加古川市立氷丘中学校出身・西岡利晃の４連続KO勝利☆ ２０１０年４月３０日

今日も昨日に続き晴れの水面ロードには台風並みの西南の風が吹いていた、しかし身に染みるあの寒の戻りの寒さはもはや何処にもなかった、河辺には菜の花が咲き誇り、川面を渡る強風は肌に優しい春の風だった・・・

今夜東京の日本武道館で播磨の２大王者の両雄が揃い踏みして、それぞれ世界タイトルマッチ防衛戦を戦い明暗を分けた、北播・西脇の長谷川穂積（２９歳、真正ジム、戦績２８勝１２KO３敗）WBCバンタム級チャンピオンが１１度目のタイトル防衛を懸けてフェルナンド・モンティエル（３１歳、メキシコ、戦績３８勝２８KO２敗１分け）WBO同級チャンピオンと戦った・・・

我が加古川の西岡利晃（３３歳、帝拳ジム、戦績３６勝２３KO４敗３分け）WBCスーパーバンタム級チャンピオンが４度目のタイトル防衛を懸けてバルウェグ・バンゴヤン（２３歳、フィリピン、戦績１５勝６KO１敗）と戦った・・・

長谷川は４回終了の１０秒前まであのハードパンチャーのモンティエルと互角に戦っていた、しかし悪夢がまさかまさか残り１０秒で訪れた！長谷川の一瞬のスキをついてモンティエルの放った左フックが長谷川の顔面を完璧に捕らえた！長谷川は堪らずグラッと崩れた、ここどとばかりにモンティエルの連打がボカボカつづき長谷川が放心状態になるところをレフリーは止めた！

ななな～～～んと！家族と肺ガン闘病の母の目の前で長谷川の敗北が決まった！あああ～～～！長谷川の無敗伝説を信じてテレビを観ていた小生も武道館の観衆も考えられない光景を目の前にしてに静まり返った・・・試合後インタビューに答える長谷川は言葉を詰まらせ大粒の悔し涙が流れていた、長谷川よ！是非もう一度モンティエルと戦い今日の借りを返してくれ～～～！

いっぽうWBC第２５代スーパーバンタム級チャンピオンの西岡は１回から若いバンゴヤンを圧倒して試合を有利に戦っていた、バンゴヤンは上体を低くして守りに入りローブローの忠告と減点をとられた、そして５ラウンド１分過ぎ西岡の“モンスターレフト”がバンゴヤンの右顔面をカウンター気味に決まりバタッと仰向けにマットに沈んだ！☆

バンゴヤンは立ち上がったものの西岡の猛攻に耐えられず１分１４秒西岡のTKOが決まった☆これは日本人がこれまで果たせなかった“４連続KO勝利”の偉業となった！☆ばんざ～～～いヽ(^。^)ノ

ここから小ネタ集いきます、４月２９日織田記念で福島千里が昨年自身が出した11′２４″を破って１１′２１″の女子１００m日本新記録を樹立したぞ～～～！☆マエケンが横浜戦で挙げた１１勝目から黒星に恵まれなかった我が広島が今日青木高広が初完投して中日に９－０で勝利し１２勝目を勝ち取ったぞ～～～！☆先日“クリスピー・クリーム・ドーナッツ”が大阪に上陸したらしいが、小生はこのゴールデンウィーク中に加古川駅前のMr ドーナッツデビューするぞ！小生のお目当ては１２０円のパイとコーヒーだぞ～～～！☆ちっちゃ

龍馬伝・第２弾 ２０１０年４月２５日

選手層が圧倒的に厚いジャイアンツには谷間などない！今日も赤ヘル軍団カープは投打に迫力満点のオビスポに撃沈し２－８とこのカード３連敗した！・・・

ここまで１７幕観てきたが、１月１０日に投稿した龍馬伝・第１弾に秘伝の垂れのように継ぎ足して溜め込んでいた記事を蔵出ししていくことにした、今回は武市半平太が御門（みかど）の攘夷勅令を携えて太政官・三条実美を護衛して江戸城へ乗り込んでいく、また時を同じゅうして龍馬も京から“運命を変える人物”に出会うため江戸に登り千葉道場を訪ねていくところまでにした・・・では

幕末の動乱を順を追ってもう少し詳しく見てみよう、１８５３年と１８５４年に２度に渡るペルー黒船が浦賀から土佐藩下屋敷があった浜川（今の品川区東大井のあたり））にやって来た際、何を血迷うたか儒学者・佐久間象山とその弟子・吉田松陰は黒船に乗り込み厳しく御法度となっていた密航を企てたが見つかり乗船を拒絶され奉行所に送り返され投獄される、がこの時は老中・阿部正広備後福山藩主の計らいで命拾いしている・・・

