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朝飯前の一仕事

2010-07-18 18:13:01 | タナカ君的日常
 昨夜、泊めてもらった友人宅では、2ケ月前に受像機だけ地デジTVに買い換えたけれど肝心の地デジ放送が受信出来ていない、 アナログ波放送もショボクしか映らない。 そいつを朝飯前の一仕事で片付ける事になりました。 近所のお宅のUHFアンテナの方向と友人宅のアンテナの方向は以前から30度近い角度で、明らかな違いが有るのに気づいていました。 だから最初は気楽に「アンテナの方向調整をすれば一丁上がり」の気分でいたのです。 2段延ばしのハシゴを立てかけて貰って、 アンテナの向きを調整して見ました。 それで簡単に受信OKになる期待を持ちつつです。 しかし地デジ放送は、まったく映らないままだ。 それで次はTVの「アンテナ設定」画面で受信電波状況を数値で確認して見ました。 表示された「受信電波強度 ”0”」にビックリです。 腰を据えて作業するしかありません。 そのために、腰を据えられる場所までアンテナを取り外して降ろしてきました。 同軸ケーブルの接続ボックスを開けてみると、芯線を挟み込む電極部分周辺は腐った様な表面状態になっている。 友人宅は現在地に家を建てて20年近く経過しているのだから、アンテナも同じような年月を経ている。 だからアンテナの金属面が腐食してきても仕方ない面はあります。 ケーブルを取り外してから芯線を挟み込む電極部分の接触面が綺麗な金属面が出るようにサンドペーパを入れ込んでコシコシ擦りました。 同軸ケーブル側も長さに余裕があったので、従来の端末処理部分を切り捨てて、外気に触れていない、電線の綺麗な金属表面が出てくるように端末処理をやり直して、再度組み付けました。 アナログ波放送もザラッポイ画面が綺麗になり、 まったく映らなかった地デジ放送も映る様になりました。 受信電波強度は赤・黄・緑の帯グラフ表示で、かろうじて黄色レベルです。 この状態では雨でも降ったらまともに映らなくなる可能性が大きいです。 友人にはその事を話し、 「万全にするには、 感度の高いアンテナへの交換」 「設置してある同軸ケーブルも少し細めで損失が大きいだろうから、 新しいケーブルに引きなおすなどをやれば、より良い状態になるでしょう」と話して、朝飯前の作業を終了しました。 

 朝食をご馳走になって、 9時に簗場の山荘に向かって出発です。 夏山らしい色合いをした爺が岳や鹿島槍のピークが姿を見せてくれてます。


 その山並みが見える高瀬川沿いの堤防道路の路側帯や斜面の草刈作業デーであるらしく、軽トラで集まった地域の人々がエンジンつきの草刈機や熊手を手にして作業してました。 ほとんど刈り終っていたから、この人々も朝飯前の一仕事だったかもですね。
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