製作年 : 2004年
製作国 : カナダ
2006年3月4日公開
監督 : マイケル・マッゴーワン
出演 : アダム・ブッチャー,キャンベル・スコット,ジェニファー・ティリー
official site
1953年、カナダ。カトリックの私立学校に通うラルフは、戦争で父を亡くし、母親も病気で入院している。学校では、校則破りの常連として校長から目をつけられていた。ある日、ラルフの母が昏睡に陥った。看護婦のアリスは、「奇跡でも起こらない限り目覚めない」と、ラルフに辛い真実を告げるが、同じ頃、クロスカントリー部に召喚されたラルフは、ボストン・マラソンで優勝する奇跡を起こせば、最愛の母が目覚めると信じ、走り始める。
厳格なカトリックの学校で、「罪」を悔い改める日々を送っている少年たち。その中で、奇跡を信じ、自らその奇跡を成し遂げようとする14歳のランナーを描いた感動作。タバコを吸ってみたり、女子更衣室を覗いたり、年頃の少年ならば誰もが体験する「思春期」に、母を失う恐怖と孤独に怯えながら、ただひたすらにレースに向かう姿が眩しく映る。貧弱な体型だったラルフが、物語の終わりにはたくましいマラソン走者の肉体を得て、心も体も成長していく様子は、観客の心に刻々としみ込んでくるだろう。ラルフを演じたアダム・ブッチャーはテレビシリーズで注目された少年俳優。本作が初の主演映画となる。ラルフを見守り、コーチを務めるヒバート神父には、『シェルタリング・スカイ』のキャンベル・スコットが扮し、元マラソン走者の神父という役で、優しい存在感を発揮している。少年の一途な思いに、誰もが心を動かされるはずだ。
年末なので“今年最後に泣ける映画が観たい!”ということでこの映画を借りてみました。内容は有りがちな話だけどすごく良い話で、脚本がが素晴らしいなと思いました。1人の少年が奇跡を信じて走り続けることに、観ているこっちまで勇気付けられた気がします。ラストは敵だった校長先生も同級生も応援してくれる姿にはジーンとしてしまいましたただし、母親が昏睡状態から戻ったあとの事をもう少し描いて欲しかったです。それがあれば泣けたかもね♪
この作品の評価・・・・72点
製作国 : カナダ
2006年3月4日公開
監督 : マイケル・マッゴーワン
出演 : アダム・ブッチャー,キャンベル・スコット,ジェニファー・ティリー
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1953年、カナダ。カトリックの私立学校に通うラルフは、戦争で父を亡くし、母親も病気で入院している。学校では、校則破りの常連として校長から目をつけられていた。ある日、ラルフの母が昏睡に陥った。看護婦のアリスは、「奇跡でも起こらない限り目覚めない」と、ラルフに辛い真実を告げるが、同じ頃、クロスカントリー部に召喚されたラルフは、ボストン・マラソンで優勝する奇跡を起こせば、最愛の母が目覚めると信じ、走り始める。
厳格なカトリックの学校で、「罪」を悔い改める日々を送っている少年たち。その中で、奇跡を信じ、自らその奇跡を成し遂げようとする14歳のランナーを描いた感動作。タバコを吸ってみたり、女子更衣室を覗いたり、年頃の少年ならば誰もが体験する「思春期」に、母を失う恐怖と孤独に怯えながら、ただひたすらにレースに向かう姿が眩しく映る。貧弱な体型だったラルフが、物語の終わりにはたくましいマラソン走者の肉体を得て、心も体も成長していく様子は、観客の心に刻々としみ込んでくるだろう。ラルフを演じたアダム・ブッチャーはテレビシリーズで注目された少年俳優。本作が初の主演映画となる。ラルフを見守り、コーチを務めるヒバート神父には、『シェルタリング・スカイ』のキャンベル・スコットが扮し、元マラソン走者の神父という役で、優しい存在感を発揮している。少年の一途な思いに、誰もが心を動かされるはずだ。
年末なので“今年最後に泣ける映画が観たい!”ということでこの映画を借りてみました。内容は有りがちな話だけどすごく良い話で、脚本がが素晴らしいなと思いました。1人の少年が奇跡を信じて走り続けることに、観ているこっちまで勇気付けられた気がします。ラストは敵だった校長先生も同級生も応援してくれる姿にはジーンとしてしまいましたただし、母親が昏睡状態から戻ったあとの事をもう少し描いて欲しかったです。それがあれば泣けたかもね♪
この作品の評価・・・・72点
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