凍りそうな雨の中、大阪国際女子マラソンを征したのはたれぞ？ ２０１０年１月３１日

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今朝８時ここ加古川の空はどんより雲って暗い、長居の空もやはり同じだろう・・・

１５日左膝の痛みを訴え一時欠場を発表していた最強のママさんランナー赤羽有紀子（３０歳、ホクレン）が走ることを決意した、昨年ベルリン世界陸上という晴れの舞台に立ちながらで右足裏の故障とレース中の脱水症状から３１位２°３７′４３″と不本意な成績に終わった敗因を己のレース直前の調整不足と位置付け、コーチでもある夫・周平さんとの二人三脚の調整で今日のスタートラインに立つことが出来た☆なんと美しい夫婦愛なんだろう、２００９大阪で初マラソンに挑戦し渋井に次いで２位２°２５′４０″に入りベルリンをゲットした赤羽にも何事も無ければ充分勝機はあるだろう・・・

第１６回アジア大会代表選考会を兼ねた第２９回大阪国際女子マラソンが今日１２時１０分に長居競技場スタート・ゴールで幕を開ける、この大阪で２００３年初マラソンに臨み２°２３′３０″の好タイムで優勝し、２００５年の大阪でも２°２３′５９″で日本人トップ２位の好成績でヘルシンキ世界陸上をゲットした小崎まり（３４歳、ノーリツ）も走る、昨年全日本実業団ハーフ１°１０′１６″の７位、佛教大からダイハツに鳴り物入りで入った駅伝の実力者・木崎良子のマラソン初挑戦の走りに大いに期待したい・・・

帝都高速度交通営団時代から小生も応援してきた小幡佳代子（３８歳、東京メトロ→アコム）が彼女の競技者人生から別れを告げラストランに臨む、どうやらレース後や練習後の右足のしびれがなかなか取れなくなっていたらしい、２００６大阪で２°２５′５２″の２位でドーハ・アジア大会代表をゲットして２°３０′３８″で銅メダリストに輝いている、佳代子さん本当にお疲れさんでした(*^_^*)

２００２北海道マラソン優勝の堀江知佳（２８歳、ユニバーサルエンターテイメント）も上位を狙う、２００７全日本スキー選手権１０kmフリー２位／３０kmクラシカル４位を掲げスキークロスカントリー選手からマラソンに転向した野尻あずさ（２７歳、第一生命）も２００９全日本実業団ハーフで１°１０′５３″をあげて初マラソンに挑戦する・・・

２０００年シドニー五輪でキュウちゃんに次いで銀メダルに輝いたあのリディア・シモン（３６歳、ルーマニア）もこの大会１０回目参加の花を添えてくれる、シモンと言えば、２０００大阪でゴールまで弘山晴美と熾烈なデッドヒートを繰り広げて２°２２′５４″の自己ベストで優勝したあの名勝負は今でも小生の脳裏に強烈に残っている、あのとき日本人トップ２位２°２２′５６″の弘山がシドニー五輪代表に選ばれなかったことは日本陸上界の汚点として残るであろう、エチオピアのママさんランナー、ゴベナ（２８歳）の存在も不気味である、ポルトガルのバロス（２９歳）が何処まで優勝争いに絡んでくるだろうか・・・

・・・５．５℃、湿度７０％、０．３m/s北北西の風、スタート前の長居のトラックはびっしょり氷雨（ひさめ）に濡れていた、１２時１０分スタートしてトラックを３周し１３人がトップ集団をつくって長居公園周回コースへ出て行き、２km地点を６′３８″というハイペースで通過した、５km地点を１７′０４″で通過し湯里交差点を左折して大池橋の１０km地点まで続く長～～い今里筋に入った、５．５キロから赤羽が積極的に１０人の先頭集団を引っ張って１０km地点を３３′４５″、この５kmをなんと１６′４１″の高速で通過して中央大通りへ左折して行った、ここで堀江がすでにいなくなっていた・・・

１３．５キロ過ぎから野尻と一般参加の根城早織（ホクレン）が遅れ始め先頭集団が早くも赤羽、バロス、ゴベナ、シモン、木崎、小幡と小崎の７人に絞られた、１５km地点通過を５０′２１″、この５kmを１６′３５″とまたまたペースが上がった！１５キロを過ぎて雨脚が激しくなり土佐堀通りに入り小幡が遅れ始め集団がバラけ始めたが、１７．５キロ附近でトップ集団の６人はまとまって中之島へ入っていった、そして１８．２キロの淀屋橋から御堂筋を南下して行き２０km地点通過１°０７′０１″、この５キロを１６′３８″以前とハイスピードで刻んだ・・・

まだマラソン優勝経験の無い小崎も快調に新橋交差点を折り返し６人のトップ集団は中間点を１°１０′４４″で通過した、このままで行くとゴール予想タイム２°２１′２３″が期待できる、体感温度もぐっと下がり冷たい雨がランナー達の体力を奪っていく、中之島に戻った２２．３キロ附近からシモンが遅れ始める、２３キロから木崎も置かれていく、どうやら優勝は赤羽、バロス、ゴベナと小崎の４人に絞られた、２４キロ過ぎの急な登りでバロスが一旦遅れる、快走する赤羽にゴベナと小崎が必死に着き２５km地点を１°２３′５８″、この５キロをペースが少し落ちて１６′５６″で通過する、いつの間にかバロスが先頭グループに戻っていた・・・

５層の天守閣が見守る中、先頭の４人は玉造筋から魔のアップダウンが待ち受ける大阪場内に入っていった、バロスが先頭に立ってあの急激なジェットコースター・ダウンスロープを一気に下っていった、赤羽は痛めている左ひざを心なしかかばう様にして慎重に下り終えて集団の一番うしろに着く、２６．５キロ冬木立が並ぶ城内外周ロードから２７キロでまた城内に戻ったその時、あっ！優菜ちゃんを栃木の実家に預け再スタートを懸けてきた赤羽が１０mほど遅れはじめた！それは皮肉にもThe Alfee 高見沢俊彦作曲、坂崎幸之助と桜井賢が歌い上げる“Get Your Chance ！”が流れる直前に起こった！！

