Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

連続右折するときは右側車線を走行して“も”良い

2010-07-02 23:13:15 | Weblog

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交差点を曲がった直後にまた右左折するときは、
ハンドルを戻しながら、すぐに寄せ始めておいてください。

通常なら一番左の通行帯を走行するのが基本ですが、
次に右折することが分かっているときは、
初めから一番右の通行帯を走っても構いません。
律儀にいったん左側の通行帯に入ってから車線変更する必要はありません。

警察庁が公開している『採点基準』によれば、
路上では「概ね500m以内」、所内では「概ね50m以内」に右折する場合には
このやり方が許されています。
試験官から「すぐにまた右に曲がる」と案内されたら、迷わず、
右の通行帯に向かって行きましょう。

しかし、そういう練習をずっとしていると、
「左車線に入ってはいけない」と思い込んでしまう教習生もいますね。
でも、すぐに右折するからと言って、
左側の通行帯を走ってはいけないことも無いのですよ。
ただ、30m手前で右に寄っておかなければならないので、
短い距離で車線変更するのが大変だというだけの話なのです。

「右に曲がるのに左に入ってしまった!」ということに慌てて、
確認なしでハンドルを取ったり、車体をふらつかせたりすると、
減点され、場合によっては試験中止となってしまうことすらあります。
落ち着いて車線変更すれば良いのですから、
まず速度を落として、周囲の安全を確認することから始めてください。


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