Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

坂の下りはケースバイケースで

2010-07-12 21:44:08 | Weblog

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教本には、
「下り坂では安全な速度を保つ」と書かれていて、
所内教習で坂道コースを下る際には、
徐行に近い速度まで落として練習していたと思います。

ところが、路上の下り坂は、
必ずしも徐行するわけではないので注意してください。

まず、鮫洲の試験コースについてですが、
“太鼓橋”を下る際には、アクセルを緩める程度で良いです。
スピードが乗ってしまう場合にはブレーキを踏むこともありますが、
必要以上に減速して円滑な交通を妨げることのないよう、配慮しましょう。

ところが、同じ東京でも、
府中の試験コースには、山道の上り下りがあります。
ここは、道がくねくね曲がっているので、
教科書どおりに、エンジンブレーキとフットブレーキを併用して、
“徐行”してください。
そもそも路面に「徐行」と書いてありますし。

また、神奈川の二俣川は、坂が多いので受験者泣かせですね。
歩車分離している道であれば、あまり気を遣わなくて良いのですが、
歩行者がそばを通りそうな下り坂では、充分に減速して通りましょう。
とは言っても、
現に歩行者がすぐそばにいるのでなければ、“徐行”では減速しすぎです。

こんな感じで、まさにケースバイケースで対処しなければなりません。
もっとも、“ケースバイケースでの対処”というのは、
下り坂だけでなく、路上運転すべてに共通する話ですけどね。


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