小崎が余裕でバロスとゴベナと肩を並べて２８．７キロ附近大阪城に別れを告げて一般道・玉造筋へ出て行った、赤羽がズルズル６０mの遅れとなった、バロス、ゴベナと小崎が３０km地点を１°４０′５７″で、この５キロを１６′５９″で通過していった、赤羽が３２秒２１０m遅れで３０kmを通過した、あっ！３０キロを過ぎて小崎が苦しくなり後ろに置かれていく！優勝争いはバロスとゴベナの外国勢に絞られるのか？・・・

赤羽の顔は苦痛にゆがみ戦意は薄らぎ坂道を下るように失速していく、３０．６キロで木崎に抜かれ、３１．５キロでシモンにもかわされる、３２．２キロで堪（たま）らず赤羽は立ち止まって屈伸する、そしてまた走り始めた、その横を野尻が通り過ぎていく、３２．６キロ小幡にもかわされていく、赤羽よ、やめてもいいんだ！走るのを！勇気を持って！このまま走り続けても何も得るものは無いのでは！？

小崎は３２キロ附近勝山通りに入りバロスとゴベナのあと３０mに着いていたが、３３キロ大池交差点から今里筋に戻った３３．７キロで更にその差が広がり５０mとなる、バロスとゴベナが３５km地点を１°５８′０７″で通過していく、小崎も３０秒遅れで３５キロを通過する、３４．７キロ赤羽は左脚を引き摺るように１キロ４′４３″のジョギングペースとなり堀江にも追い抜かれる、３６．７キロ附近バロス／ゴベナと小崎の差が３００mと広がる、優勝争いは完全にバロスとゴベナのガチンコ対決となった、３５．７キロで赤羽が同じチームメイトの根城にも交わされ１０位に落ちる・・・

１５キロからづ～～っと野尻とラストランの小幡が６位あたりでツバ競り合いを続けいるころ、先頭の二人、バロスとゴベナが今里筋と別れ長居公園通りに入りあと４キロを過ぎると、３８．７キロでゴベナがスパートしバロスの前５mに出て離しにかかる、３７キロで赤羽が中山亜弓（ヤマダ電機）と一般参加の岩村聖華（ダイハツ）にも先を譲り１２位に落ちていく、４０km地点をゴベナが２°１６′２７″で通過して長居公園内に入っていく、バロスも３０m遅れであと２キロを過ぎる、小崎も＋１′０６″の２°１７′３１″で４０キロを通過し長居公園の外周ロードへ入る・・・

３６．３キロ赤羽が湯里を右折して長居公園通りに入いる、あっ！３８．６キロで周平さんがウォーマーで赤羽を包み抱きかかえるようにしてコースから離れ沿道の人ごみの中へ消えてゆく！周平さんはもっと早く来たかったことだろう・・・すっかり体力を消耗しきったゴベナがあと１キロを通過する、あと５００mを過ぎて、びっしょり濡れた長居のスタジアムの中に吸い込まれていく、１００m程遅れてバロスもつづいてトラックに入る、２°２４′５６″ぐらいで小崎もトラックに入ってきた☆・・・

ゴベナがスッカリ憔悴（しょうすい）しきった顔でこの過酷なサバイバルレースを勝ち抜いて２°２５′１４″のタイムでゴール！☆放心状態で崩れるように膝まづいて栄光のゴール地点に接吻を贈った☆２位２°２５′４４″でゴベナと長い旅路をともにしたバロスがフィニッシュした☆そして日本人トップ２°２６′２７″でこの残酷レースを走りぬいた小崎まりがゴールする☆！ばんざ～～い☆☆なんと４位２°２７′１１″でシモンが帰って来た☆そのあとラストランをこの過酷な大阪冬の陣で最後の戦いを終えた小幡が５位２°２７′１９″でゴールした！☆シモンが駆け寄り小幡に抱き着きお互いの健闘を讃えあった！☆

脚も身体も冷え切り震え上がった長い初マラソンを走りぬいた木崎が６位２°２７′３４″でフィニッシュした☆堀江が７位２°２８′２９″で、野尻が８位２°２９′１２″で長いレースを終えた、中山が９位２°３２′４３″で、一般参加の岩村が１０位２°３３′１５″で、同じ一般参加の根城が１１位２°３３′５４″でゴールして行った・・・

精根尽き果てたが満足感に満ち溢れて小崎と小幡がQちゃんと国分太一がいる放送室に現れ、国分から花束が両者に贈られた☆☆本当にお疲れさんでした☆(*^。^*)☆

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新たなクリーンエネルギーを生む“海流発電”が明石海峡で実現☆ ２０１０月１月２７日

小生ここ２～３ヶ月ウエストバッグに小型の薄っぺらい携帯ラジオをしのばせヘッドホンでラジオ放送を楽しみながら走っている、昨日は火曜日、小生がひいきにしている中野涼子アナ（３５歳くらい、月・火担当アシスタント）がパートナーを務めるラジオ関西“谷五郎の心に効くラジオ”の日だった、最近中野アナがメインパーソナリテー谷五郎（５６歳、高砂生まれの加古川在住）に絡んでメチャ切れする“スナックのママさん「涼子のお部屋」”がなくなったのが寂しい、現在はなんだか上品な料亭の女将の設定になってしまったのが物足りない、ボ～～ん！と警鐘が鳴るまで谷五郎に対して繰り返されるサディステックな張り扇叩きは実に聴き応えがあった・・・

小生、この神戸HerbaLand発信ラジオ関西JOCR５５８KHz“谷五郎の心に効くラジオ”を一昨年の９月頃から楽しみにして聴いている、なんとこの番組は一昨年平成２０年７月に第５６回日本民間放送連盟賞を授与されている☆それが終わると、引き続き涼子アナ単独の３０分ほどDJ番組があり、その後に続く“時間ですよ～～！林編集長”を聴いていると春闘の話題を取り上げていた、昨日２６日、日本経団連（御手洗会長）と連合（古賀会長）との労使首脳懇談会が経団連会館で開かれ２０１０年の春闘がスタートしたらしい・・・

