地震から1年経過

2012-03-13 21:23:57 | タナカ君的偏見
 3月に入ってから、大地震の発生から1年となる3月11日が近づくにつれて、沢山の津波の映像が放映されるのではないかと内心期待して、ビデオレコーダーのハードデスクの空きスペースを確保して待ち構えていたのだが、予想に反して沢山の迫力ある津波映像を見せてくれる番組は少なかったです。 だから録画した番組は1つだけでした。

 さらに津波映像を流す番組では、精神的ストレスを受ける視聴者対策としてなのだろうけど、「これから津波の映像を流します」なんてお知らせを入れていた。 「TV局って、そんな気遣いしなくちゃいけないのか?」と呆れ返る気分です。

 「家や車が津波に流される映像なんて見たくない」 そんな心情になる人が居るのは判るけれど、1年前に発生した東北地震に伴って襲いかかって来た津波。それを撮影した多くの映像。 大きな地震が発生したら、津波の襲って来る可能性のある地域に住む人達は「自分の命を守るには逃げるのが一番」そんな思いを新たにさせてくれる貴重な映像データなのだから、折にふれて繰り返し津波の映像は電波に乗せても良いのじゃないかと思うけど、どうですかね?

 それに引き替えて 3月11日には”津波で亡くなった方の慰霊祭が行われたました”と 一日中ニュースの時間に度々放映していたけれど、 「追悼式の様子なんて、そこまで繰り返し放映するほどの物じゃ無いだろう・・・」とおもいながら横目で眺めていました。 
コメント