おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

快適…なのだが…

2012-04-17 23:34:53 | Weblog
 新居もだいぶ落ち着いてきて、なかなか快適である。そもそも前と比べて家賃は500ドル増し、前は込みだった光熱費もこれからは自腹になるのだから、相当に快適でなかったら引っ越した甲斐がない。
 まあ、前回に続く新たなる発見としては、ある朝、家の半分だけ停電した・・・。一体全体どういう状況で家の半分だけ停電するのか、まったくもって謎である。(ブレーカーが落ちたわけでは、もちろんない。れっきとした停電であり、復旧も放っておいたら勝手にした。念のため・・・)
 というわけで、日中にのんびりする余裕も出てきた。今週は最高気温が30度近く、平日の昼間っからプールサイドで子どもと水遊びしながらビールかっくらって、気分は最高である。
 前の家では、最後の数ヶ月はほとんど常時出まくりだった鼻水も、普段の(?)慢性副鼻腔炎レベルに戻った。娘の鼻水も収まったので、ティッシュの消費量が激減した。
 とまあ、概ね楽しく暮らせているのだが、ただ1つだけ、でもかな~り重大な難点があることに、この1週間で気がついた。それは・・・、あの世にもおぞましい、にっくきG・・・
 最初は引っ越してきて2週間ほど経った週末。何気なくプールを眺めていたら、なにやら大きな虫が裏返った状態で浮かんで(おぼれて?)いる。・・・これって・・・裏返ってるし、日本のとはちょっと違うけど、でもGだよねぇ・・・と、かなり引き気味になる私。どうすることもできずに早くおぼれ死んでくれないかと思っていたが、ちょっと目を離した隙に水面から消えた! てっきり水清掃のフィルターに吸い込まれたかと思ったのだが、そんなことはなかったようで、どうやら自力でプールから脱出してサンルームの中に入ってきやがった!! 大きさは1.5センチぐらいか、見れば見るほど、(日本のとは違うけど)まぎれもなくGだ!!! かな~り暗い気分になる私・・・。とりあえずこいつは捕獲してトイレに流し(アメリカのGは、日本のと違って動きが遅いので、すぐ捕まえられる)、「ここはしばらく空き家だったのだから、ここに住み着いているハズはない。さっき外から入ってきただけだ」と一生懸命自分に言い聞かせる私。
 しかしその翌日、ダンナがまたGを捕まえたと言う。台所に、前日のより少し大きいのがいたらしい。
###がぁ~~~ん!!!
 他に方法も思いつかないので、日系スーパーで小型のごきぶりホイホイを買ってきて2カ所に置いてみる。でもまだこの時点では、それほど深刻ではなかった。
 2匹目が出てから約1週間後、皆で買い物から帰ってきた時のことである。娘の「変な虫~!」という声に振り向き、彼女が指さす方を見て、思わず娘の5倍ぐらいの声で「うおぉぉぉ~~~!」と絶叫。2.5センチぐらいのGが、何故か台所の床で裏返っていやがった!!! 死んでるのかと思ったが、時々ひくひく動きやがる。一体全体なんだって真っ昼間から床のど真ん中で死にかかっていやがるのか、それはそれで大きな謎ではあるのだが、とにもかくにも「この家にはGが出る!」ということが確実になった瞬間。しかも出る度にサイズが大きくなっていやがるし・・・
 ・・・ここしばらく縁がなかったのに、またしてもGの影におびえる日々が始まってしまったのか・・・。はぁ・・・。Gが出るかどうかなんて住んでみなきゃ分からないし、例えいなくても外から飛んでくるし(前の家ぐらい他の家と離れていれば、そうそう飛んでこないだろうけど)、例えGが出ると事前に分かっていても他の候補だって築40年50年だ。Gが出る確率はどこも一緒ということで結局この家を選んだとは思うけど、それにしても思い出す度にかなり憂鬱である・・・

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