雨漏りしまくり（カラフルな容器で受けている）のパティオと
その向こうで満水になったプール
今日日曜日は、ハリケーン・ヒラリー改め熱帯低気圧ヒラリーが、ロサンゼルス界隈に最も近づく日だ。ハリケーンの勢力が衰えて熱帯低気圧になった後でも、カリフォルニアに上陸したことなんて過去にないわけで、数日前から、停電に備えろ、不要不急の外出をするな、非常用セットを用意しておけ、携帯は充電しておけ、などなど、大変な騒ぎである。
台風なんて珍しくもない日本で生まれ育った身としては、熱帯低気圧ごときでそんなに騒ぐか？！と思ったが、それにしても真夏の南カリフォルニアにこんなに雨が降ることがあるなんて、驚きである。いつも豪雨は冬と決まっていたから、梅雨時みたいに蒸し蒸しする真夏の豪雨はなかなか新鮮である。
しかも、よりによって午後３時頃にはロサンゼルス近郊でマグニチュード５程度のそこそこ大きな地震まで起きた。
ローカルチャンネルはプログラムを変更して、終日豪雨のニュースを流し続けているが、加えて地震のニュースまで加わって大忙しである。
雨は今夜９時頃に最も激しくなるそうで、ロサンゼルス市内の学校区では早々に明日月曜日の一斉休校を決めた（とテレビで言っていた）。明日は「台風一過」状態のはずなのに早々に休校を決めるなんて、大げさじゃないの？？？と思ってしまうケド。
うちの学校区は「今のところ月曜日の授業は通常通りです」と、電話、テキスト、メールで夕刻に連絡が入った。まあこの辺は、山にも川にも海にも近くないので、特に心配する必要もないのでしょう。
それにしてももう本当に世界中、気候変動しまくりで、どこで何が起こってもおかしくない時代になってきたな。もっとも地球環境はこれまでも変化してきたわけで、今は「変わり目」の時期なのかもね。
（プールはあふれんばかりの満水になったし、数日は芝生のスプリンクラーを回さずに済みそうだし、水道代が助かるな）