経団連側は長引く不況、完全失業率５．２％と有功求人倍率０．４５倍を背景に今ある雇用を維持し新卒者採用にも努力し中長期的企業活性化と企業競争力アップを優先したいと強調した、一方連合側は契約社員や派遣労働者を含む全ての労働者の待遇改善と定昇（定期昇給：年齢と勤続年数応じて賃金を上げる）を要求するのみに留まり、ベア（ベースアップ：物価上昇に応じて賃金を上げる）要求は難しくベアゼロ回答になりそうであるとのことだった・・・

水管橋から眺めた昨日の夕日は実に艶（あで）やかで、まん丸のオレンジ色であった！☆

家内の独断で我が家は１年おきに朝日と読売を交互にとっている、小生は朝日一本でいいのだが、昨年末までは朝日だったが１月１日からは読売の番である、しかし年を越すと直ぐにお互いの新聞勧誘員が度々訪れて翌年１年後の契約をとりにくる、家内が不在のときに来て小生が勝手に契約してしまった折には大変なことになる、家内は怒りを露わにして直ぐ新聞販売所に電話をして解約してしまう！そのまま断り続け１２月近くまで契約締結をおわづけのままにする、な～～んでか？

それはね、勧誘員は小生には５０００円の商品券を付けると言うだけだが、家内にかかれば年末までに１００００円の商品券と洗濯粉石鹸を２箱ゲットしてしまうからである、小生にはあんなことは到底出来ない！女の“がめつさ”をもろに感じるひと時である、どうせその新聞を取ると分かっているならもっと気持ちよく契約サインをしてやればと思い勧誘員に同情する、きっと、あっちこっちで我が鬼嫁のような“がめついおばはん”に鍛えられていると思うと気の毒になる、少なくても小生には新聞勧誘員の仕事は無理だろう！！・・・

昨日の読売新聞夕刊に今まで小生も気付かなかった、な～～るほど！と思わせる新エネルギーの発電実験が三木市のベンチャー企業“ノヴァ・エネルギー（２００７年創立）”鈴木清美社長が中心になって行われた記事が出ていた、それは１万トンの巨大船舶も流されそうになる潮流の明石海峡（明石沿岸地区と淡路島の間に横たわる狭い海峡）で行なわれたらしい・・・

本当にここの流れは半端じゃない！小生自ら体験済みである、若い頃小生対岸淡路島北端にある岩屋海水浴場へよく男女まじえた友人達数人と泳ぎに出かけていた、学校の水泳部代表として水泳大会にも出場していた小生は沖に出ては物凄い流れに乗って流されていくスリルを楽しんでいた、沖に出て１００m位だっただろうか、ある一線を超えると急流にすくわれる様にもっていかれる！その時慌ててもがき無駄な抵抗をしないことである、そのまま流されるままに身を任せれば海水浴場から少し離れたところで流れが治まる、それから海岸へ泳いでいき少し遠いが海水浴場まで歩いて帰った青春の思い出がある・・・

２００８年韓国企業と共同企画して設計された直径６２cmの、本物のマグロだと３０kgだろう“小型マグロ型プロペラ水流タービン”発電装置１基を垂直ブイ（アンカーで固定されその先端から送電ケーブルが配線されている）に取り付け明石海峡の潮流でプロペラ水流タービンを回す“海流発電実験”で２００ワットの発電に成功したと言うものだった☆そのマグロのような流線形をした発電装置には流体力学が応用されたプロペラと舵機能が付いていて、１日４回変わる潮流の方向に合わせて向きを自由自在に変えることが出来る優れものである・・・

この４月には韓国の海洋大学も加わり直径３m長さ６m（本物のマグロにすれば１００kg級だろうか）のプロペラを備える発電装置２基を駆使して２０キロ・ワットの海流発電実験を予定しているらしい、将来には一つの巨大ブイに直径１６～１７mもの大型プロペラ・マグロ型発電装置４基を装着した１棟の巨大ブイをななな～～ん５００台も連結し、２０００キロワット発電する能力を持つ海上発電所を建設する目標にノヴァ・エネルギーの社長・鈴木氏は情熱を漲（みなぎ）らせている・・・

そこにはヘリポートもコントロールハウスも設置される、その海上発電所の発電能力はなんと原子力発電所の１基分に相当するものになるらしい！☆この海流発電の開発はイギリスと韓国が先駆者となり日本を含め世界いたるところの海峡ですでに進められて来ているらしい、日本では余り知られていないのだが・・・日本にはこの明石海峡のほかに阿波の鳴門海峡、今治の来島海峡、壇ノ浦の関門海峡など潮流の速い多くの候補地がある、船舶の邪魔にならぬよう配慮しなければならないが・・・

この海流（潮流）発電に似た潮汐（潮力）発電があるが、これは大堰の様な大掛かりな水門を建設して朝と夕方の潮の満ち干を利用した発電所で１９９８年ごろから開発が始まりもうすでに世界のあちこちで実用化されている、諫早湾開拓用のあの水門でも一時この潮汐発電が試みられたが失敗に終わっている、日本では大規模な潮汐発電に適した場所が無く根付かなかったようである、海流発電に関してはつい最近この３年ぐらいのうちに開発が始まったらしく今後の進展が期待されている・・・

今小生に閃（ひらめ）いたのだが阿波・鳴戸海峡の本流両側の浅瀬で出来る強烈な渦潮を利用して発電しては如何でしょうか？くるくる巨大渦巻きに身を任せればプロペラ・タービンは回らないので、渦巻きの際（きわ）まで近づく鳴門渦潮観光船にお願いしてその側壁にマグロ型タービン装着垂直ブイを取り付けてみたらどうだろうか！？観光船の電力ぐらいは自給自足できるのでは？もっともあの渦潮に耐える堅剛な垂直ブイが必要かも！？工夫すればありかも(^^ゞ

大きく別けて、橋脚や桟橋や橋梁（きょうりょう）に垂直ブイを取り付けた“固定アンカー止め型発電装置と海上で浮遊させ垂直ブイを海底に固定させた“海底アンカー止め浮遊型発電装置”の２つのタイプがあるようである、鳴門海峡をまたぐ大鳴門橋の橋脚部に取り付けた実験はすでに行なわれたようである(*^_^*)・・・

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我が兵庫が３年ぶりのV☆赤いタスキの“ひろしま”男子駅伝 ２０１０年１月２４日