１８５６年３月日米和親条約が調印されアメリカ総領事ハリスが下田に着任する、やがて横浜も開港していく、その後長崎にも堺にもロシア使節団が来航し、そしてイギリスが神戸に来航して次々と日本の港は開港していった・・・

のちに吉田松陰は長州に帰り、１８５５年叔父の玉木文之進が萩に開いていた私塾・松下村（しょうかそん）塾を尊皇攘夷派を掲げて吉田松陰が主宰として継いでいた、そこでは久坂玄瑞（くさか げんずい）、高杉晋作、桂小五郎（本名：木戸孝允〈たかよし又はこういん〉）、伊藤博文、井上馨、大村益次郎ら長州藩士が学んでいた・・・

再び江戸に上がっていた佐久間象山と吉田松陰は１８５８年の日米修好通商条約調印に激怒し強く幕府に対して抗議した、しかし吉田松陰を始めとする長州藩士ら尊皇攘夷派に対して老中・井伊直弼による投獄処刑などの厳しい弾圧“安政の大獄”が１８５８年から１８５９年まで続いた、この裏には紀州派・井伊直弼による攘夷派・孝明天皇と倒閣派・水戸藩一橋家への絞めつけが及んでいた・・・

１８５９年吉田松陰は老中暗殺計画を自白して投獄処刑され３０年の生涯を閉じた、勅許（朝廷から許可）も取らずに次々“安政の五カ国条約調印”して開国していく幕府の動きに反対して攘夷派が立ち上がった矢先、１８６０年３月３日（安政７年）あの“桜田門外の変”の惨劇が起きた・・・

１８５８年８月第１３代将軍・徳川家定の没後、次期将軍候補として水戸徳川家の一橋慶喜を父でもある水戸藩主・徳川斉昭と薩摩藩主・島津斉彬は強く推挙していた、それを無視して紀州徳川家から家定の元へ養子に出された若干１２歳の徳川家茂を推そうとした大老・井伊直弼とその行列一行が江戸城・桜田門外で一橋慶喜を次期将軍に推す水戸藩浪士と水戸徳川家の守護職にあたる薩摩藩士に襲われ暗殺されたのである・・・

徳川家茂は父・斉順（なりゆき）を生前に亡くし９歳のとき養子となっていた紀州藩主・徳川斉彊（なりかつ）のもとを６月１２歳にして離れ第１３代将軍・徳川家定と篤姫のもとにお世継ぎとして養子となった、１８５８年８月には病弱の家定が亡くなって１０月２５日１２歳の家茂は第１４代将軍に祭上げられ一橋慶喜がその後見職に就いた・・・

老中が企てた公武合体策のひとつとして１８６２年和宮親子内親王と政略結婚させられる、しかし１８６３年朝廷の攘夷目的で人質のように京の御所に単身上洛させられたのち家茂は２１歳の若さで１８６６年に死去している・・・

土佐藩主・山内豊信容堂は開国論を唱え徳川幕府を養護していた、土佐藩参政（執政官）・吉田東洋（実に渋い味を出す田中泯が演じる）は幕府を養護するも、富国強兵論を唱え軍艦を手に入れ軍事力を増強して土佐藩を発展させようとする改革的路線を歩んでいた・・・

岩崎弥太郎は参政派に留まり龍馬とは道を異にしている、世渡り上手の弥太郎は幸運にも東洋に召抱えられ長崎にある土佐藩の独立行政法人？“土佐商会”の主任として赴任するも、賭博に溺れ公金１００両すってしまい土佐に呼び戻される、のちに公共事業に携わる普請（ふせい）奉行・後藤象二郎の手先として土佐勤皇党の動きを探る郷廻（ごうまわ）り役に着任させられる・・・

１８６１年尊皇攘夷に反対する東洋に対立して土佐藩士白礼（はくれい、上士と下士の中間層）武市半平太瑞山（ずいざん、新国劇“月形半平太”のモデル）、北川郷大庄屋の長男・中岡慎太郎や半平太と同じ白礼の身分・望月亀弥太、加尾の兄・平井収二郎、龍馬の甥っ子・高松太郎、半平太に仕える刺客“人斬り以蔵”こと岡田以蔵（のちに龍馬の紹介で勝海舟のガードマンとなる）らによって土佐勤皇党が結成された・・・

