脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

I’ve missed over 9,000 shots in my career.

2023-12-09 | Weblog
I’ve missed over 9,000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times I’ve been trusted to take the game-winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

経験値のひくい人間はすぐに自分のやり方にこだわる。所謂俺流とか個性とかに固執するわけであるが、それは本当に自分よりも大きいものを知らない、目の前の目標が小さいからそんな小さな経験値ごときでそれをすれば勝てるなどと錯覚を起こすのだろう。とてつもなく大きなものにぶつかったら、こりゃああかんこのままだったらどうにもならんと、今までの自分をすてて何かを得ようとするし、新しく何かを得ようとするはずだ。俺流とか個性とか言っているけど、そういうことを強調する人間に限って井の中の蛙大海を知らずである。マイケルジョーダンの言葉で好きな言葉がある。「私は9000回シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。」よほどの天才でない限り最初から、完成された技術など持てるはずはない。たいした努力や失敗もしていないのにこれが俺のスタイルだなんて言うのは勘違いも甚だしい。持論かもしれないが本当にうまくなりたかったり、強くなりたかったら変わることを恐れてはならない。そしてその変えることができるチャンスである失敗を恐れてはならないのだ。私自身も最初はボクシングなんて突っ込んで行ってなぐったら勝ちじゃぐらいに思っていたけれど、向こうでとてつもなく強い競技者とスパーをして相手にならず、そこでジョージと出会って教えをこいフットワークとまた一からストレートのうちかたを学んだ。そしておそらくそれをしなかったら向こうの競技者のレベルについていくことはできなかったと思う。余談だがヒスパニックのハードパンチャーはパンチの質が違う、なんかグローブに石を入れてうたれているみたいで、試合をしたとき顔がすごくはれて次の日チームメイトにお前誰だと言われたこともある。本当にうまくなりたいと思ったらまず変わることを恐れてはけない。そしてそれは失敗を通して教えられる。
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