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今朝、裏庭の蛇口の下に置いているバケツの水が凍っていた、今日天皇盃第１５回都道府県対抗男子駅伝が開催される広島もさぞ冷えていることだろう、１２時３０分のスタートである、昨年４月３０日宮島と広島市街の観光、そしてズムスタでの広島×巨人戦観戦を兼ねて広島日帰り旅行に行った際、この男子駅伝のコースを隈なく辿ってきた、画面を通してランナー達が今何処を走っているかが推察で分かる親しみの湧く駅伝大会である、また３２９名のランナー達全員が小生が応援する赤ヘル軍団の赤地のタスキをつけていることにも愛着を感じる・・・

今日の優勝争いはなんといっても佐久長聖の高校生ランナーと東海大の澤村と佐藤悠基を備えて３連覇を狙う長野が中心に展開するだろうか、高校生と中学生に強力メンバーを揃える埼玉も充分優勝を狙える、中国電力の岡本直己と高校駅伝の覇者・世羅高校のメンバーをそろえる広島も、そして須磨学園の西池と西脇工業の志方と三木高校の延藤を持ち、アンカーにあの世界の竹澤健介（ヱスビー食品）を擁する我が駅伝王国・兵庫も３年ぶりの優勝を充分狙える、そしてそして３区にあの箱根山登りの神童・柏原竜二とアンカーに佐藤敦之を擁する福島にも優勝の期待がかかり注目される・・・

４８km７区間のタスキを繫ぐ我が兵庫のラインアップをコースを追って紹介していこう、広島平和記念公園前をスタートして国道２号西広島バイパス高架下を経て第一中継所・広島電鉄井口駅東までの１区７．０kmの高校生区間を西池和人（１６歳、須磨学園）が走る、宮島街道に出て第２中継所・海老園交差点までの２区３．０kmの中学生区間を井戸浩貴（１５歳、新宮中）が走る、宮島街道をひた走り左折して宮島口通りに入り第３中継所・宮島口ロータリーまでの３区８．５km一般区間を実力者・森本直人（２６歳、山陽特殊製鋼）が担当する・・・

宮島街道に戻り１．７キロ西に行ったところにある旧中国電力大野研修所前を折り返してJR阿品駅南までの高校生区間４区５．０kmを延藤潤（のぶとう じゅん、１８歳、三木高）が走る、JRと広電が並行して走る宮島街道を広島市街に向かって広島工業大学附属高校前まで、この区間トップに立ったチームが優勝すると言われる高校生区間５区８．５kmを期待の志方文典（１８歳、西脇工）が走る、路面電車・広電とともに市街地に入り草津橋までの中学生区間６区３．０kmを中谷圭祐（１５歳、上郡中）が走りアンカーへタスキを渡す・・・

そして各県エースが宮島街道に別れを告げて広島城周辺周回コースに入る、平和通りに戻りゴール地点を素通りして駅前通りから城南通りに入り広島城を右に見て更に進み、大田川手前を左折して中広通りに入り、平和通りで左折して広島平和記念公園前ゴールまで最後のデッドヒートが予想されるアンカー区間７区１３．０kmを兵庫のエース・竹澤健介（２３歳、ヱスビー食品）が優勝のゴールを目指して必死こいて爆走していく・・・

・・・１区（７．０km）の高校生ランナー達がスタートして行った平和記念公園前は暖かい青空が広がり８．５℃、湿度８０％、北西の微風１．２m/sが吹いていた、西平和大橋を渡り先頭集団は３キロを８′５３″、５キロを１４′２９″で通過した、５．７キロで長崎がまずスパートし、あと６００mで佐賀がスパート！あと５００mで兵庫の西池がスパート！あと４００mで鹿児島がスパート！あと ２００m最後のスパートで抜け出した埼玉の服部がそのまま２区（３km）の中学生・打越へ繫いだ、２位＋３″で兵庫が井戸へ継いだ、３位＋５で鹿児島が、４位＋１０″で佐賀と長野がつづいた、広島世羅の竹内は３４位＋５３″と大きく出遅れた・・・

３区（８．５km）ランナーに繫ぐ第２中継所へ埼玉と兵庫がほぼ同時に１位で雪崩れ込んで、それぞれホンダの秋山と山陽特殊製鋼の森本にタスキを渡して行った、兵庫・井戸の中継前の追い込みは物凄かった！３位＋４″で鹿児島が日体大の森に継いだ、４位＋１２″で長野が東海大のスーパールーキー村澤明伸へ、５位＋１３″で三重がホンダの池上へ、６位＋１５″で２チーム、福島があの柏原竜二へ佐賀が早大の中島へ繫いで行った、広島が＋４３″の１８位まで上がってきた、この２区の区間賞８′３９″を獲ったのは１０位で繫いだ福岡の前田晃旗であった・・・

１．３キロあたり中継から僅か３分４０秒後、長野の村澤と福島の柏原がトップグルーに追いつき両者の熾烈な首位争いが始まった、この勝負を獲ったのは残り７００mからロングスパートし埼玉の秋山と福島の柏原を押さえた村澤に軍配が上がった☆村澤が１位で第３中継所・宮島口ロータリーに入り長野が４区（５．０km）佐久長聖の山浦に繫いだ、２位＋２″で埼玉の秋山が粘ってツインズランナー武蔵越生（おごせ）の設楽（ちたら）悠太へ、３位＋４″で福島が田村高の仲野へ継ぎ、５位＋３３で広島と大分が中継した、兵庫が順位を１３位＋５７″まで下げて延藤に渡った、村澤と柏原を押さえて３区区間賞２４′１６″をとったのは８位で継いだ岐阜の大西智也（旭化成）だった！！

中継後直ぐ埼玉が長野をかわして単独トップに躍り出て２位以下を離して行った、長野が延びず徐々に後方に置かれていく、１３位で受けた兵庫の延藤が快調に飛ばし長野を抜いて単独４位に上がっていく、埼玉が２位以下を１００m引き離して５区（８．５km）双子の兄弟・設楽啓太へ１位で繫ぐ、２位＋２０″で福島が、３位＋３０″で鹿児島が継いだ、そして延藤の区間新１４′１４″９人抜きの活躍で兵庫が４位＋３７″で西脇工業の志方に繫いだ、５位＋３８″で長野が、６位＋３９″で三重がつづいた、この区間でもう一人１７人抜きして２２位に上がった青森山田の田村優宝が１４′１０″の区間新記録をつくった☆