あまり攘夷を好まない龍馬もその動きに巻き込まれて行ったが、過激化する土佐勤皇党の在り方に疑問を持ち龍馬は勤皇党とは一線をおいていた、東洋は龍馬の才能を見抜き採用通知伺いと登城願いを差し出し自分の右腕として部下に置きたがっていた・・・

同じ頃、鎖国から目覚めて１８６０年勝海舟（１８６４年神戸海軍操練所頭取となる）、福沢諭吉やジョン万次郎らが帆船・咸臨丸（かんりんまる）に乗り西洋文明を学ぶためサンフランシスコにおもむく、また１８６３年にはイギリス船“ペガサス号”に乗り込み政治家を志す伊藤博文や井上馨（かおる）ら長州藩士がイギリス、ヨーロッパへ渡る・・・

この頃土佐でも尊皇攘夷派への弾圧が厳しくなり、土佐の下士達が藩内に居ても、うだつが上がらないと悟り脱藩するものが出てきた、まず庄屋の倅（せがれ）の吉村虎太郎が京へ脱藩して行った、１８６２年（文久２年）３月龍馬はのちに勝海舟・神戸海軍塾の門下生になる沢村惣之丞（そうのじょう）から脱藩計画を奨めら同調し土佐藩を脱藩していった・・・

<script type="text/javascript"></script>

伊予との藩境の山村・梼原（きりかぶはら）出身の那須俊平とその息子・慎吾のガイドで韮ヶ峠（にらがとうげ）を越え、伊予・長浜から山口の三田尻（今の防府）へ渡ることとなる、姉の乙女と兄家族は旅の身支度をしてやり龍馬を励まし送り出してやった、いつも姉・乙女は龍馬の心の支えとなった、のちに１８６３年９月５日中岡慎太郎も土佐を諦め龍馬らと同ロートを辿って９月１９日三田尻に到着している・・・

三田尻から龍馬はひとり長年西洋との窓口となり栄え長崎海軍伝習所があった長崎と、反射炉を持ち鉄の船等を造る製鉄術に長（た）けた薩摩に向い見聞をひろげていった、沢村惣之丞は吉村虎太郎を追って大坂・京都方面を目指したようである、しかし中岡慎太郎は長府に留まり長州藩士の久坂玄瑞や山県半蔵と懇意になり日本の未来を語り尊皇攘夷運動に走った・・・

ずっとのちの１８６６年１月２１日の“薩長同盟”に続き、龍馬とともに脱藩の罪も許され慎太郎は岩倉具視に掛け合い板垣退助と西郷隆盛を引き合わせ１８６７年５月２１日の“薩土盟約”締結に漕ぎ付け、１８６７年７月２７日には京都白川の土佐藩邸に“陸援隊”の本部を置き討幕運動に走っていった・・・

１８６２年５月６日故郷土佐では大変なことが起こっていた！雨の夜だった、東洋が何者か暴徒３人によって暗殺される、一時舵取りを失った参政派が沈み、土佐勤皇派の小さなブームが起き武市半平太が土佐藩の実権を握ったかのように見えたが・・・

その頃、誰が吹聴したか？何故か龍馬ら脱藩者が犯人に仕立てられお尋ねものとなっていた、土佐藩を動かし武市半平太は落城の身とし土佐藩主・山内豊範（とよのり）を連れて２０００名の兵と共に京に上がり、母方が第１０代土佐藩主・山内豊策（１７７３～１８２５年）の血を引く公卿（くぎょう）・三条実美（さねとみ）を通して御門・孝明天皇に尊皇攘夷を直訴し皇居警衛職に就こうと目論んだ・・・

半平太らの動向を聞き龍馬はあとを追って大阪住吉にある土佐藩陣屋に滞在する半平太に思い止まるよう忠告した、そこから龍馬は京に入り三条家に仕える愛しい許婚（いいなずけ）の加尾を訪ねた、日ごろから懇意にしている近くの仕立て屋さんが宛がってくれた離れの一間で二人っきりになった、そして二人はひしと抱きあい心身とも結ばれた☆それから龍馬と加尾は暫らくそこで幸せなときを過ごした・・・

龍馬は高瀬川沿いにある土佐藩邸近くの木屋町でバッタリ以蔵にも逢った、間借りしていた着物の仕立て屋さんの離れに連れて行き加尾が用意してくれた食事を食べながら暫し親睦の時を持った、その時以蔵が武市に人殺しとして利用されていることを察し、人の道に外れたことをしてはいかん！強くなれ！強いものはむやみに刀を抜かぬ！と忠告した・・・

