暮れの掃除

2018-12-20 10:58:48 | タナカ君的日常
 新しい年を迎える年越し、 僕たち家族は今は30半ばに達しつつある子どもが幼児期だった頃から毎年、 ヤナバに在るショージ君の山荘で過ごさせて貰って来た。 今年もその山荘で年越しをさせてもらう予定になっている。

 その出発前迄に「家の中を綺麗に片付けて掃除をして置きたい」、 「正月明けて帰宅してからゴチャゴチャ散らかった家に戻るのは嫌だ」 と妻が言う。

 そして僕に「私は28日に出かけるけれど、 あなたは27日に出発してくれるんでしょうね?」、「貴方が家の中にいると掃除がし辛いのよ」などと好き勝手な事をほざいてみせる。

 「ちょいとめんどくせーなー」 そんな気もするけれど・・・ 昨日そして今日と、 二日も掛けて、 ゴミ部屋化していた自室の片付けを行った。 更に居間に操縦訓練に熱中して散らかして在るドローン等、 僕に関係する物を自室に引き取って、 居間を妻の好きなように掃除が出来る様に片付けを済ませました。 だから、 僕も28日出発にしても文句は言われないでしょう。

 その妻は「孫が熱を出した」のヘルプ要請があって、 昨夜から距離的には近いけれども、 バスや電車を3回も乗り換えなくちゃならない意外と時間が掛かる息子家族の家へと出掛けて行った。

 暮には孫の家族も一緒にヤナバの山荘に出かける計画なので、 孫の体調がソリ遊びが楽しめるまでに回復してくれなくちゃ困るのです。 
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もみじの色づき

2018-12-18 21:15:59 | タナカ君的日常
逆光下のモミジ@11月30日

 今年74歳にして、 もみじの葉っぱの色づきが日向と日陰で随分と違いが生じている事に気づいた。 それも僕が抱いていたイメージとは逆な感じで・・・

 先月の末の事、 逆光状態で見ると鮮やかな紅いろに色付いたもみじを「綺麗だなー」と思って撮影しておいた。 その葉っぱは更に10日の時日の経過で枯れて縮れた感じになって散り始めていた。


 所がその紅葉の樹の隣にあったもう一本の樹の葉は未だ緑色を帯びている事に気づいて「へーっ、 どうしてなんだろう?」、「珍しいな」と思って、 それもブログネタに撮影しておいた。

 あれから更に1週間以上経過してタイミング的に紅葉を話題にする時期を逃した感無きにしもあらずだが、 今年の想い出に書いて置く。

 この緑の葉が遅くまで残った樹は周辺をヒマラヤスギの樹冠に守られた様な位置に在って、 放射冷却的な冷えの影響が少なくて紅葉そして落葉のタイミングが遅れたのではないか? と推測しているのだが、 どうだろう?
  
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ドローン 飛行訓練

2018-12-17 12:28:37 | タナカ君的日常
 ドローンを室内で初飛行させたのは5日前の事だった。 その後は松本への旅行等があったり、 帰宅後には天候不良などで外で飛ばしたくても躊躇する状況にあった。 今朝は昼に近づくに連れて雨も上がり、「無風で陽射しが出る」 そんなドローン飛行に好条件となったので、 近くの公園でドローン飛行訓練を行った。

 昼直前の公園には先生に連れられてやって来る近くの保育園児、 午後になれば学校が終わって遊びに来る小学生の姿も無く。 絶好の飛行訓練条件が整っていました。 でも、 操縦に習熟していない今は、 どこか遠くに飛び去ってしまうと困るので、 室内での初飛行の時と同じく紐を付けて動作範囲を限定(紐の長さを3m程度)させて飛行訓練をしたのです。

 地面からの浮上、 空中での静止、 カメラの向きの調整(飛行姿勢の制御)、 地上へのランディング等を試みました。 自撮りをするための適当な高さと位置に静止させるのに必要な制御の習得には時間が掛かりそうです。 主として離陸と着陸を何度か繰り返している内に電池の残量が少なくなったようなので、 本日の飛行訓練を終了しました。

 機体の写真、 乱雑なプロペラの状態に違和感を感じましたか? この製品は回転を始めると遠心力でプロペラは見慣れた一直線状に整列するのです。 別の見方をすれば、 モーター回転開始時にモーターへの突入電流が少なくて済む様な工夫がなされていると言えるのです
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旅館の食事と食後の薬