鹿児島の有村（鹿児島実業）が２位の福島を追い上げ６キロ過ぎで追いつき更に抜き去り単独２位へ上がる、兵庫、大分、三重と４位争いをしていた熊本・元村の靴が脱げ４秒ロスする、初の上位を狙う埼玉の設楽啓太が区間賞２４′３８″の走りを見せて余裕のトップで６区（３．０km）の富越へ繫ぐ、２位＋３１″で鹿児島が坂本へ、３位＋４１″で福島が本多へ継ぐ、そして兵庫が＋５２″の４位で中谷へ繫いだ、５つ順位を上げた広島が＋１′０６″の５位で大工谷へ、６位＋１′０７″で大分が近藤に継いだ、長野が＋２′０６″の１６位と遅れ３連覇の優勝から遠のいていく・・・

３０００m８′４８″のベストを持つ兵庫の中谷が単独３位に上がる、埼玉の富越がガッツボーズをつくりトップをキープして７区（１３km）アンカーの堀口貴史（ホンダ）へ全てを託す、鹿児島も２位をキープして１８秒遅れでアンカー安川電機の中野へ継ぐ、並んで福島と兵庫が３８秒遅れの３位で第６中継所へ飛び込む、福島はエースの佐藤敦之へ兵庫がこれまた大黒柱の竹澤へ繫いだ、千葉の町沢大雅が区間新記録８′３１″を出して５位＋４４″でJALグランドサービスの安西へ、６位＋５５″で広島が明治大の鎧坂へ継いだ、長野が後方の１５位＋２′００″で頼りのエース佐藤悠基（日清食品）へタスキを託した・・・

トップを行く埼玉の堀口が入りの１キロを２′４６″で入る、３位グループを作っていた福島の佐藤と兵庫の竹澤と千葉の安西のなかから千葉が遅れ始める、３キロで福島と兵庫が２位の鹿児島に追い着き２位グループをつくる、３．５キロで鹿児島が徐々に遅れていく、トップの埼玉が５．２キロの平和記念公園前のチェックポイントを通過したあと、２位グループの福島と兵庫が１８秒遅れで通過する、３５秒遅れで４位の鹿児島が、４２秒遅れで千葉が通過したあと、広島が７位で、長野の佐藤悠基が１２位で通過していく・・・

６．５キロの中間点を過ぎて２′４０″台で飛ばす長野の佐藤悠基が８位グループに追いつき、更にスパートして単独８位へ上がる、７キロ過ぎトップの埼玉が東広島橋を渡りJR広島駅前から城南通りへ入る、８キロ過ぎ福島と兵庫が埼玉に１０秒差まで詰める、長野の佐藤悠基が５位グループを作る鹿児島と大分と広島に追いつき、９キロでそれをかわし単独５位へ上がる、埼玉の堀口がトップで９．７キロあたりの空鞘（そらざや）橋を渡っていく、あと３キロである・・・

１０．３キロで福島と兵庫の２位グループがトップの埼玉に４秒差までに迫る、１０．６キロ埼玉がトップで城南通りを左折して中広通りへ入っていく、５位をゆく長野の佐藤悠基が千葉に迫る、１１．４キロで福島の佐藤敦之と兵庫の竹澤が埼玉に追い着き１位グループをつくる、優勝はこの３チームに絞られた、トップの３チームが１１．６キロ中広通りを左折して平和大通りへ戻ってくる、１１．９キロで佐藤敦之と竹澤がロングスパートをかける、堪らず埼玉の堀口が置かれていく、優勝は佐藤敦之の福島と竹澤健介の兵庫に絞られた！・・・

あと８００m！あと６００m！どちらも譲らない！あっ！あと２６０mで竹澤が更にスパークして佐藤敦之をかわして単独トップに出てグイグイ飛ばす！佐藤敦之も粘って着こうとするも及ばず兵庫の竹澤健介が拳（こぶし）を右と左に２度突き上げて兵庫の３年ぶり３回目の優勝テープを２°２０′０２″の総合タイムで切る☆ゴール！バンザ～～～い！☆つづいて福島の佐藤敦之が２位２°２０′０５″でゴール！☆近年稀に見るデッドヒートであった☆３位２°２０′２０″で埼玉の堀口が少し遅れてゴールして行った・・・

さらに長野の佐藤悠基と広島の鎧坂哲哉との４位争いのデッドヒートがゴール前で始まった！鎧坂が僅か佐藤悠基をかわしたか？ほぼ同着の４位２°２１′００″で入った！☆長野の佐藤悠基が３７′１２″の区間賞をとって長野を５位にまで押し上げた、６位２°２１′０６″で千葉が、７位２°２１′０９″で大分が、８位２°２１′１１″で三重が入賞を果たした☆９位で熊本が、１０位で愛知が、１１位で鹿児島が、１２位で福岡がつづいてゴールして行った・・・(-_-)zzz

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国産ウオーム・ビズは加古川から ２０１０年１月２２日

今日の読売新聞朝刊に加古川市志方町高畑にあるウオーム・ビズ（Warm Biz： Warm Business）素材“起毛”の発信基地ワシオ（株）という肌着・靴下メーカーを取り上げられていた、この会社は１９５５年に創業して以来、より柔らかいより温かいより保温性の高い“もちはだ”起毛素材を追求してきた・・・

以前は生地を編み上げてから別の起毛工程にかけていたが、１９６０年代に先代社長の考案で発明された特殊なブラシに生地を編み上げと同時にかけることによって、起毛と起毛の間により多くの空気を取り込め、それまでより保温性を２０％もアップさせる防寒用新素材製造工法を編み出した、１９８４年にはその特許をも取得している・・・

