脱水機は何年も前から欲しかった。自分の部屋に洗濯機があればそんなものは不要だが、あいにくアメリカのアパートで各部屋に洗濯機を置けることは滅多にない。しかしセーターなどを手洗いした後、機械で脱水できないのは結構つらい。手洗いした後のセーターを、コインランドリーの洗濯機が脱水に入った頃を見計らって持っていき、脱水だけ他の洗濯物と一緒にしたことも何度かある。
脱水機欲しさに、脱水機能付きバケツ型洗濯機という超使えないシロモノを購入して、銭失いをしたこともある。
前述の友人に教えてもらうまで、脱水専用機というものが存在することを知らなかったのだ。これこそ、私が何年も前から欲しかった夢のマシン(大げさ)じゃないか!
半年ほど前に、こうしたマシンをアメリカでも買えないものかと検索した際、「Somela」をキーワードにしたところ「Somela Fast Dehydrator」という結果がたくさん出てきた。すべて、例の「日本で売られている脱水機」の紹介ページなのだが、これを見た私は「脱水機=dehydrator」だと思いこんでしまった。これが悪かった。
単に「dehydrator」で検索すると、食べ物の水分を抜く機械しか出てこない。この時は、アメリカには脱水専用機なんてものが存在しないせいだと思ったのだが、今回はこのキーワードから見直すことにした。
改めて「脱水機」をアルクのサイトの和英辞典で調べてみたところ、「dehydrator」の他に「spinner」「spin dryer」が載っていた。「dehydrator」なんて聞いたこともなかったが、「spinner」とか「spin dryer」というのは直接的で分かりやすく、いかにもアメリカ英語っぽい。そこで検索キーワードを「spin dryer」に変えて調べてみた。(もっと早くそうしろよ!)
出てきましたよ、「spin dryer」で。私が探し求めていたタイプの商品が。アメリカでも売ってたじゃ〜ん。アメリカではこの手の商品は、エコロジー系のサイトで販売されていました。
何故、エコロジーか? 日本では強力脱水の利点は、干してすぐに乾くこと。しかし洗濯物を洗った後は乾燥機に入れるという選択肢以外思いつかないアメリカ人にとっては、強力脱水の利点は乾燥機にかける時間を短縮できることらしい。乾燥機に使う電力消費を減らせるから、エコ・・・。でも脱水機だって電力使うじゃん。なんだかなぁ。エコロジー系サイトなんだから、ついでに「強力脱水した後ならすぐに乾くから、乾燥機なんか使わないで干しましょう♪」って啓蒙すればいいのにな。
まあ、そんなことはどうでもいい。
とにかく、アメリカでも脱水専用機を販売しているサイトを目出度く発見したのである。見つけたのは3機種。ヨーロッパ製のものは頑丈そうだったけど600ドル近いお値段から断念。残りは2機種。1つは本体約135ドルに送料30ドルとお手頃価格ながら、口コミの評判がよろしくない。正確には、製品自体の評判は悪くないのだが、販売している会社に対する評判がすこぶる悪い。消費者センターのようなところに苦情が寄せられているようだし、電話をかけても全く連絡が取れないらしい。
最後の1つは本体価格約230ドル。しかしサイト上の商品に関する説明が少なく、送料も載っていないため、メールで質問してみた。返信メールはすぐに届いた。レスポンス良し、好印象。送料は無料、商品は1年間の保証付き、さらにメーカーはSomelaだと言う。
おお! こんなところで売っていたか、Somela! Somelaの脱水機については楽天で口コミ情報をかなり読んだが、それほど悪いことは書いていなかった。それに販売業者のレスポンスもいいし、1年間保証付きだって言うし、これに決めた! 速攻注文!