まもなくして孝明天皇から幕府に対する攘夷勅令が下り、それを携えて１８６２年（文久２年）１０月１２日三条実美と護衛に付く半平太ら土佐藩士の一行は江戸に下っていった、龍馬も加尾から江戸筑地にある軍艦操練所の頭取・勝海舟のことを聞き江戸に向かった、そして加尾は三条邸でのお役目を終えてお供と共に土佐へ帰っていった・・・

木村拓也追悼記念試合広島vs巨人５回戦 ２０１０年４月２４日

この日午前１１時都内のホテルで長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督や原監督を始めとする全巨時軍が集まり木村卓也巨人１軍内野守備走塁コーチ（享年３７歳）を偲ぶ“お別れ会”が催された、『キムタク、貴方の勇気溢れる野球人魂を永久に継承して生きた！☆』と原監督が代表して涙の弔辞を贈った、そこには山本浩二や衣笠祥雄や野村謙二郎など往年の広島で戦った仲間の顔もあった・・・

東京ドーム正面２２番ゲート前の広場に特別献花台が設けられ、キムタクの死を惜しむ多くのファンが哀悼の花を手向けた、全巨人軍選手が左腕に喪章を着けて試合直前追悼セレモニーが行なわれた、始球式に左腕に喪章をつけた背番号０の巨人のユニホームに身を包んだキムタクの愛息・恒希くん（１０歳）がマウンドに立った、そしてキムタクの長男に相応しく彼の投げたボールはノーバウンドでキャッチー阿部のミットにストライクで入った！☆

東出のヒットで出塁し天谷のタイムリーで広島が１点先攻した、小松剛の先発予想に反して広島は青木高広を先発に送った、３回裏小笠原のタイムリーが出て追いつかれ１－１となった、４回は両軍相譲らずのうちにNHKテレビはニュースとお知らせに入り中継は中断された・・・

８時から中継が再開された、試合は６回表広島の攻撃に入っていた、いきなり東出が２ベースで出塁する☆ソヨギのレフトフライのオンダベースで東出が３塁へ進塁する、天谷が凡退のあと栗原がデッドボールで１塁に出る、広瀬の代打前田がフォアボールで出て満塁となるも次の赤松の一打に期待がかかったが残念！ショートゴロとなり０点でチェンジとなる！

その裏阿部にソロを放り込まれて１－２とリードされる、しかし７回表フォアボールで出たヒューバーの代走・中東が会沢のヒットで３塁へ進塁する、そしてそして当たりに当たっている東出がまたしてもレフト前にクリーンヒットして中東が帰り２－２の同点とする☆

７回裏この回からマウンドに横山竜士が上がり巨人の攻撃を０に見事抑える☆８回表栗原と末永にヒットが続いた☆赤松凡退のあと小窪がフォアボールを選びフルベースとなる、そして中東が今シーズン初打点となるレフトファールフライ・オンダベースで栗原が生還し３－２とこの試合初めてリードを奪う！☆

８回の裏から高橋がセットアッパーとして登板する、小笠原をフォアボール→ラミレスのライト前ヒット→阿部の１塁ゴロでランナーを３塁２塁に背負う、長野を歩かせ満塁策をとる、今日の高橋はピリッとしない、なんばしょっとか！ここで永川に替えるべきだった！！あああああ～～～！！代打谷が満塁ホームランを打っちょった～～～！あわあわあわ！３－６となる！あっ！駄目押しのバッキョ～～～ん！！イ・スンヨブの打球もライトスタンドに吸い込まれていった～～～！３－７！あ～～これで今日もやられただ～～～！！

９回の表巨人のクローザーはこの人クルーンが広島の反撃をチョチョイのチョイと抑えてしまうのか！１番バッター東出がフォアボールで出塁する、ソヨギの３塁ゴロで東出が２進する、あっ！次の代打石井が右中間へ２塁打して東出が帰る、１点返すも栗原→末永と凡退してあえなく４－７で試合終了となる！！こんな負け方じゃ！キムタクが泣くぞ！おねげえでやすから明日勝っておくんなせぇ～～～！！

ヒーローインタビューのお立ち台で谷佳知（３７歳）が言葉を詰まらせながら『２００６年移籍組み同期キムタクとともに励ましあって来たお陰で野球人生をここまで続けられてきたのです！』と涙ながらキムタクとの思い出を語っていた、インタビュー後『野球を続けもっと上手くなってくれよ☆』と言ってウイニングボールをそっと恒希くんに渡していた谷選手の同期を想う美しい姿があった！☆うるうる・・・