小泉政権下で２００５年４月に６月１日から９月３日まで４ヶ月間、冷房上限温度設定を２８℃に定め電力消費量を抑えてCO2排出量削減地球温暖化防止の一環としてクール・ビズ（Cool Biz： Cool Business）を提唱し、そのご２００５年８月には１１月から４月までの６ヶ月間、暖房上限温度設定を２０℃するウオーム・ビズ（Warm Biz： Warm Business）を推奨した、それにあわせて夏にはより涼しい素材の服装にして、冬にはより温かい素材の服装を着用することも提唱されている・・・

僅か1℃だけ設定温度を下げて調整するだけで一世帯当たり年間CO2排出量が約２５．７kgも削減されると言われる、冬季暖房の場合６ヶ月間と夏の４ヶ月間の夏季冷房期間より２ヶ月も長くその温室効果ガス削減効果は４．４倍にもなるといわれている、是非ワシオの“もちはだ”起毛素材ウオーム・ビズを身につけ２℃でも３℃でも設定温度を下げて地球温暖化防止に参加しようではあっりませんか・・・

もはやババシャツやジジシャツだけではない、ぽかぽかソックスやレッグウォーマー、ふわぽかインナーやタイツ、もちピタっロンシャツやタートルネック、メンズぬくぬくロングジョーズ、オシャレであったかレギンズやスパッツ、You name it！我が加古川のワシオにウオーム・ビズ対策を任せて頂きやす、２００点に及ぶ“もちはだ”シリーズはホームページhttp://www.mochihada.co.jp を通して通信販売で買えちゃうよ、お問い合わせは０７９－４５２－０３１１まで・・・

近年小生いつも目のやり場に困っている、特にショーツだけが隠れているような超超超短いミニミニミニスカートの女子高生に言いたい！あれは絶対にイカン！特に通学電車の中では！性犯罪を誘発する！その前に第一下半身が冷えて身体に悪い！是非！ワシオのスパッツなりレギンズをスカートの下にはいて完全防護してもらいたい、この少子化の時代に“ややこ”を産めん身体になったらどうするのか！是非！行政が動き教育委員会なり各学校の校則で決めて貰いたい！超ミニスカートを廃止して、膝下と言いたいところだが膝までスカートにするか、ミニスカートの下にぬくぬくスパッツやレギンズをはくかを選択してもらいたい！・・・

温暖化対策といえば先日読売新聞で海洋研究開発機構“エネルギー再生 海底の森”プロジェクトが取り上げられていた、２００６年地球深部探査船“ちきゅう”が下北半島沖海底１２００mを調査したところ、粘土層の下２０００m～４０００mのところにCO2をメタンに変える“メタン生成菌”が多く生息する褐炭（かったん）層を発見した・・・

そのプロジェクトによればCO2回収装置を設置した火力発電所からパイプを海底まで２本ひき、１本はCO2注入用パイプともう１本はメタン回収用パイプの２本を海底を掘削して褐炭層まで埋め込むと言うものであった、２０１３年までに現在年間１３億トンものCO2排出量の１００倍ものCO2を封入し、２０１３年以降更にプロジェクトを進めて巨大な量のメタンガス源を生成していくという１００年計画の大プロジェクトであった・・・

課題は地層中ではメタン生成菌の能力が低いが、下北半島沖の褐炭層のなかから溶け出す豊富な栄養素によってメタン生成菌は活性化される、またCO2が地震などで漏れる可能性もあるが、下北の厚い粘土層に覆われて安定しているといわれている、将来世界中の褐炭層を活用すれば世界の年間CO2排出量３００億トンに対して約２兆トンものCO2が封入可能になり世界各地に豊かな巨大メタンガス源が生まれることになる、是非世界に先駆けてこのプロジェクトを成功させてもらいたい・・・

今１８日に召集された通常国会本会議の模様が衆参それぞれ舞台を変えて毎日のようにテレビとラジオから流れてくる、その中味と言うと実につまらない！連日予算審議をそっちのけにして自民党を始めとする野党の重箱の隅を突っつくようにねちねちと民主党議員の個人攻撃がつつ゛いている光景のみである、民主党連立政権が事業仕分けという大鉈（なた）を振るって暴かれた税金の無駄遣い！６０年間もの高級官僚とつるんで自民党一党独裁政治がどれほど多くの甘い利権の恩恵を吸い取ってきたのだろうか？

金にまみれた金権体質の政治を永遠と続けてきたのは何処のどなたか？政治資金規正法や企業献金規正法を抜け穴のままでほったらかしてきたのは誰か？少なくても民主党連立政権には企業からの献金も政治資金管理団体をも全て禁止して規正法を改正する意欲がみなぎっている、７月１１日に予定されている定数２４２名の半数１２１議席（選挙区７３＋比例区４８）を改正する参院選があるが、その後に開かれる臨時国会には是非！政治資金管理団体へのありとあらゆる企業献金と個人献金を禁止し、またあらゆる政治資金パーティを禁止する改正法案を提出して欲しい！・・・

自民党にはその覚悟はあるのか？そのことに協力できない何かやましい心でもあるのではあるまいか？法的に許された政党助成金（１９９４年制定の政党助成法による）だけでは何故足りないのだろうか？自民党には１０３億７５００万円＋４０億５０００万円（繰越分）、政権与党・民主党には１７２億９７００万円＋３５億円（繰越分）、公明党には２３億８９００万円＋１０億３５００万円（繰越分）、社民党には８億６４００万円＋４億１５００万円、国民新党には３億９７００万円もが交付されているではないか！！

それにしても公判中にも拘らず検察からの情報のリークの多さにあきれ返る、何処から漏れているのだろうか？参考人事情聴取なり捜査中なり公判中なり、容疑者に不利になるような供述調書内容の情報は記者を通して外部にもらしてはならないハズである、筒抜けである！判決が決まるまでは“推定無罪”のはずである！“疑わしきは罰せず！”の法の原則を忘れてもらいたくない！自民党か誰かが策を講じて故意に世論を間違った方向に向けているとしか考えられない！

マスコミはその情報を尾ひれをつけて視聴率上げんためか面白おかしく“推定有罪”のごときに騒ぐ、そのマスコミネタを鬼の首を取ったように取り上げて自民党のヤカラどもが検事さながらに有罪者扱いして脅しをかけて国会の場で個人攻撃のために流用している様は見苦しくて耐え難い！国会の場は大切な法律を決める“立法”の場であることを忘れてもらいたくない！早く第２次補正予算と本予算を審議する本来の仕事に戻ってもらいたい！

