軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

大人買い

2010-07-29 22:02:45 | その他の雑記
大人の超合金 スペースシャトルエンデバー号

 12月3日発売、4万7250円だって。1/144スケールで全高約390mm。これを出すということは、前作のサターンVの超合金も売れたんでしょうね。本当に日本は不況なのか?

 私はこのサイトで、スペースシャトルは失敗作だったとして(何度も言うけど、失敗から教訓を得たならちゃんと意義はあるのですよ)、コキおろしてきたのですが、このデザインにはやっぱりグッときてしまいますねえ。
 何よりも、子供の頃にスペースシャトルが登場した時は、SFが実現したかのような興奮やトキメキを覚えたもので、その印象が幼い心にインプリンティングされているのですよね。それを重厚な超合金で再現するというのは、明かに当時の記憶を呼び起こして私たちの中の子供の精神をくすぐり、私を含む当時の世代が財布を握るようになったことを狙った商魂以外のなにものでもない。憎いぜバンダイ。

 ただね、それはいいとして。。。商品化するんならエンデバーじゃなくてコロンビア(最初ディスカバリーと記憶違いしてました)だろう! 実働第1号機なんだから。つーか、部品の差し替えで実働5機全部とエンタープライズ(滑空試験用の試作機で、宇宙空間に出る機能はない)も再現できるようにしてくれようバンダイさん。ガンダムでボロ儲けした上に技術をタップリ持っているんだから朝飯前でしょう。それと、白い外部燃料タンクも付けてくれないかなあ(今の少年少女諸君、スペースシャトルの外部燃料タンクが最初は白かったのを知っているか?)。

 この超合金スペースシャトル、先日のロードマップ合宿でちょっと話題になったのですが、その時点から気になって。。。得てしてこういうのって、買おうか買うまいかさんざん逡巡したあげく、最初の立ち位置に戻ってきて買ってしまうことがほとんどで、性というやつです。
 ともあれ、早く実物を見てみたいです。そしたら、ふだんロケットの問題点をあげつらっている私も衝動買いしてしまうでしょうが。。。シャトルの次は、さらにISSとかハッブルとか出すかも知れませんね。

 ところで、「軌道エレベーターの日」プレゼントの締切は明後日です。応募はまだ2人。。。お待ちしてます。
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