2018-12-16 13:06:14 | タナカ君的日常
 僕の旅の形態で宿で供される「食事を楽しむのが主目的」 そんな事はほとんどなかった。 しかし美ヶ原温泉・追分屋旅館さんを決めたのは食事が主目的だったと言える。

 夏の時期に昼食を摂りにほぼ毎日の様に訪れていた大町市内の食堂「むつみ亭」。 そこを一人で切り盛りしているおばちゃんが何かの話の続きで「美ヶ原温泉の追分屋の食事は良い!」そんな事を語ってくれた。 その記憶が残っていて、山の会の計画で「浅間温泉に宿泊して御殿山を歩く」そんな提案が有った時に・・・ 僕は、「美ヶ原温泉・追分屋旅館」 に宿泊するならば参加」 の返事を出したのでした。

 Top写真は その宿での朝食のテーブルです。 夕食は「前菜」から始まって、「デザート」に至る過程で料理の皿は5~6回も運ばれて来たので、 いっぺんに一枚の写真に納める事は出来なかったのでした。 まあそう言った形での食事の進行は僕の人生の中で数少ない経験の一つとなりました。



隣の席のHさんが夕食後に服用する薬


 食事が済んだ後には食後の薬剤摂取を目的に水を頼む人が約半数いました。 聞けば血圧制御・血液サラサラ等に効能のある薬だそうです。
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御殿山ハイキング@松本市

2018-12-15 22:08:47 | 国内旅行と山歩き
御殿山展望台から松本平の眺め

 松本市近郊の浅間温泉、 その温泉街の山際にある「薬師堂」、 その背後に御殿山があり、 中腹には「森林トレッキングコース」が設けられている、「薬師堂」はそのコースの一部に含まれています。 そこを山の会の仲間総勢7人で歩いてきたのです。

 東京を出発したのは12月13日。 その日は美ヶ原温泉の追分屋旅館にて現地集合。 翌14日に御殿山中腹にある展望台への軽いハイキングだったが、参加者の平均年齢は75歳を越えているのだから、 まあ適度な山登り(でも東京の高尾山に登るよりもかんたんなコースでした)としておきます。

12月14日
 本来の目的は「北アルプスの展望と温泉旅館に宿泊」ででしたが、 展望の方は前日の13日は素晴らしいものだったが、 14日は松本市街の広がりを眺めただけに終わったのでした。

 なにせ日差しはあったものの、14日の北アルプスの稜線は中腹から上は雲に隠されていて山岳展望は得られなかったのです。 大町市在住の知人からの朝の電話では「こっちは昨日まで全く雪が無かったけれど、 今朝は5cmほどもの積雪だよ!」そんな連絡があったほどですから、 山には雪を降らせる雲が稜線を覆って居たのです。 


美しい緑色した天蚕の繭
コース途中で幾つも(10個以上)見られた。


 下山中


 午前9時に宿をチェックアウトして登山口にした薬師堂に向かい、 午前中にはトレッキングコースは軽く一周し終わり、 浅間温泉で一風呂浴びた後に昼食の蕎麦を食し、 当日に帰京する二人を松本駅に送って一旦解散しました。

 残留する5人は眺望が好転する天候変化を期待して、 安曇野での滞在を一日追加する予定で出かけて来ています。 滞在先は大町市の知人、 四季山荘のオヤジの所です。

 四季山荘周辺では5cmほども積雪と夜間の気温低下で・・・、


 屋根の雪解け水が凍りついたツララも軒先を飾っていました。


 僕たち夫婦を除くと他のメンバーは四季山荘のオヤジとは初対面、 しかしオヤジと意気投合したメンバーも居て、六人でビール一本と一升4合ほどの酒瓶が空になる宴会が出来たのです。 まあ、それが楽しかったか、 早く眠りたい気分で付き合っていたか、 それは人それぞれだったでしょう。

12月15日
 天の神様はそんな呑助を懲らしめようと想ったか、 本日15日も日差しは有るが小雪をチラチラと舞わせ、 朝食を済ませて10時頃まで様子を見ていても、 山の頂きを雲をまとわせ続け、 銀嶺の山並みを見せてくれなかった。

 仕方なく、 僕たち二人は帰宅の途に着き、 残るメンバー三人は車でもう少し白馬方面等を巡ってみる事となり、 二度目の現地解散がありました。

 3日間の安曇野滞在中、 絶好の眺望が得られたのは宿での現地集合だけだった、初日の13日だけでした。 それで「ちょいと残念」だったとも想い、 「一日だけでも展望に恵まれたことに感謝すべき」、 とも感じる微妙な旅でした。