こども手当て支給、高校授業料無償化、郵政事業見直し組織再編、容疑者取調べ録音・録画可視化、ガソリン暫定税率とタバコ税見直し、凶悪犯罪公訴時効見直し、地域主権改革推進、労働者派遣法改正、北朝鮮関係船舶貨物検査、永住外国人地方参政権などに関する６１法案も有る・・・

第２次補正予算と２０１０年度本予算はこの年度末３月３１日までに成立させる必要がある、この通常国会は６月の中頃まで続く、先は長いが、自民党よ早く目覚めてくれ！長い自民独裁の鎖国の世から！明るい明日に向かって立ち上がった民主党連立政権の風雲児達と協力し合って平成の維新を成し遂げてくれ！まっとるぜよ！

岡山が都道府県対抗女子駅伝２０１０で悲願の初Vを果たす☆ ２０１０年１月１７日

今朝の加古川は０℃とこの冬一番の冷え込みである！窓の外の近隣の畑は一面真っ白な霜の原である！京都はさぞさみ～～ことだろう！まさか雪が積もってねえだろうな！？

今回６連覇を狙う京都チームのメンバーを観るとルール違反ではないかと思わせる最強のラインアップである！！いつも大学駅伝で争っているライバル同士あの立命館の小島一恵と佛教大の優勝メンバー西原加純も森唯我が連れもって出場する！昨年中学生だったスーパーランナー九馬ツインが今年は高校区間で出る！我が兵庫ノーリツのエース・小崎まりをも取り込んでいやがる、まりさんだけは兵庫で走ってもらいたかった！

何故か兵庫のエースの小林祐梨子（豊田自動織機、岡山大社内留学）が出ていない、どうしたのだろう？まさかまた勤務実態が無いとか言って陸連が邪魔しているんではないだろうな？この都道府県対抗ではそんなこと関係ないはずである、故障なのか？

兵庫も負けていない、須磨学園OGの脇田茜（豊田自動織機）がアンカーで走るところ急遽メンバー変更があって佛教大の竹地志帆が走ることになった、昨年全国中学駅伝で優勝した稲美北中の歴代３位１５００m４′２１″９８をもつエース横江里沙と同じチームメイト福田有以も出る、エース中新井美波と藪下明美と池田睦の須磨学園トリオが出る、三波ちゃん最終学年だけど大学進学かな？実業団に行くのかな？

兵庫チームのラインアップを観てみよう、５０mの高低差の有る１区（五条通から西大路を北上し平野神社前までの６km）を昨年杜の都大学女子駅伝で１区区間４位の伊藤恵（２０歳、須磨学園→京都産業大）が走る、烏丸鞍馬口までの２区４kmを森彩夏（あやか、１９歳、須磨学園→豊田自動織機）が走る、龍馬が最期を遂げた近江屋が有る丸太河原町までの中学生区間３kmを我が地元、稲美北中の横江里沙が走る、北白川山田町までの４区４kmをキャプテン大山香織（２７歳、須磨友が丘高→ノーリツ）が走る・・・

白川通りを北上し叡山電鉄の誇線橋を渡り国立京都国際会館までの５区４．１０７５kmを藪下明音（あかね、１８歳、須磨学園）が、そこを折り返して北白川別当町までの６区４．１０７５kmを池田睦美（１７歳、須磨学園）が、そして４区の逆周りコース丸太寺町までの７区４kmを須磨学園のエース中新井美波１８歳が爆走する、烏丸紫明までのもう一つの中学生区間８区３kmを福田有以（１４歳、稲美北中）が走り、そして西大路を下りゴール西京極までぶっとばす９区１０kmアンカーにひけいしは～～杜の都４区で区間賞に輝いた竹地志帆（１９歳、佛教大）でありんすわいな～～、今日神戸淡路大震災１５周年を迎えた御霊と遺族のためにファイトいっぱ～～～つ！！

今日スタート前の京都は気温８℃湿度５９％南の風１．０m／sと穏やかな青空が広がっていた、小生が心配した雪など何処にも無かった、競技場を１２時３０分に１区のランナー達がスタートした、４．５キロで３０人ほどの大集団から抜け出したのは京都、福井、徳島と滋賀だった、やはり京都の西原加純が強かった、さらに西原はペースを上げ２位以下を切り離しにかかる、そのまま西原は同じ佛教大のチームメイト森にトップ１９′１１″の区間賞で繫ぐ、後半追い上げてきた千葉の五十嶺綾が２位７秒差で成田高校の小崎裕里子へ、３位で福井の大南博美が平井恵に継いだ、兵庫の伊藤は大きく遅れて＋５０″３００m差の３４位で森彩夏に繫いだ・・・

千葉の小崎がグングン飛ばし３．２キロで京都を抜き去り単独トップに躍り出た、福井と宮城と岡山と滋賀の４チームが３位争いをする、後方では３４位で受けた兵庫の森が９人抜いて２５位に上がってきていた、１１位で受けた岡山の浦田佳小里（天満屋）が２位を行く京都に迫っていた、千葉が１位で中学生区間３区内藤早紀子に繫いだ、２位＋３″で京都が吉川りつこへ、３位＋５で岡山が区間賞１２′３１″をとった浦田から山田千花に継いだ、３４位から１４も順位を上げた兵庫の森彩夏が＋１′００″２０位で横江里沙へ繫いだ・・・

中継後直ぐ千葉と京都と岡山が並んだが、２キロで千葉の内藤が飛びぬけ、さらにあと７００mでスパートし４区（４km）の西尾千沙（スターツ）ヘ１位でタスキを渡した、２位＋１８″で岡山がキャプテンの泉有花（天満屋）へ、３位＋３０″で京都が小崎まりへ継いだ、兵庫が＋５０″ぐらいで１４位まで上がってキャプテン大山香織へ繫いだ、この３区の区間賞９′２２″を取ったのは静岡の木村友香（籠上中）だった・・・

