精進落とし

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　昨日はお寺へ出向いての法事だったが今日は自宅で行う。めったに掃除をしない私でもさすがに拭き掃除までやり皆さんをお迎えした。無事義母の七回忌をすませたら後することは精進落としといわれる会食をすること。
　昨日タタキ・サシミ・焼肉を食べて居るので少し目先のかわった物が食べたいとおもっていた。行きつけの店がそれにぴったりなので行って大正解。なかなか手が込んでいて季節感溢れる美味しい物をいただくことができました。
　　　　　
　一品目　向付け
梅の酸味が食欲をそそり、添えられた梅酒とともにさわやかさが口にひろがります
　　　　　
　二品目　前菜　四種盛り　
　器がいいですね。流れのあるガラスの器で目を楽しませ四種それぞれが見た目と違う味を見せます。
　　　　　とうもろこしのかまぼこ寄せ
　　　　　　　　　魚ののり巻き焼き
　　　　　　　　　　　　　　焼きナス味噌かけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　トマトのムース風　　　　
　四種ともに主役になれるるお味。特にトマトはお気に入りになりました。
　　　　　　
　三品目　造里　季節の魚２種盛
　カツオは昨日食べていたので違うものであってほしいと思っていたらその通りです。嬉しいこと。両脇にあるクルンと巻いたキュウリが歯ざわり抜群。これがなんとも歯に美味しい。
　　　　　　
　四品目　煮物　四万十うどん
四万十でとれたのりを練りこんだするっと口に入るうどん。その少量さが丁度
　　　　　　
　　　　　　
　五品目　焼物　米ナス豆乳グラタン　
輝くお皿の上に米ナス。周囲にはお豆さんが飾られて、ナスの中にキノコたっぷりの豆乳グラタン。器の役のなすの皮まで美味しい一品。当然周りの豆も一粒づつ掴み口へ運びました。
　　　　　　　　　　　　
　六品目　揚げ物　舌平目のロール巻き
目の前にならんだ時点でさわやか～おいしそうと思わせた。口にするとしゃきっと香ばしく中の魚とミドリ色の豆（枝豆すりつぶし）の組みあわせが絶妙。酸味のあるケチャップソースが食欲を引き出す。こんなに手の込んだものは自分では作らない。
　　　　　　
　七品目　食事　鰹飯
カリカリの梅干しを刻み鰹のそぼろが乗ったご飯。これがまた美味しい。梅の酸味・固さがたまらなくいい。鰹は甘くなく辛くもない。量もちょうど。
　　　　　　　　　　　　
　八品目　お吸い物　新牛蒡の飛竜頭
澄ましのお汁加減は最高。そのうえ具の飛竜頭が牛蒡の硬さを少しだけのこし、香りもつけて中に納まっている。食べるのが惜しいような・惜しくないような・・といいつつ食べてしまう。
　九品目　香の物　三種
あっという間にたべちゃった。
　　　　　　　
　十品目
デザート　季節のデザート
　　　　　　
ヨーグルトゼリーのブルーベリーソースとコーヒーを仕上げにゆっくりと頂きました。
広くて豪華なお部屋で食べても安いもの。埼玉から来た親類はこれだと最低１万はするでしょう？と訊ねる。いいえいいえ、そんなにはしません。お昼だと安いのです。
ご馳走さま。お腹が一杯なので夕食を作りたくない私です～～～