 雪で白く装った八ヶ岳連峰遠望 諏訪湖SAから


 そうは言っても東京に戻る道すがら、 再び諏訪湖SAからはこの様に雪で白く装った八ヶ岳連峰の姿を惜しげもなく見せてくれたのですから「良い旅だった」としておきます。
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岳樺で昼食

2018-12-13 11:37:45 | 国内旅行と山歩き

 松本市近郊のハイキングコースで北アルプスの展望を楽しもう。 そんなイベントに参加する目的が有って、今朝は東京を早立ちして安曇野まで車を飛ばして来た。 山梨県内を走行中には曾遊の山々が青空の下に全部顔を見せてくれていた。 諏訪湖へと下る中央道からは大キレットを中心にして槍穂連峰が真っ白な姿を見せてくれた。

 そして今は池田町の東山中腹にあるこじんまりしたレストラン「岳樺」さんに入って、 昼食をとりながらブログ記事を書いている。 山にはだいぶ雲がかかっているが下界は陽射しがタップリ。 ノンビリ気分になってます。

 夕方に美ヶ原温泉の宿にチェックインするまで、プラプラ歩きして時間を潰します。


池田町 展望美術館から常念岳や有明山方面


蓮華岳~白馬岳への大展望

 昼食を食べ終わったら雲が切れて、このような山稜が見渡せる眺めが広がってくれました。 誰に感謝したら良いのだろうか?
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ドローン 初飛行

2018-12-11 11:39:32 | タナカ君的日常
室内で初浮上したドローンの機体
 タコ紐で動ける範囲を制限して操縦訓練を開始

 プロペラを回転させる方法がやっと判った。 取説の最初の方に記載されていたのだが、 

2.  2.4G frequency

Open the aircraft power switch. the aircraft placed in the flat Ground. then the aircraft indicator light flashes, open the remort control power. Sorce switch , the throtle joystick pushed to the highest after the pull to the lowest. Buzzer prompt "tick" sound!

The air craft indicator light is on, right Frequency to complete, then you can take off!

 Wifiに使われている 周波数2.4ギガ そんなタイトルの部分に書かれた手順を踏まないと、機体の制御を始める事が出来ないなんて思いもよらなかったなあ。 この手順を踏んでも未だプロペラは回転を始める訳ではありません。 ここで説明されているジョイスティックを上下させる儀式を行うことに依り、 無線通信回線が確立し、 機体はリモコンユニットのボタン操作を受け付ける様になるのでした。

 そして [Take off] ボタンを押すことで、 プロペラが回転し、 機体が浮上するのでした。

 さーて面白くなって来たぞ!! 今日は一日に2件も投稿してしまった。
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ドローン 商品到着 動作確認開始

2018-12-11 10:00:34 | タナカ君的日常
 先月の19日に発注したDroneX pro、3週間経過しても荷物が届かない。 待ちくたびれて、 メーカーにメールを出した。 そのメールへの返信より先に、 昨日の昼過ぎに日本郵便の配達員さんが「書留小包です」と商品を配達してくれた。

 小包表面に貼られたラベルを見ると、 メーカー所在地は香港のはずなのだが、 発送受付はスイス郵便だった。 遠くヨーロッパから書留郵便小包として送られて来たのでした。


  早速、 添付されているちゃちな取説に従って
   ドローン本体内部のバッテリーへの充電、
   コントローラへの単3乾電池の挿入、
   プロペラ保護部品の取り付け、
   取説の斜め読み。

 ざっとこんな下準備の後にドローンの動作確認におよんだのですが、 今までの所プロペラの回転が始まってくれません。 だから飛行動作は確認出来ていません。

 機体には広角度カメラが内蔵されていて、 WiFi接続でスマホなどに映像がモニタ・記録出来ることになっている。 それで手持ちのタブレットに専用のアプリをインストール。 機体のカメラが送る映像がタブレットの画面に出るか? 確認しました。

 2.5mほどの高所にドローンを置き、 その前方に立った僕の姿がカメラの視野内に入るように、 タブレットの画像で確認しながら立ち位置を調整して撮影しました。 それがTop写真です。

 この写真を得たことでビデオ系の動作はOKと確認出来ました。 しかしリモート・コントロールユニットと機体との間の通信が確立されているのか? それがどうにも判らない。

