都営団地での孤独死

2012-03-10 07:58:08 | タナカ君的偏見
 東北地震の発生日3.11が近づいているから仮設住宅での孤独死なんかも話題になっていますが、 立川市内の都営アパートでも「孤独死」した事件が2件ほど続いて起きたとて、TVニュース等で話題になっている(別の言い方すればTV業界が話題にしている)。 都営住宅でのニュースの方は孤独死と言っても、それぞれの家庭で2人が亡くなっているのだから純粋な意味で孤独死じゃ無いけれど、世話をしてくれる人間が亡くなってしまったので、同居していた親や娘の保護下でかろうじて生きていた2人目がも亡くなった不憫な事件だと言えます。 だけど、こんな事が起こったからと言って福祉予算等を沢山使って独居老人宅を見まわる要員の人件費を増やしたりしないように願う気持ちを秘める冷たい僕がいたりします。

 そんなこんなに想いをはせつつ、そう言えば「立川市周辺には戸数の多い都営団地が有るよな?」と思って、 東京都都市整備局が公開しているWEBサイトで市町村別の管理戸数のデータを調べてみた。 立川市を東西方向から挟み込む位置の国分寺市と昭島市、そして区部の中野区のデータは以下の様でした。


中野区 1905戸、国分寺市 1687戸、立川市 5108戸、 昭島市 3891戸。

やはり立川市は都営住宅の戸数が多かったですね。 ちなみにTopの写真は昔の僕の自転車での通勤経路にあった都営大山団地です。 ニュースになっている羽衣町アパートとは違います。
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