広島vs巨人４回戦 ２０１０年４月２３日

昨日の広島vs阪神戦は雨で流れた、NHKラジオを聴きながら水面ロード西岸を駆け上がり水管橋を渡り土手の坂を下りて家に向かっていた、後５００mのところで東京ドームからのNHK野球中継広島と巨人の４回戦が始まった、広島の先発は日本でのデビュー戦となるエリック・スタルツである、巨人は東野が登板している・・・

１回表故障から戻ってきた天谷がチャンスを作っていたころ家に着いた、玄関を入るなり家内が『えらいこっちゃ！』と言いながら台所から出てきた、義姉の旦那が心筋梗塞で亡くなって明日１３時から葬式だと知らせてくれた、東校のエースで鳴らしハンディ１のゴルフ好きのスポーツマンだったのに・・・

風呂場のウォータープルーフのラジオをつけるや否や中継アナの大声が飛び込んできた『入った入った！２ランホームラン！！』、どうやら１回の裏にラミレスが小笠原を１塁においてホームランを打ちくさったらしい、しかし３回の表、東出が５シーズンぶりとなるソロホームランを放ち１－２とした・・・

今日は広島vs巨人戦のテレビ中継はなかった、食事中長男と台所のテレビで阪神vs中日戦を観ていた、家内も居間のテレビで同じものを観ていた、阪神が城島のタイムリーなどで３－１でリードしていた、食事を済ませて書斎のNHKラジオをつけると試合は６回まで進んでいた、広島が４回に１点を追加して２－２の同点になっていた！おおお！いけるぞ☆

あっ！ラジオが騒がしくなった、どうやら松本―阿部―長野がランナーに出てフルベースとなったところで『がっつ～～～！！』高橋由伸がセンターオーバー走者一掃の２塁打を打ったらしい！！これで３点が入り２－５と大きくリードをとられた！！いきなりスタルツは５失点を食らったことになる！日本プロ野球の手痛い洗礼を食らったことになる！！

広島は７回から横山竜二がマウンドに上がり巨人打線をビシッと抑えた、８回の表１アウトから小窪がデッドボールで出塁する、横山のところで赤ゴジラ嶋が代打に出た、あっ！２－２からフルスイングした打球がライトスタンドに吸い込まれていった！☆

これで４－５となりあと１点差だ☆なおも攻撃は続く、２アウトから東出がフォアボールで出た、すかさず東出が２盗に成功する☆ソヨギの打球が二遊間を襲いセーフとなる、しかし次の天谷がショートゴロにたおれスリーアウトとなった・・・

８回の裏から梅津に継いだ、２塁打を打ったラミレスに鈴木が代走に入った、阿部の２塁ゴロで鈴木が３塁に進む、ここで篠田純平が登板する、長野を敬遠にする、次の由伸もフォアボールに出し満塁となる！しぶとい亀井を迎えるも三振に討ち取る☆２アウトだ！もう一人抑えてくれ～～～！

金刃のところに脇谷が代打で立つ、アッ！打球は無情にもレフト前にポト～ン！これで２点追加され４－７と試合が決まってしまった、あっ！次の坂本も３ランだとさ！！３点追加で４－１０となる！何故５失点とボコボコにやられる純平を見殺しにして替えてやらないのか！？

９回の反撃も栗原が三振！末永も三振！でクルーンに捻られる！広瀬が２塁エラーで出るも、小窪が１塁フライに討ち取られ万事休すである！今日は広島ベンチ首脳陣の完敗である！！なかなか天敵巨人には勝てない！これで巨人に３連敗である・・・

さぁ！今日のことは忘れて明日の巨人戦に望みをかけよう！明日広島の先発は小松剛である、巨人は西村か、谷間だな！いけるぞ！赤ヘル軍団！ファイトいっぱ～～～つ！！明日の試合はキムタクの追悼記念試合になるだろう・・・

おかえりなさ～～い！Astro Naokoさん☆そしてカープの１０勝目☆ ２０１０年４月２１日

<script type="text/javascript"></script>

今日快晴の加古川では今朝６時の気温が１５℃と上がり季節が一転冬から初夏に変わった！最高気温も２０℃ぐらいになるらしい、いくらなんでももうこれ以上寒の戻りはないだろう、明日は一日中雨になるらしいが・・・