３位で小崎が行く京都の直ぐ後ろに長崎と神奈川が迫ってきて、２．５キロで長崎が３位に上がった、あと４００mで岡山の泉が千葉の直ぐ後ろまでに迫った、千葉が１位を保って５区（４km）青山瑠衣（豊田自動織機）へ繫いだ、泉が４秒差まで追い上げた岡山が２位で興譲館の菅華都紀へ継ぐ、３位＋１９″で神奈川の中村仁美（パナソニック）と長崎の野上恵子（十八銀行）が雪崩れ込み、それぞれ米津利奈（秦野高）と西見陽子（十八銀行）へ継いで行った、京都は７位に順位を下げ＋３６″で九馬萌へ繫いだ、兵庫は１２位＋５０″で藪下明音へ渡した、５区の区間賞１２′５０″を取ったのは１５位から５位にまで上げた大阪の木崎良子（ダイハツ）であった☆さすが～～

１２位で受けた兵庫の藪下がグイグイ上げて２キロ辺りで京都と愛知とで５位グループを作りトップの千葉まで１２秒差に迫った、２．５キロ誇線橋で岡山の菅が一気に千葉をかわして初めて単独トップにたった、３位グループの神奈川と長崎に兵庫と京都と愛知が迫る、岡山の菅は快調に飛ばし区間賞の１３′０２″で６区（４．０８７５km）同じ興譲館の赤松眞弘へ繫いだ、２位＋１３″で千葉が篠塚麻衣（成田高）へ、３位＋３２″で愛知が安藤友香（豊川高）から中條宏美（ワコール）へ、４位＋３５″で神奈川が佐藤ひとみ（秦野高）へ渡った、６位長崎のあと６位＋４７″で兵庫が３０００m９′１９″の池田睦美へ、京都が７位＋４８″で萌が悠（はるか）に継いだ・・・

トップを行く岡山の赤松がこれまた絶好調である、２位千葉との差をどんどん広げていく、残り１キロで愛知が２位の千葉に兵庫が３位の愛知に迫る、７位の京都が苦しい、トップ岡山から１分差となる、岡山の赤松眞弘が区間新記録１２′４２″の走りで７区（４km）同じ興譲館の岡未友紀へ繫ぐ、２位＋４５″で千葉が松崎璃子（市立船橋高）へ、３位＋４９″で愛知が竹内愛美（愛知電機）へ継ぐ、そしてそして４位＋１′０８″で兵庫が須磨学園のエース中新井美波へ繋がる☆美波ちゃ～～ん！ファイトいっぱ～～～つ！５位神奈川、６位長崎のあと、京都が７位＋１′３０″となかなか伸びず伊藤紋（立命館宇治高）へ繫ぐ・・・

１キロで京都が５位グループの長崎と神奈川を捉えて単独５位に上がる、２キロで兵庫の中新井が３位愛知をかわし２位千葉にも並び２位攻防戦が続く、トップ岡山の岡が鴨川をまたぐ丸太山橋を渡り第７中継所に１位で飛び込み８区もう一つの中学生区間８区（３km）の明石伊央（西大寺中）に笑顔で繫ぐ、千葉が２位＋４２″で山口茜（小見川中）に継ぐ、そして３位＋４４″で兵庫の中新井美波が区間賞１２′２４″を獲得して福田有以に渡した、４位愛知のあと京都が５位＋１′１５″あたりで竹今紗英（蜂ヶ岡中）へ繫いだ・・・

中継すぐ兵庫の３０００m９′２９″をもつ福田が千葉を交わして単独２位へ上がる、福岡が上がってきて５位の京都の前に出る、兵庫の福田は更にガンガン飛ばして千葉との差を広げてトップの岡山に迫っていく、アンカーに日の丸をしょって立つ中村有梨香（兵庫県立西宮高→天満屋）を控える岡山に出来るだけ差を詰めておきたい、岡山は１位をキープしてアンカー区（１０km）の中村に繫ぐ、兵庫が２位＋１０″で竹地志帆へタスキを託した、３位＋４０″で愛知が堀舞花（祖父江中）から加藤麻美（１９歳、豊川高→パナソニック）へ継いだ・・・

千葉が４位＋４１″で新谷仁美（豊田自動織機、千葉佐倉AC小出門下生）へ、福岡が５位＋５２″で稲富有香（２４歳、筑紫女学園→順天大→ワコール）へ継いだ、６位＋１′０２″で京都が大学駅伝の女王・小島一恵に全てを託した、この８区の区間賞をとったのは１６位静岡の田中結女（富士岡中）の９′４６″であった、４０位で受けてかっとび娘・福士加代子の青森がコースへ飛び出して行った・・・

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３．３キロで千葉の“にいやん”こと新谷仁美が兵庫を捕え単独２位に上がる、５kmチェックポイントを過ぎベルリン世界陸上マラソン銀メダリスト尾崎好美（相洋高→第一生命）の神奈川が５位を行く長崎の藤永佳子（諫早高→資生堂）に迫る、３位を行く兵庫に京都が迫る、あと１キロで岡山の中村はギアをトップに切り替えトップで西京極のゲートをくぐり山口衛里監督が見守るなかトラックに入る、あのトレードマーク泣きそうな顔で千葉の新谷もトラックに入る、３位でトラックに入る京都の小島の直ぐうしろで兵庫の竹地が粘る・・・

昨年２位過去５年間５位以内の成績を残すも優勝の無かった岡山の中村が後１００mのホームストレッチをダッシュし右指１本挙げてハニカミ笑顔で念願の優勝のゴールテープを区間８位総合２°１６′２４″のタイムで切る！！☆☆２位に２°１６′３９″で千葉の新谷がゴールし、３位に２°１７′１２″で京都の小島がつづいた、そして我が兵庫の竹地が２°１７′１５″で４位に入った☆

５位で神奈川の尾崎が２°１７′３７″で、６位で長崎の藤永が２°１７′３９″で、７位で愛知の加藤が２°１７′５７″で、８位で福岡の稲富友香が２°１８′０９″でゴールし入賞を果たした☆９位で２°１８′１７″の静岡が、１０位で２°１８′２２″の熊本がつづいた、このアンカー区の区間賞を取ったのは・・・やはりあの人故郷青森のために走った福士加代子の３１′０３″であった☆・・・(-_-)zzz