股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

アリス・イン・ワンダーランド

2010年05月24日 01時01分57秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年4月17日公開
監督 : ティム・バートン
出演 : ミア・ワシコウスカ,ジョニー・デップ,ヘレナ・ボナム=カーター,アン・ハサウェイ
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想像力豊かな19歳のアリスは、退屈な男ヘイミッシュから求婚され、困惑して逃げ出してしまう。すると彼女の前に懐中時計を持った白いうさぎが現れる。うさぎのあとを追ったアリスは、あやまってうさぎの穴に転がり落ちてしまう。アリスがたどり着いた先は、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド。その不思議な国は、独裁者・赤の女王によって支配されており、そこに暮す奇妙な住民たちは暗黒時代を終わらせる救世主の登場を待ちわびていた。そして、彼等はアリスこそがその救世主だという…。
『チャーリーとチョコレート工場』など、多くの傑作を世に贈り出してきたティム・バートン監督とジョニー・デップが、今度は映画史上最も摩訶不思議な世界への扉を開く。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」のヒロイン、アリスの“その後の冒険”を完全オリジナル・ストーリーで描く。ジョニー・デップ演じる奇天烈な格好をしたマッド・ハンターのインパクトはもちろんのこと、赤の女王を演じたヘレナ・ボナム=カーターの怪演が凄まじい。ティム・バートンのイマジネーションによって生み出された不思議な国の個性豊かな住民たちが登場するなか、アリスを演じた新星ミア・ワシコウスカのピュアな存在感が光る。

映画館は物凄い人の数でした。3Dなので2千円も出して鑑賞しましたが、全然2千円の価値ないじゃないかぁー!!ティムバートン監督なら、そこそこ面白いのかと思ったら中身が薄すぎる。ギャグばっかり目立っていて、ストーリーに深みがありませんでした。
キャラクターはそれぞれ個性的で面白い。白うさぎも、マッドハッターも、赤の女王も、良い味出してます。でもそのキャラクターたちを活かしきれてないんだよね。アリスが赤の女王と戦って勝って、現実の世界に戻ってきて終わり…ってスムーズ過ぎるでしょー!アリスはどこでどう成長したのかが描かれていない!マッドハッターのダンスもよく分からないし(笑)
3D作品って3Dに力を入れすぎて肝心の物語がつまらない。

この作品の評価・・・・64点

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