「コワイ女」
2006年・日本・107分<レンタル>
「カタカタ」
監督:雨宮慶太 出演:中越典子、豊原功補、小林裕子、他
<STORY>結婚を控えた加奈子は、婚約者と会った帰り道で"カタカタ・・・・"という奇妙な音を聞く。その直後、マンションから何かが落下し彼女を直撃。さらに帰宅した彼女を待ち受けていたのは、赤いワンピースを着た異形の女だった...
不条理ホラーですね~...とにかく”カタカタ”という化け物を演じた小林裕子の顔の演技がいいです!この人、いわゆる女優ではなく麿赤児率いる舞踏集団<大駱駝艦>に所属するダンサーだそうです。
話自体はそんなに面白いってわけでもないですが、パワーで押し切られる感じで、良くも悪くも勢いはありますね...どうでもいいですが豊原功補はもう”十文字(時効警察)”にしか見えません(笑)
「鋼-はがね-」
監督:鈴木卓爾 出演:柄本佑、香川照之、菜葉菜、他
<STORY>自動車整備工場で働く関口は、工場の社長の妹とデートすることになる。写真で見る限り、彼女は笑顔がまぶしい美女だったが、約束の日に関口が社長の家を訪ねると、ズタ袋をかぶった人間が一心不乱にミシンを踏んでいた...
これも不条理ホラーですね~基本的にはコメディっぽく描かれています。
しかし結構怖いです。社長の妹「鋼」はずーっと袋をかぶってて正体はわからないのですが、時々何か出てきたりして(笑)得体の知れない怖さがありますね...視覚的に訴えるのではなく”見えないもの”の恐怖が精神的にのしかかってくる感じです。
「うけつぐもの」
監督:豊島圭介 出演:目黒真希、須賀健太、松岡俊介、左時枝、他
<STORY>母の冴子と共に、祖母の住む田舎の民家に越してきた道男。彼は鴨居に並んだ遺影の中に、まだ幼い少年の写真を見つける...それは7歳で行方不明になった冴子の兄・正彦のものだった。その頃から冴子の様子が徐々におかしくなっていく...
これは他の2本と違い、非常に日本的な怖さを持ったホラーです。
原案・監修で「呪怨」の清水崇が参加しております。
ジワ~っと染みてくるタイプの話なので、派手さは無いですし淡々と進んでいきます。悪い内容では無いと思いますが、最初の2本とあまりにも方向性が違いすぎて何故最後がこれなのか?という疑問が残りますね...どうせなら勢いのあるタイプの話でまとめた方がよかったかも知れませんね。
以前にも書きましたが、「呪怨」を頂点にジャパニーズホラーはもう出尽くした感がありますね。「リング」や「呪怨」のような革新的な作品が出てこないことにはJホラーは前進しないでしょうね。
今作は短編集ということで非常に観やすい作品ではありました。そんなに期待しないで観ればそれなりに楽しめると思います。
2006年・日本・107分<レンタル>
「カタカタ」
監督:雨宮慶太 出演:中越典子、豊原功補、小林裕子、他
<STORY>結婚を控えた加奈子は、婚約者と会った帰り道で"カタカタ・・・・"という奇妙な音を聞く。その直後、マンションから何かが落下し彼女を直撃。さらに帰宅した彼女を待ち受けていたのは、赤いワンピースを着た異形の女だった...
不条理ホラーですね~...とにかく”カタカタ”という化け物を演じた小林裕子の顔の演技がいいです!この人、いわゆる女優ではなく麿赤児率いる舞踏集団<大駱駝艦>に所属するダンサーだそうです。
話自体はそんなに面白いってわけでもないですが、パワーで押し切られる感じで、良くも悪くも勢いはありますね...どうでもいいですが豊原功補はもう”十文字(時効警察)”にしか見えません(笑)
「鋼-はがね-」
監督:鈴木卓爾 出演:柄本佑、香川照之、菜葉菜、他
<STORY>自動車整備工場で働く関口は、工場の社長の妹とデートすることになる。写真で見る限り、彼女は笑顔がまぶしい美女だったが、約束の日に関口が社長の家を訪ねると、ズタ袋をかぶった人間が一心不乱にミシンを踏んでいた...
これも不条理ホラーですね~基本的にはコメディっぽく描かれています。
しかし結構怖いです。社長の妹「鋼」はずーっと袋をかぶってて正体はわからないのですが、時々何か出てきたりして(笑)得体の知れない怖さがありますね...視覚的に訴えるのではなく”見えないもの”の恐怖が精神的にのしかかってくる感じです。
「うけつぐもの」
監督:豊島圭介 出演:目黒真希、須賀健太、松岡俊介、左時枝、他
<STORY>母の冴子と共に、祖母の住む田舎の民家に越してきた道男。彼は鴨居に並んだ遺影の中に、まだ幼い少年の写真を見つける...それは7歳で行方不明になった冴子の兄・正彦のものだった。その頃から冴子の様子が徐々におかしくなっていく...
これは他の2本と違い、非常に日本的な怖さを持ったホラーです。
原案・監修で「呪怨」の清水崇が参加しております。
ジワ~っと染みてくるタイプの話なので、派手さは無いですし淡々と進んでいきます。悪い内容では無いと思いますが、最初の2本とあまりにも方向性が違いすぎて何故最後がこれなのか?という疑問が残りますね...どうせなら勢いのあるタイプの話でまとめた方がよかったかも知れませんね。
以前にも書きましたが、「呪怨」を頂点にジャパニーズホラーはもう出尽くした感がありますね。「リング」や「呪怨」のような革新的な作品が出てこないことにはJホラーは前進しないでしょうね。
今作は短編集ということで非常に観やすい作品ではありました。そんなに期待しないで観ればそれなりに楽しめると思います。
はじめまして。カキコミありがとうございます。
非常に偏ったブログですが(笑)今後ともよろしくお願いします。
またsouthAsiaさんのブログも覗かせていただきます。
楽しみにしてるんで更新頑張って下さいね!
僕のブログではターバン野口の折り方を紹介しています。
暇があったら是非どうぞ。
http://panicblog.blog109.fc2.com/?eid=7970