脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ペペロデイ

2010-11-12 | Weblog
昨日うちの英会話スタッフと話をしてた時に、今日はぺぺロデイは祝わないのかと聞かれた。
「ぺぺロデイってなんじゃ?」と聞くと、彼女いわく韓国では11月11日はぺぺロデイだそうで、韓流ファンの生徒さんに教えてもらったそうである。
私は11月11日と聞いて「ははあん」と思った。
ぺぺロというのは、細いスティック状の日本で言えばポッキーのようなお菓子で、11月11日の「1」がそのポッキーを表しているのでそれにちなんで11月11日を若い人たちかあるいは、企業戦略か何かでぺぺロデイと定めたのであろう。
韓国にはそのほか4月4日のブラックデイのように、そういう記念日が時々あるらしいが、いかにも若い人たちが考えそうなことである。
そういえばこのぺぺロというお菓子、ほとんど日本のポッキーと言うお菓子に似ているというか瓜二つである。
そう言えば以前ハンギョレという新聞がこのことについて、日本のコピー商品じゃないのかということを指摘され否定していたが、しかしまだ十分納得した答えがかえってきてはいない。
そう言えばむこうに行くと日本と同じような商品が見られる。
これはあきらかにコピー商品じゃないのかと言うのもしばしばみられるのだが、たまにそれがいつの間にか逆転してオリジナルになっているからひどい話である。
私は向こうに行った時に友人にこれは日本の商品からのパクリで盗用ではないのかと言うと、彼はかならずパクッテませんよというのだが、私の個人的な意見ではどこからどう見てもパクリであり、ひどいのになるとさらにそのパクリ商品に対して、著作権があるからコピーしてはいけませんという表示がしてあるのだが、驚きである。
(少したとえが違うかもしれないが、アレストバネス(グレジャムではない)的「悪貨は良貨を駆逐する」だ)
私は個人的に人のまねを無断でする人間と言うのは(うちのパクリ練習はラッキーには許可を得ている)信用できないが、東洋人はこのことに関して少し認識があまいような気がしている。
以前うちのまねをしているという集団をあげたが、一つぐらいの偶然の一致ならあり得るが、しかし二つも三つも同じようなことが重なれば、なぜ自分たちはそうしているのかと言う根拠がなければ、明らかにそれはパクリであるが、人間の当たり前の真理として堂々と無断で真似をされると言うのはあまりいい気持がしないものだ。
さらに学生達の話によるとこのぺぺロはペペロンとかパペロという偽の偽がでているそうで、とんでもない話である。
たぶんこういう問題はもしそれが真似をしているんじゃないのかということを指摘しても、へたをすれば俺は真似をしていない、どこどこにも同じのがあるじゃないかというように、この二つの商品をあげるのだろうが、しかしさっきも言ったように、どこどこもやっているという議論ではなく、なぜそういう商品を出すにいたったのかと言う根拠がなければ、明らかにそれはコピーではないだろうか。

話はペペロデイにもどるが、ペペロデイはヴァレンタインやホワイトデーに匹敵するぐらい大きなイヴェントだそうで、この日は友達どうしでペペロを交換し合い、そこにはお互いぺぺロのようにスリムになりなさいと言う意味が込められているそうであるが、うちでもこのペペロデイにちなんで、来年何かイヴェント的なことをやろうかと考えている。









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