おねえちゃんの独り言

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(・・・って、そのまんまだけど)

まったく意味不明で理解不能「テレビ山口」

2019-11-14 23:08:10 | Weblog
 本当に毎日毎日、絶望的になるようなニュースばかりである。もちろん、ニュースというのは主に事件や事故を報道するものだから、不愉快なのはある意味当たり前なのだが、それにしても不愉快を超えて「絶望的」なニュースが多すぎる。
 自分のストレスを、立場上逆らえない相手にぶつけて発散しているだけの「○×ハラスメント」のニュースも多すぎる(ってか、弱い相手を攻撃してストレス発散できるというのが、私には理解不能だけど。強い相手をやっつけたらスカっとするかもしれないが、弱い相手を痛めつけたら余計に嫌な気分になるだけだろうが)。
 子どもの虐待死ニュースも多い。中でも、まともに育てられもしないくせに自分がガキのうちからボコボコボコボコと次々ガキ作ってる動物みたいな親の話を聞くと、本当に絶望的な気分になる。つい先日も、2人もガキ殺してるくせに懲りずに合計5人もガキ作ってたガキ夫婦が逮捕されていたが、こういう連中ってどんだけ頭弱いのか? 避妊という言葉、知ってるか???
 子ども虐待とか、パートナーへDVしたヤツは、絶対に、何よりまず去勢しろよ!!! いくら少子化で困ってるったって、不幸な子ども増やしても何も解決にならないどころか、社会全体の負担が増えるだけ。おまけに、何とか親に殺されずに生き延びても、今度は自分が子どもを虐待する加害者になりがち。まさに負の連鎖、虐待の連鎖。パートナーや子どもを虐待したヤツには、「去勢」っていう刑罰は絶対に必要。じゃないと、逮捕されたって何年か経って出てきて、また同じこと繰り返すんだから。(注:パートナーを虐待するヤツは、子どもができたら子どもも虐待する)
 京都アニメーションを放火した大量殺人犯が回復してきたというのも、実に不愉快なニュースだ。今からでも症状が急変して、とっとと死んでくれないもんかね?! 動機の解明って言うけどさあ、動機が分かったら誰か一人でも得する人がいんの?! いないでしょ?! 犯人であることは疑いの余地がない=えん罪の余地がないんだから、マジにとっとと死んでくれ!
 本題に入るまでが長くなってしまったが、ここからが本題となるニュース。朝日新聞デジタルの見出しは『性的少数者を「珍 女性のような男性」 テレビ山口』。
 内容の一部を以下に引用する。

=====以下・引用=====
 テレビ山口によると、山口県内向けの情報番組「週末ちぐまや家族」の中で、地域で珍しい名字の人や店などをアポなしで訪ねる企画のVTRで取り上げた。出演者のタレントが県内のある地域で作業着姿で車のオイル交換をしている人に出会い、「オイル交換?」「女性で?」「自分で自分の車を?」と話しかけ、「変わっているって言われませんか」と発言。「実はこの方にはある訳が」とナレーションが入った。
 CMを挟み、本人がいないところで親族とやりとりしたタレントが「わざとですか」「実は男性なんですか」「びっくりしたぁ」と話し、本人の映像に重ねて「(マル囲みで)珍 女性のような男性」というテロップを出した。
=====引用・以上=====

 ・・・いつの時代だよ?! 2019年にもなって、未だにこういう報道するテレビ局が存在することがあまりに絶望的で理解不能・・・なのだが、多くのメディアでは「珍 女性のような男性」という表現を問題にしている様子。もちろんこれも論外な酷い表現である。
 ただ私としては、オイル交換と「実は男性」を結びつけた部分に、もっと引っかかる。「外見・女」が自分でオイル交換してたのは、「実は男性」だったからなのかよ??? 偏見に満ち満ちた、まったくもって理解不能な論理である。オイル交換と性的少数派であることと、何の関係もないだろ!!!
 私、日本にいた頃(1993年まで)、基本的に自分の車のオイル交換は自分でやってましたけど???(その方が安上がりだったから) 大学生の頃、「男の」後輩に頼まれて彼の車のオイル交換をしてやったこともありますけど???
 自分でオイル交換が珍しいと言ったら、性別に関係なく珍しいんじゃないの? 汚れ作業だし、廃オイルの処分も結構面倒だしね。
 なんにしても、感動的なまでに絶望的な気分を味わわせてもらったよ、テレビ山口。さすが、安倍の地元だけのことはあるな!
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