股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

レベッカ

2020年10月24日 16時00分50秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2020年
製作国:イギリス
日本公開:2020年10月21日
監督:ベン・ウィートリー
出演:リリー・ジェームズ,アーミー・ハマー,クリスティンクリスティン・スコット・トーマス

妻に先立たれた紳士マキシム・ド・ウィンター(アーミー・ハマー)と恋に落ちた若い女性(リリー・ジェームズ)は、新妻として海岸沿いの大邸宅マンダレーにやって来る。しかし、優雅で洗練された前妻レベッカを慕う家政婦ダンヴァース夫人(クリスティン・スコット・トーマス)には受け入れてもらえず、その陰湿な対応に新妻は戸惑う。香水やブラシに残った髪の毛など、レベッカの痕跡は屋敷の至るところに残されており、新妻は死んだはずのレベッカの影に苦しめられていく。
[Netflix作品]アルフレッド・ヒッチコック監督が映画化したこともあるダフネ・デュ・モーリアのサスペンス小説を、新たな解釈で映像化。妻を亡くした富豪男性と大恋愛の末に結婚し大邸宅で新生活を送る新妻が、死んだはずの前妻の影に追い詰められる。監督は『ハイ・ライズ』『フリー・ファイヤー』などのベン・ウィートリー。『シンデレラ』などのリリー・ジェームズと『君の名前で僕を呼んで』などのアーミー・ハマーが新婚夫婦にふんし、『サラの鍵』などのクリスティン・スコット・トーマス、『オン・ザ・ロード』などのサム・ライリーらが共演する。

ヒッチコック監督作品のリメイク。大富豪の男性と結婚した女性が、男性の前妻で、亡くなったレベッカの影に追い詰められていく物語。オリジナルの方を観たことがないので何とも言えませんが、ストーリー的には淡々としていて退屈気味かなと。ドロドロした人間模様と、レベッカの見えない存在の怖さは伝わってくるのですが、結末を知るとそこまで驚かされることもなく。レベッカ、レベッカ、レベッカとみんな言うけれど、レベッカの顔は全く映りません。それでもレベッカ存在感を強く感じたら不思議。でもレベッカの顔を見たかった…。レベッカの名前は嫌と言うほど耳にしたが、主人公の女性の名前が思い出せない…おそらく名前を名乗ってないはず。オドオドしていた女性が、最後は強い女性になっていったのは爽快感がありました。
御屋敷には豪華で不気味だし、映像は綺麗だったものの、サスペンス的には弱かったなと思います。盛り上がりに欠ける展開が最後まで。リリー・ジェームズは可愛いし、アーミー・ハマーはカッコ良かった!

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする