おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

また「今年」が始まる

2010-01-03 16:41:27 | Weblog
 ここ南カリフォルニアでは穏やかに晴れて暖かかった三が日があっという間に終わってしまった。そしてまた「今年」の日常が始まる。実のところ、アメリカでは元旦が祝日というだけで「三が日」とか「正月休み」なんていう感覚はないのだが、今年は週末に重なったお陰でアメリカでも「三が日が明けて仕事始め」という感じになってしまった。しかも、景気が悪い時にガツガツ仕事をしても仕方がないと思っているんだかなんだか、仕事で関係がある会社のほとんどはクリスマスの週の頭から完全なホリデーモードだった気がする。というわけで2週間丸々、週末を入れたら16日間の冬休みがようやく明けるわけだ。
 私個人はといえば、風邪をひいての年越しとなってしまった。先日、3年半ぶりに風邪を引いてから1ヵ月も経っていないというのに、まただよ。ほんの1ヵ月前には「私、もしかしたらこのまま、もう一生風邪をひかずに済むかも♪」なんてアホなことを考えていたのに、あれはなんだったんだろうな。引っ越しで環境が変わったせいか、子育てが少し楽になって気が緩んだせいか、すっかり以前の風邪ひき体質(?)に戻ってしまった。年末27日あたりから具合が悪くなり(それでも予定していた小旅行は決行したけど)、30日夜あたりからは重い咳が出て喉が痛く、声がまともに出なくなった。不幸中の幸いで前回も今回も高熱が出るようなことはなく、日常生活は普段通り送れたのだが、大晦日から元旦2日はカサカサ声でほとんどしゃべれず、夜中には咳きこみまくり。それでも3日には随分と元気になってきた。世間が動き始める4日には、どうやら普通にしゃべれるようになりそうである。
 思い返してみれば、こういう冬休みって何回もあったかも。どうしてせっかくの休みに風邪をひくのか、本当にムカつくのだが、ニューヨークのクソ狭いアパートで40度の熱を出してうなりながら寝込んでいた冬休みもあったっけ。
 現在の自分は、基本的には家でパソコンに向かって仕事をしており、特にどこかに出勤しなければならないわけではない。冬休みも曜日も時間も関係ない仕事が大半だ(まれに電話しなけりゃならなかったり、商品の引き取りに行くこともあるが)。それでもやっぱり、世間が休みだと気分的に楽だし、2週間もの休みがついに明ける思うと気が重い。
 いや、新年に気分一新、新しい仕事から始められるのならいいんだが、世間が動き始めてまず最初にしなければならない仕事は去年の続きの面倒なことなのでホント気が重い。2週間も前に注文内容が間違っているとメールや留守電で苦情を伝えたにもかかわらず一切返事をしてこない業者に、改めて苦情を言うとか、やはり2週間も前に問い合わせたのに何の返事もない業者にしつこくまた問い合わせるとか・・・
 これがまた、タイミングよろしく風邪も軽くなって声も出るようになってくれちゃって、電話もかけなきゃならないんだろうなぁ・・・。「声が出ないから」と自分に言い訳して、まずはメールを送ってみよう、な〜んてタラタラスタートしたかったのになぁ・・・
 かくしてまた、「今年」が始まる。かったるい日常が始まる。はぁ〜〜〜
(このご時世、仕事があるだけ有り難いと思えよ!)
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