おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

Facebookから?のメール

2009-06-12 15:10:41 | Weblog
 私のいくつかの電子メールアドレスのメールボックスには、ここ数日で少し減ったとはいえ(またどこかの大規模スパマーが一時的にブロックされたか?)相変わらず毎日何百通もの迷惑メールが届く。そんなわけで、時には友人知人からのメールを気づかずにうっかり消してしまうこともある。朝一番にメールを確認するときは、一晩分の迷惑メールが溜まっているので要注意だ。
 その朝も、それらしきメールを片っ端から削除していたら、1通のメールが目にとまった。もちろんメール一覧の状態で、まだ開いてはいない。
 差出人は台湾に住む友人の名前だ。件名は文字化けしていて読めない。文字化け自体はたまにあることなので、あまり気にせずにそのメールを開こうとしたら、メールソフトが異常終了してしまった。
 それでは、と、ウェブメールを使ったり、別のメールソフトを使ったりして、あれこれ試した結果、このメールの件名は「Facebookプロフィールをチェックしてみてください」というものであることが分かった。また、差出人として友人の名前が設定されてはいるものの、差出人アドレス自体は「invite+ihdk~w-_@facebookmail.com」という、いかにも自動生成されたもので、これが「Facebook」が招待状を送る時の通常の形式なのかどうか、私にはまったく分からない。
 Facebookに限らず、有名なネット上のサービスを語ったウイルスメールや詐欺メールは数限りなく存在する。なんとなく怪しいので、文字化けしている本文に関してはあまり深く追求しなかったのだが、英字で書かれている部分とメールに挿入されている写真だけは文字化けと関係なく見ることができた。
 メールの左側には、台湾の友人の名前と、おそらく彼の息子のものと思われる写真が載っている。名前だけなら勝手に使うウイルスもあるだろうが、息子の写真まで載っているとなると、彼は本当にFacebookのメンバーで、本当にお誘いのメールを送ってきたのだろうか??? プロフィールに自分の子どもの写真を使うのは珍しいことではないし、悩むところだ・・・
 さらにもっと気になる名前と写真が、メールの一番下に載っていた。インド在住の友人の名前と、かなり小さくて顔の判別は難しいものの服装や全体の雰囲気からおそらく彼女本人のものと思われる写真が載っていたのだ。
 でもって、台湾在住の友人と、インド在住の友人には、私が知る限り接点はまるでないのだ。台湾の彼とは高校大学と一緒だった。インドの彼女とはニューヨークに住むようになってから知り合った。出身地も仕事のジャンルも全く違う。
 うぅ~む、一体これは何なんだろうか・・・??? そもそもFacebookに日本語サービスってあるのか???「Facebookプロフィールをチェックしてみてください」という件名もなんだか機械翻訳みたいで、いかにも変な日本語だ。この手のサービスの招待状なら、「○×さんから招待状が届いています」といった感じの件名が一般的なのに。
 まあ何にしても、怪しいメールのリンクはクリックしない。そもそもFacebookに限らずSNSサービスに何の興味もないので、もし本当に台湾の友人が招待してくれていたのだとしても、残念ながらこの招待はお受けできない。
 それにしても、だ! どうしてインドの友人の名前と写真が載っていたのか、どう考えても解せない・・・。ウイルスやマルウエアにしても、写真まで盗むか??? どうやって??? もし文字化けしていなかったら、メール左側の人物と下欄の人物の関係について何と書かれていたのだろうか???
#っていうか、素直に台湾の友人にメールして聞けよ・・・>自分
(いや、もし本当に彼が招待してくれていた場合、メールで聞いてしまうと断り切れなくなって、自分もFacebookのアカウントを作る羽目に陥りそうで怖いんである)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハト | トップ | 三沢光晴 »

Weblog」カテゴリの最新記事