厚着になっているのだった。それはうっかりしていた。いちいち薄い服に着替えてから、外に出るのも面倒だろう。

また、Mサイズを買ったのだが、Mサイズというのは9号のことらしい。
私はふだん11号を着ており、母も11号らしいのだ。年を取ると体重が無くてもゆったりしたものしか着られなくなるらしい。11号というのは、調べてみるとLサイズになるのだった。

道理で、売り場にはLサイズとLLサイズのものばかり売っていて、なかなかMサイズの物が無かったのだが、私はMサイズが普通の人間のサイズなので売れてしまったのだろうと思っていた。

しかし、考えてみるときっとLサイズが一般的なサイズでいっぱい売っているということなのだろう。

値段は7800円の2割引きに消費税が1割付いて6864円であった。
ダウンジャケットは19000円くらいのがよさそうだったが、万が一母が気に入らなかったらもったいないと思って一番安いのにしておいたが、安いのにして正解だった。

(ちなみに、出費については、母からたくさんのお金をもらって貯金しているので、それを使っているから何ら問題は無い。)

自分の反省点としては、やはりMではなくLにすべきだったということだ。

それから、実家に行って母と一緒に故郷の大型スーパーに買いに行くという方法があるが、その場合タクシーで行かないといけないので、往復1600円くらいはかかってしまうのである。

年末年始に買い物に行っている時間の余裕もないだろうし、人混みで母が風邪でもしょってきたらよくないと思った。また、今送っておけば、1週間早く着始めることができると思った。

でも、結局送料が、ゆうパックで1080円かかった。なるべく小さい箱に入れれば良いかと思ったのだが、3辺合計60cmを超えて、80cmサイズになってしまった。

それならタクシーで実家から買いに行ったほうがよかったかな。

やはり洋服というものは、本人が着てみないと難しい。

「色は気に入った」とか言っていたが、着ることができないんだから意味無いじゃん。

こうなったら、私が10kgダイエットして9号を着るしかないわ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 危険すぎる自転車の無謀運転 | トップ | 動物を飼いたがる人(1) »

コメントを投稿

日記2023」カテゴリの最新記事