股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

SAYURI

2006年06月21日 22時48分22秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2005/12/10公開
監督 : ロブ・マーシャル
出演 : チャン・ツィイー,渡辺謙,ミシェル・ヨー,役所広司,コン・リー
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9歳で花街の置屋へ売られた千代は、下女として働いていた。ある日、辛さに耐えられず泣いていた千代は、「会長さん」と呼ばれる紳士から優しく慰められ、いつか芸者になって会長さんに再会したいと願うようになる。時が経ち、15歳になった千代は、芸者の中でも評判の高い豆葉に指導を受け、「さゆり」としてその才能を開花していく。そしてついに、会長さんと再会することになるが…。
アーサー・ゴールデンの小説「Memoirs of a Geisha」を、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が絢爛に映像化した話題作。西洋の目から見た花街を妖艶でミステリアスに描きつつ、その厳しい世界で信念を貫き通した芸者、さゆりの、純粋で一途な心を映し出していく。スピルバーグが製作に参加した事も話題になりましたな。今年度アカデミー賞では3部門を受賞しましたしかしこの作品、「ラストサムライ」を観た時も思ったんですが、やはりアメリカ人が作っただけに視点が違います。“とりあえず美しい映画にしちゃえ~”って感じですw字幕版で観たはずなのに英語と日本語の微妙な使い分けが凄く頭に引っかかってしまい、ラストまでその事が引きづりました~146分という上映時間の割にはあまり展開は少なかったような気がしますね。少女時代のさゆり役の子の演技は素晴らしかったですが、何故かその子が芸者になる事を決意してから数分でチャン・ツィイー演じる一流の芸者になってしまったのは観ていて少し抵抗がありました...一流の芸者になるまでの過程が見たかったのに驚くぐらい省略されていました映像についての感想は“さすがハリウッド!!”ですwちょっとオーバーかなっていうシーンはありますが美しいシーンが多いし、セットや衣装も金かけてるって思いましたぁ~。映画の内容よりは映像技術に注目して観れば楽しめそうです

この作品の評価・・・・75点

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