おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

夏休み前半戦終了で休憩中・・・その2

2018-07-07 21:41:51 | Weblog
 日本旅行のお話の続きである。

 前回書いたような感じで、父が使わぬまま放置している種々の契約は、少しずつ解約が進んでいる。肝心の(?)父が入るお墓を見つけることも、今回の日本旅行の目的の一つであった。ってか、前にも書いたけど、実家のお墓に入るつもりがないのなら、母みたいに元気なうちに自分でお墓を見つけておいてくださいよ、ホント。
 というわけで、父との面会に先立って、あらかじめインターネットで調べてあった永代供養の共同墓地を見に行った。ここ、調布と三鷹の中間辺りという非常に便利な場所にありながら、かなりのお値打ち。母の眠るお墓とも比較的近いのでお参りするにも便利。他にも候補はあったのだが、まずここを見て、特に問題がなければここにしようと考えていた。でもって見に行ったら、現在キャンペーン中で元々お値打ちの価格がさらに3分の2に・・・! 買った、即決! ってか、お墓の特売キャンペーンって、あるんですね・・・

 話変わって、子どものこと。春休みに日本に来た時もそうだったのだが、首の後ろから背中にかけて、またしても湿疹ができてしまった。あいにく、ナガシマで発症し、その後は京都、東京と移動&予定が詰まっていて、病院に行く余裕もない。そもそも二度と来ないような場所で飛び込みで見知らぬ病院に行くほどの緊急性もないということで、前回は薬局で塗り薬を買ったのだが、今度は飲み薬を買ってみた。要は抗ヒスタミン剤で、効くような効かないような、飲まないよりマシなような、で、なんとかごまかしごまかし。再び(今回の日本旅行の拠点である)松本に戻った頃には症状が改善したので、結局、医者に行かぬままアメリカに帰ってきてしまった。
 それにしても、どうして毎回、日本でこうなるのか? 前回は遊園地に行った直後に発症したので、春の強い日差しを首の後ろに急激に浴びたせいだろうと薬局で言われ、そんなものかと思ったのだが、今回は梅雨時で大した日差しも浴びていないのに発症。そもそも今回は、日差しから首を守るために遊園地にはハイネックのTシャツを着て行かせた。湿度が高いのが悪いのか? 旅の疲労? 子どもに皮膚トラブルはつきものとはいえ、困ったもんである。

 さてさて、松本に戻ってきたら、またまたまずは歯医者である。先に削って型を取った義歯が完成しているので、いざ装着しに歯医者へ。これがまた、装着した直後は痛みと違和感と圧迫感がひどくて、噛み合わせが大丈夫かどうか、まともに判断できなかった・・・。数日経って違和感と痛みが引いた頃になり、一番奥が高くて噛み合わせが悪いことに気付くも、後の祭り。装着から10日経った今でも、噛み合わせの悪さは変わらず、治療した左側では物をロクに噛めない状態である。右奥はこれまた因縁のインプラント歯。右にばかり負担がかかって、今度は右の奥歯にトラブルが起こらないことを、ひたすら祈るのみ。次に松本に行った時に直してもらうって、早くて来年の夏休みかねぇ・・・はぁ・・・それまでこのままかい・・・

 そして、今回の旅行中、最悪のできごと。帰る5日前になって、モルモットを預かってもらっている団体から、メスが一匹死んでしまったというメールが届いた。
 ・・・・・
 ショックでしばし立ち直れなくなる。モルモットを預かってくれるところなんてそうそうないし、そこは捨てられたり飼育放棄されたウサギやモルモットなどを保護している団体で世話はちゃんとしてくれていたと思うので、亡くなったこと自体は仕方がないことなのだろう。それにしても、どうしてよりによって留守中に! しかも、メスの中の一匹としか書いていなくて、どの子がなくなったのか分からない。亡くなったモルの最後の写真を送ってと返信したが、見事に無視されたまま(この団体、普段からメールの返信がまともに来ない。預ける時だって11時に行くって伝えてあったのに30分も待たされたり、不満たらたらだ。しかし近隣に、といっても車で30分だが、他に信用できる預け先もないので仕方なくいつも利用している)。帰るまでずっと、どの子が亡くなったのかと、イライラモヤモヤする羽目に陥る。実は最近元気がなかったのはラッシーなのだが、ラッシーはオスだし・・・

 日本に帰る当日の朝には、父緊急入院の知らせが。元々検査入院する予定だったところ、状態が悪いので早まったという話で、それほど驚きはしなかったが、さらに悪い知らせが届いて成田から東京にとんぼ返りなんてことになったらどうしよう・・・と、恐れおののく。
 まあ何とか、それ以上の知らせもなく、飛行機は無事に成田を離陸。強い偏西風に乗って順調に飛行し、予定より早くロサンゼルス国際空港着。飛行機に乗った瞬間から心はモルモットのことばかり、の私。家に着くなりスーツケースもそのままに、モルモットを預けた団体に向かってダッシュ。



