股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

デスノート the Last name

2006年11月05日 20時39分00秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006年11月3日公開
監督 : 金子修介
出演 : 藤原竜也,松山ケンイチ,戸田恵梨香
official site

死神が地上に落とした“デスノート”を拾ったのは、天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月だった。刑事局長を父に持ち、強い正義感に貫かれた月は、ノートを使って凶悪犯を粛清し、自らの手で理想の世界を創りあげようと決意する。人々の間でささやかれ始めた救世主「キラ」の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するためにICPO(インターポール)が送りこんできたもうひとりの天才、通称L。神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。そして、2冊目のノートが舞い降りる…。
史上最強のカリスマキャラクター・夜神月に扮する藤原竜也、エキセントリックな天才Lになりきり続ける松山ケンイチら、前編に引き続いてのメイン・キャストに加え、後編でいよいよその本領を発揮するミサミサこと弥海砂役の戸田恵梨香、原作とは異なるキャラクターで後編から新たに登場する高田清美役に片瀬那奈。死神の声を演じるのは、リューク役に中村獅童、レム役に池畑慎之介と、芸達者の二人が顔をそろえた。増幅する衝撃、予測不能の展開、予断を許さない最終決着の行方…。最後に訪れるのは生か、死か。すべての答えは、デスノートの中にある。“the Last name”そのノートに最後に名前を書かれるのは誰だ?
レムの声役が池畑慎之介だったのがまず驚きです…。6月公開された前編に続き、今回も劇場での鑑賞でした!まぁ原作コミックを読んでる自分としては前作と同様に物足りなさが残る感じがしました。原作コミックの事なんか気にせずに省略しまくってストーリーを繋いでいる製作関係者が許せません(笑)まぁ老若男女問わず見させるには簡単なストーリーの方が良いのは分かるけどさ。んで、今回も感じた事は、前作より物語の進みが速い事です。前編はなかなか話が進まずに“えっ!?ここで終わり!?”ってぐらい中途半端な締め方だったけど今作はテンポよく進んでいるんで途中で飽きることはないでしょうそれと、ノートを手にした者たちの心境の変化を描くのが下手って思いました。いくらノートだと言っても人を殺してるんだから少しは罪悪感ぐらい持てよ!と思う(笑)個人的には片瀬那奈役が良かったと思うけど、ミサ役の戸田恵梨香はイマイチ合ってなかった気がしますマンガ読んでる時は声は高音なのかと思ったけど、戸田恵梨香のちょい太い声はなんだかなぁ~って感じでした内容はちょい暗い話なのかと思いきや、松山ケンイチ扮する“L”がひょっとこのお面を被って登場するのは笑えました。こういうちょっとした笑いがあるのは良いものだとおもいますよ♪ラストの終わり方はほぼ予想してた通りでした。でも映画を観て改めてトリックの深さにすっげーって思いましたよ。こりゃあハリウッドがリメイクしたらどうなるか気になるねぇ~

この作品の評価・・・・83点

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | ナニー・マクフィーの魔法の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論タ行」カテゴリの最新記事