股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ザ・ファブル

2020年01月18日 11時00分48秒 | 映画評論サ行

製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年6月21日
監督:江口カン
出演:岡田准一,木村文乃,山本美月,福士蒼汰,柳楽優弥,向井理,安田顕,佐藤浩市
映画『ザ・ファブル』 公式サイト

標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田准一)は、ボス(佐藤浩市)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。
週刊ヤングマガジン連載の南勝久の漫画を、『永遠の0』などの岡田准一を主演に迎えて実写映画化。天才的な殺し屋が休業し、一般人として生活するさまを描く。共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市らが集結。脚本は『20世紀少年』『GANTZ』シリーズなどの渡辺雄介、CMディレクター出身の江口カンがメガホンを取った。

天才的な殺し屋が一般人として生活するさまを描いた物語。一般社会に溶け込んで普通の生活を送ろうとする主人公ファブルでしたが、結局殺し屋たちの抗争に巻き込まれることに…。ストーリーとしては、よくあるもの。アクションはスタントマン無しで岡田准一本人がしているそうで、マッチョな筋肉を惜しげもなく披露しており、戦闘シーンや壁登りなど凄いアクションが満載です。しかし所々に入るお笑いネタがくだらな過ぎて笑えません。コメディ要素は必要なかったと思う。コメディシーンを入れるなら、ファブルの生い立ちくらいは描いてほしかった。後半の銃撃シーンはさすがのファブルでも当たらないのは不自然に見えました。大勢のヤクザがファブルを追いかけ回すシーンはゾンビ映画のよう。よく見てるとゾンビヤクザたち、ちょっと遠慮気味なアクションしてない?(笑)主役級の俳優を揃えただけに勿体ない映画でした。気楽に観れるけど内容が薄い!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フォードvsフェラーリ | トップ | リチャード・ジュエル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論サ行」カテゴリの最新記事