 亡くなったのは、モジャだった・・・。うちで飼っている5匹の中で(多分)一番年上だったから、まだ良かったのかもしれないけれど、でもモジャは、それはもう人なつっこくて、あんな人なつっこいモルモットは見たことないぐらい人なつっこくて、世界一人なつっこくて、呼べば来るし、ケージの側に行くと「なでて、なでて」と甘えて寄ってくるし、抱っこすると犬みたいに手や顔をなめる。本当に本当に本当に、かわいいモルモットだった・・・。よりによって留守中に亡くなってしまって、最後になでていてあげることも、うちの庭にお墓を作ってあげることも、できなかった。
 2015年10月にうちにもらわれてきてから約2年半、モジャが幸せだったことを祈る。

 さてさて、春休みの日本旅行から戻ったあとは、感動的なまでに時差ボケなしでいきなり日常生活に戻れたのだが、今回は大失敗。というか、自分ひとりなら問題なかったと思うのだが、帰って来た日の夜中に子どもの湿疹がぶり返し、深夜に起きてしまう。時差ボケとのダブルパンチで、かゆくて眠れないとジタバタ。日本ではそこそこ効いた薬も、あまり効かず。お陰でこちらも夜中に起こされて眠れなくなり、朝は目覚ましかけて7時にがんばって起きるも、眠い眠い。子どもも寝不足で眠いから、次の日の夜も寝付きはいいのだが、またしても夜中に時差ボケ&湿疹でかゆいかゆい病・・・
 しかも、帰ってきた2日後は独立記念日。カリフォルニア州では、なのか、アメリカでは、なのかは不明だが、基本的に普段は個人が花火をやることは禁止されていて(無視して他の日にもやってる迷惑な連中は後を絶たないんだけど)、個人が合法的に花火を楽しめるのは独立記念日の夜のみとあって、7月4日の夜は全米どこにいても毎年毎年とにかく夜中まで超うるさいのである。あ、ちなみにアメリカでは、花火といえば打ち上げ花火。日本みたいなかわいらしい手持ち花火ではないので、あっちこっちでドーン、ドーン・・・このうるささ、想像して・・・
 ようやく子どもの湿疹も、時差ボケも、だいぶおさまってきた7月6日。今度は記録更新の猛暑が・・・!!! ってか、近年、世界中で気候の記録更新ばっかだよね。記録は破られるためにある・・・って、スポーツの話だし・・・。とにかく、ロサンゼルス近郊の各地で、月間最高気温やら通年最高気温やらの記録を塗り替えまくりの猛暑である。ちなみにYahoo! Weather!によると、私が住んでいる市のこの日の最高気温は46度。
 とはいえ、東京で46度あったら死人続出、外出禁止令が出て、会社も学校もいっせいに休みになるとは思うが、そこは砂漠気候の南カリフォルニア。湿度も超低いので、なんとか生きていける。あまりの高温&乾燥で、シャワー浴びても浴室の鏡が曇らなかったのには、笑った。
 でもねぇ、さすがに寝苦しいっす。せっかく時差ボケ治りかけてたのに、今度は暑くて眠れない。おまけに、子どもの湿疹、かゆいかゆいかゆくて眠れない・・・も、ぶり返す・・・最悪・・・
 前にも書いたが、アメリカの冷房は超うるさい上に(私が知る限り)全館冷暖房しか存在しない。日本みたいに寝室だけ静かに冷房できるんなら冷房つけて寝るけど、そうもいかない。あ、ちなみにアメリカは、扇風機も信じられないぐらいうるさいです。今回日本で扇風機をつけてみて、その静かさにマジ驚愕した(東京の実家はエアコンのみだったので、松本で何十年ぶり?に日本の扇風機体験)。日本の扇風機ってなんであんなに静かなの?! ってか、アメリカの扇風機ってなんであんなにうるさいの?! 今回は荷物が多くて無理だったが、次回は是非とも日本で扇風機を買って持って帰って来よう。

 そんなこんなで、子どもの夏休みの前半戦が終了して、現在は休憩中(実のところ、現段階ではまだ寝不足であまり休憩できていないが)。来週は特に予定もなく、気が向いたら映画や海、山(川)にでも日帰りで行こうかな、という程度(まあ、映画に泊まりで行く人もいないだろうけど)。16日からの週は、いよいよ後半戦がスタート。朝6時集合の子どものサマースクールという、夏休み一番のハードなスケジュールが待っているし、翌週以降もそこそこ予定が詰まっている。
 お願いだから、このタイミングで父危篤、とか言って私を呼ばないでちょーだい、ハイシーズンで飛行機も宿泊施設も混んでるし、と、勝手なことを祈っている今日この頃である。

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