 そもそも機体のビデオカメラとタブレット間の通信はWiFiでで確立しているとして、 機体とコントローラー間の通信は別チャンネルでの行われるのだろうか? あんな安物の機材の中に複数チャンネルのWiFi機能を組み込んでいるとも思えない。 どうなっているのかな? 小さくペラペラの取説を読み返して居るのだが、 そこら辺が今のところ全く見えて来ないのです。

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LED電球交換事業@東京都

2018-12-10 10:59:27 | タナカ君的日常
 右側の赤いラベルが貼られた電球は今まで使用していた電球、
 左の箱は「転売禁止」のラベルが付いた配給を受けたLED電球。

 東京都では昨日が最終日となった、白熱電球や蛍光灯タイプの電球をLED電球に無償で交換してくれる事業を行なっていた。 今年は我が家でも近所の電気店に出向き、僕と妻の名前で2個のLED電球の配布を受けて来ました。

 
 旧来の60Wタイプの白熱電球相当の明るさだとするLEDタイプの消費電力は7Wだそうだから、 エネルギー消費はおよそ1/9ほどとなる。 もっともそんな白熱電球等が使用されていた箇所はトイレ、 浴室など、 常時・長時間に渡って使用される場所の電球じゃ無いから、 実際の省エネ効果は微々たるものだと感じます。

 有り難いのは4万時間の長寿命製品と言う事だろうか。 ずーっと点けっぱなしだとして4年半、 一日あたり1時間の使用としての単純計算では百年近い値、 まあ電気製品なんて内部に使われている素子の寿命がそんなに長い事は無いけど、 もしかしたら、貰った電球は僕の寿命が尽きるまで便所の中を照らしてくれる事になるかもです。


 去年も東京都では同様な事業を行っていたらしいのだが、 あまり意識することは有りませんでした。 今年はバス路線沿いの小さな電気店の点灯に貼られたポスターやのぼり旗がずいぶんと目に付きました。 また町内の掲示板にも近所の電気店印が押されたポスターが張り出され、 交換事業への力の居れ方がずいぶんと強かったみたい。


 東京都の当該部署が開設したWebページに掲載された情報を転載して置きます。

LED電球配布個数

平成30年8月15日から平成30年11月11日まで
191,523個

(平成29年7月10日から平成30年7月9日まで
366,673個
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脳死の定義

2018-12-09 07:27:04 | タナカ君的日常
 ”このブログでの人気記事” そんな統計情報を眺めるのも毎日の日課の一つにしている。 今日の二番人気になっていたのは6年前にUpした「福岡伸一 動的平衡」であった。 それを見て「何故6年前にUpした記事に何人もの人がアクセスしたのか?」 と疑問が生じた。 もしかしたら「アクセスして来た人たちは何かをキーワードにして検索した結果じゃないだろうか?」と考えて「動的平衡」をキーワードにしてググって見ましたが・・・

 最初の5ページ目までは僕のブログ記事に相当する様なWebページは全くヒットしませんでした。 大半は著書関係のものばかり、 10ページまで確認してみたけれど、僕の書いたページが出て来る事は有りませんでした。 だから何故10人以上もの人がそのタイトル記事にアクセスしたかは不明のままです。

 じつは2日前の金曜日の午前中、NHK「最後の講義」なる再放送番組で福岡伸一氏を登場させていた。 もちろん「動的平衡」の著者として有名な福岡氏ですから、 その面からの話も聞けました。 さらにはTop写真の左側のボードに一部が見えて居る、 人間の死や脳死に関しての話も興味深く聞く事が出来ました。

 脳死状態は絶対的な死への遷移過程であり、 人間の身体の多くの部分は生きている時と同じ機能を保っている事。 だから死んだ事にして使える臓器等を取り出して、 それを「必要とする人間に移植出来る様にするために考えだした定義」だとした語り口。 つい聞き惚れました。

 そんな福岡氏の講義が面白かったので、 引き続く時間に放映された漫画家・西原理恵子氏の話も視聴してみました。 「断捨離のダンは男性の男」そう言い切って見せる彼女の話、 聴衆の多くは大学生年代の若い女性で興味深そうな顔つきで聴いていました。 でもね、小さい頃からの貧乏暮らし、 成長してから若干毒気のある漫画を描いて高収入を得るまでになった人生を語られ、 その中で大事な事「男捨離」の重要性を語っておられたが、 「聴衆受けする週刊誌的な内容」と感じてテレビのスイッチを切りました。
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