日本でもアメリカでも、普通の洗濯機で脱水した後、さらにSomelaで脱水するという使い方が想定されているようだ。私は基本的に、手洗いしたものの脱水に使う予定だが、まあ脱水力が強力な分には困ることはないだろう。コインランドリーに持っていくのは手洗いが困難な大きいものに限り、手洗い中心にする予定だ。コインランドリーに行く回数を週1回程度に減らせれば最高だなぁ。
注文した翌日には、商品を発送したというメールが来た。アメリカにしては本当にレスポンスのいい業者だ。今は早く商品が届かないかと、首を長くして待っているところである。
脱水機欲しさに、脱水機能付きバケツ型洗濯機という超使えないシロモノを購入して、銭失いをしたこともある。
前述の友人に教えてもらうまで、脱水専用機というものが存在することを知らなかったのだ。これこそ、私が何年も前から欲しかった夢のマシン(大げさ)じゃないか!
半年ほど前に、こうしたマシンをアメリカでも買えないものかと検索した際、「Somela」をキーワードにしたところ「Somela Fast Dehydrator」という結果がたくさん出てきた。すべて、例の「日本で売られている脱水機」の紹介ページなのだが、これを見た私は「脱水機=dehydrator」だと思いこんでしまった。これが悪かった。
単に「dehydrator」で検索すると、食べ物の水分を抜く機械しか出てこない。この時は、アメリカには脱水専用機なんてものが存在しないせいだと思ったのだが、今回はこのキーワードから見直すことにした。
改めて「脱水機」をアルクのサイトの和英辞典で調べてみたところ、「dehydrator」の他に「spinner」「spin dryer」が載っていた。「dehydrator」なんて聞いたこともなかったが、「spinner」とか「spin dryer」というのは直接的で分かりやすく、いかにもアメリカ英語っぽい。そこで検索キーワードを「spin dryer」に変えて調べてみた。(もっと早くそうしろよ!)
出てきましたよ、「spin dryer」で。私が探し求めていたタイプの商品が。アメリカでも売ってたじゃ〜ん。アメリカではこの手の商品は、エコロジー系のサイトで販売されていました。
何故、エコロジーか? 日本では強力脱水の利点は、干してすぐに乾くこと。しかし洗濯物を洗った後は乾燥機に入れるという選択肢以外思いつかないアメリカ人にとっては、強力脱水の利点は乾燥機にかける時間を短縮できることらしい。乾燥機に使う電力消費を減らせるから、エコ・・・。でも脱水機だって電力使うじゃん。なんだかなぁ。エコロジー系サイトなんだから、ついでに「強力脱水した後ならすぐに乾くから、乾燥機なんか使わないで干しましょう♪」って啓蒙すればいいのにな。
まあ、そんなことはどうでもいい。
とにかく、アメリカでも脱水専用機を販売しているサイトを目出度く発見したのである。見つけたのは3機種。ヨーロッパ製のものは頑丈そうだったけど600ドル近いお値段から断念。残りは2機種。1つは本体約135ドルに送料30ドルとお手頃価格ながら、口コミの評判がよろしくない。正確には、製品自体の評判は悪くないのだが、販売している会社に対する評判がすこぶる悪い。消費者センターのようなところに苦情が寄せられているようだし、電話をかけても全く連絡が取れないらしい。
最後の1つは本体価格約230ドル。しかしサイト上の商品に関する説明が少なく、送料も載っていないため、メールで質問してみた。返信メールはすぐに届いた。レスポンス良し、好印象。送料は無料、商品は1年間の保証付き、さらにメーカーはSomelaだと言う。
おお! こんなところで売っていたか、Somela! Somelaの脱水機については楽天で口コミ情報をかなり読んだが、それほど悪いことは書いていなかった。それに販売業者のレスポンスもいいし、1年間保証付きだって言うし、これに決めた! 速攻注文!
日本でもアメリカでも、普通の洗濯機で脱水した後、さらにSomelaで脱水するという使い方が想定されているようだ。私は基本的に、手洗いしたものの脱水に使う予定だが、まあ脱水力が強力な分には困ることはないだろう。コインランドリーに持っていくのは手洗いが困難な大きいものに限り、手洗い中心にする予定だ。コインランドリーに行く回数を週1回程度に減らせれば最高だなぁ。
注文した翌日には、商品を発送したというメールが来た。アメリカにしては本当にレスポンスのいい業者だ。今は早く商品が届かないかと、首を長くして待っているところである。