自分のアタマで考えよう

４月１日から、自転車のヘルメットが努力義務になったので、通勤時にヘルメットをかぶらなきゃいけないかな～と思い、自転車屋さんに見に行ったりしたのですが、品切れでもあるため購入はしていません。

しかし、今は特に用意しようとは思わなくなりました。それは義務ではないからでもありますが、考えてみると、私の場合、必要とは思えないからです。

というのは、ほとんど自動車も通らないような住宅街の道路を走り、それからバス通りを渡って、その道を３０秒くらい走ったところで、またすぐに路地に入ってしまいます。全行程１０分。

この程度では、アタマを打つような事故に遭遇する可能性はほとんどないでしょうし、道路の交わるようなところは、自転車と自転車が出合い頭に衝突したりしないように気を付けて走っています。

ヘルメットをかぶれと言われれば無条件にそれに従うっていうのは、誰も居ない山の中でもマスクをして新型コロナの感染対策をするようなものですね。

本当に必要なのかどうなのか、何が必要で何が必要でないのかは、自分で判断するべきです。

だから、ヘルメットはかぶらないことにしました。

それは人それぞれによって状況が違うのですから、それぞれに判断すれば良いのだと思います。

マスクもワクチンもヘルメットも同じことですね。

エスカレーターも同じです。両側に立ち止るのか、ぶつからないように気を付けて歩くのか、それも状況によって違うでしょう。通勤時のラッシュアワーに両側に立ち止って塞いでる人なんかいませんよね。

でも老人が立っていれば、その時には後ろで立ち止って待つってことです。

お上から言われたことを何もかもしゃくし定規に守る日本国民の気質って、脳が停止してますね。

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上の写真は昭和記念公園のサイクリングロードを走る人々。
公園なので、ヘルメットは不要。それにこの日はまだ３月３１日でした。

マスクをしている人もいますね。花粉症かな～～

このサイクリングロード、今度自転車を借りて走ってみたいと思っています。