Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

バンクーバー冬季五輪9日目 2010年2月21日

2010-02-21 06:04:24 | 日記・エッセイ・コラム

銀座キャピタルホテル

ナチュラルウッド

快晴だが、今朝のウイスラーの風はジャンパー達にとって悪かった、飛び出して一番高い位置に来るマクシマム附近で向い風が強くフアッと浮いてしまいスキー板のコントロールが難しそうである、しかしK点125m附近にはいい風があるらしい・・・

トライアルのあと19番ゲート(助走距離89m84)スタートとなった、世界ランク上位のシードジャンパー10人と昨日予選通過した40人、計50人が30人にふるい落とされるラージヒル決勝1本目が始まった、五輪6度目の葛西は121.5m飛び105.7pt を挙げて21位で、伊東が117.0を飛び95.6pt のギリギリ30位タイで辛うじて最終決勝となる2回目に進出した☆しかし竹内が110.6m/83.9pt の37位で、栃本が105.5m/73.4pt の45位で敗退した・・・

テストジャンプのあと11番ゲート(助走距離86m34)からのスタートとなり助走が少し3m50ほど短くなったラージヒル2本目が始まった、2番目にスタートした伊東は128.50mを飛んだ、綺麗なテレマークも入ってまとめた☆22番目の葛西はなん~~とヒルサイズに届かんとする135.0mまで飛んで暫定トップに立ちメダルの期待が高まった☆しかし次々後続の上位ジャンパー達に順位を譲り後退して行った・・・

ボーディングスクール

この悪条件の中、別世界のビッグジャンプ138.0m(138.9pt )を魅せつけたスイスのシモン・アマンが1回目と2回目合わせてトータル283.6pt を挙げ、ノーマルとラージの2冠を果たして金メダルに輝いた、2本目133.5mだったが総合点269.4pt でポーランドのアダム・マリシュが銀メダルを、2本目136.0mを飛んでトータル262.2pt を挙げたオーストリアの、何と長い名前だろうか!グレゴア・シュリーレンツァウアーが銅メダルを獲った☆

1回目の飛距離、飛型と着地テレマークなどで決まる得点、そして2回目の飛距離と得点が集計され総合得点がはじき出された結果、葛西紀明は239.2pt (1回目21位:121.5m/105.7pt 、2回目5位:135.0m/133.5pt )で見事8位で入賞を果たした☆伊東大貴は216.9pt (1回目30位:117.0m/95.6pt 、2回目11位:128.5m/121.3pt )で20位に終わった・・・

ジャンプ競技はあともう一つ残されている!明後日23日に予定されているラージヒル団体には是非!岡部孝信を4人のメンバーに入れて飛ばしてやってくれ!彼の現役生活最後の最後の跳躍をさせてやってくれ!おねげえ~でごぜいます!お代官さま~~~!

親子カフェは

バンクーバー・パシフィック・コロシアムでショートトラック男子1000m予選(111.1m×9周)が始まった、この競技では転倒や進路妨害失格またそれによるアドバンス昇格が付き物である、各組4人滑って上位2人が準々決勝へ進む、かつては日本のお家芸だった“氷上の競輪”と呼ばれるショーとトラックも今は韓国と中国にすっかりお株を奪われてなりを潜めてしまっている、やはり7組の藤本貴大(24歳、テルモ)も4位1′26″359で、8組の高御堂雄三(22歳、トヨタ自動車)も3位1′26″074で敗退した!アポロ・アントン大野だけが一人気を吐いていた・・・

そのあと各組6人中上位3人が準決勝に残るショートトラック女子1500m予選(111.12×13.5周)が行なわれた、まず3組で桜井美馬Viva!(20歳、早稲田大)が挑んだ、中盤まで上位についていたが残り2周で後退し5位2′30″458で予選敗退した、5組の小沢美夏(24歳、サンコー)はあと3周で転倒失格となった・・・

しかし予選最終6組に登場した貞包紘子(さだかね ひろこ、23歳、サテライト)一人が気を吐いた☆残り7周で果敢にも先頭に立った!そのご2位に下がるも粘って2位2′28″046でフィニッシュし準決勝への進出を決めた☆

プラセンタ100トライアル特価

そして準決勝1組5コースでも貞包は決勝進出2位を逃したものの残り1周で僅かな空(す)きを縫って上がり4位2′24″901でフィニッシュし、7~12位順位決定戦への進出を決めた☆4人で戦うことになった7~12位決定戦で貞包は惜しくも最下位4位2′43″135でフィニッシュし総合12位に終わった・・・

現地時間20日午後3時、日本時間今日の朝8時、リッチモンド・オーバルでスピードスケート男子1500m決勝があった、二人の日本代表、杉森輝人(てるひと、27歳、吉羽木材)と土井慎吾(26歳、関西病院)は彼等の持てる力を精一杯出し尽くした!順位は杉森の26位1′49″19だったが、土井の30位1′49″77だったが、金メダルのマル・タイテルト(オランダ)の1′45″57に僅か3秒62と僅か4秒20だけ遅かっただけではないか!Never mind !

今日行なわれた競技の中で日本人参加の種目がもう一つあった、4回戦に渡って戦いそれぞれのタイム合計で争うボブスレー男子2人乗りの1回戦と2回戦がウイスラースライディングセンターで行なわれていた、鈴木寛(36歳、マネックス証券)と小林竜一(33歳、鳥取県体協)が乗り込むボブスレーが1回目を53″24で、2回目を53″30で滑り落ちた、明日の3と4回戦を控えて計1′46″54で22位につけている・・・

ヘルシーワン

OKピット

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