ラキ、カトラそして２０００年噴火したヘクラなどのマグマの噴火口が立ち並ぶ火山島・アイスランドの南西部を覆う氷河に今年３月２１日以来亀裂が入り噴火が始まった、その最高潮が４月１４日にやってきた『ボッカ～～～ン！！』、広い範囲で氷河が溶け出し廻りの河川の水位が３mも上がり各地で洪水も起きているらしい・・・

その上空1万mにまで吹き上げられた噴煙が偏西風に乗ってヨーロッパ中を覆うとEU諸国の空港は閉鎖され世界中の欧州への発着便が麻痺して行った、目の細かい粉塵のように舞っていた噴煙もようやく北極方面に流れていき、どうやらヨーロッパの黒い空も透明度を増してきたようである、このあとアイスランドの噴火も沈滞し休息に向かってもらいたいものだ・・・

昨日２０日アイスランドに一番近い英国とスウェーデンは段階的な解除だがEU諸国の空港飛行閉鎖も解かれ７日ぶりに運航正常化の扉が開かれた☆そして世界各地で足止めを食らっていた多くの旅客者たちと生産ラインが待つ部品と資材が目的地へ運ばれて行った☆観光客が世界へ大移動する大型連休前に治まって一安心である、ホッ！やれやれ・・・

どうやらこの裏には闇雲に飛行停止をかけていた本部をブリュセルに置く欧州航空管制調整機関“ユーロコントロール”の存在があった、各航空会社がテスト飛行すると噴煙も飛行を停止するほど酷くなく、あったとしても充分避けて飛行すれば問題ないことが判明した、欧州産品の輸送停止による産業界への悪影響や旅行キャンセルによる大幅減収を考慮してユーロコントロールが各航空会社の自主的判断に委ねた舞台裏の動きがあったようだ・・・

この噴煙の流れの帯を二つの地球観測衛星NASAの“アクア”とJAXAの“だいち”が鮮明に捉えていた、その宇宙から帰ってきたディスカバリーの勇姿が昨日フロリダの空に映し出された、そして現地時間午前９時８分（日本時間午後１０時８分）全世界が見守るなかケネディ宇宙センターの滑走路に無事素晴らしいタッチダウンを魅せてくれた☆ホッ！バンザ～～～い！☆

全てのISSでのミッションをパーフェクトに遂行し帰還業務から開放された直子さんに駆け寄り優希ちゃんがバラの花束を捧げママにしがみついた、山崎大地さんもデジカメの撮影を中断して直子さんにそっと近寄る、直子さんは夫の肩に顔を預けながら親子３人は抱き合い直子さんの無事帰還をしばし噛み締め合った！☆

JAXA筑波宇宙センターでディスカバリーの無事着陸を見届け安堵した直子さんのご両親である角野夫妻は言葉を詰まらせながら長年の忍耐と努力のすえ果たした娘の夢成就に感極まっていた、１９９２年毛利衛から始まった日本人搭乗は今回直子さんの１２回目をもって最後になる・・・

アメリカのシャトル計画はあと３回を残して今年で終了する、アメリカの宇宙開発計画は火星に向けられていくことになる、今後日本の宇宙開発はロシアのシャトル“ソユーズ”に頼るか、日本独自のシャトル計画を発展させていくかに懸かっていくことになるだろう・・・

昨日は生中継されなかった阪神との１試合目斉藤を立てたが０－５で完敗だった、今日は珍しく関西地区でも我が広島カープの試合がテレビ朝日でただ今中継放送されている、３回にマートンの２ベースと平野のセンター前ヒットで１点先攻されたものの、味方打線は今や我がカープのエース前田健太の好投に答え７回表に嶋の２ベースと広瀬のレフトを超えるヒットで１－１に追いつき互角に戦っている・・・

８回の裏マエケンはマートンをフォアボーで出し、代打で出た金本にライト前への痛烈なヒットを打たれた、鳥谷を2塁ゴロに討ち取ったものの次の新井を敬遠にしてフルベースとしてピンチを迎えていた、しかし城島とブラゼルを三振に討ち取り見事に逃げ切った！☆

すると9回の表にメイクドラマがあった☆嶋の代打に入っていた中東直己（なかひがし なおき）がピッチャーゴロに倒れあと広瀬の打った打球はレフトオーバーかに見えたが藤川に好捕され2アウトとなった、だが次の小窪がフルカウントからスライダーを泳ぎながらも振り抜いたバットが火を噴いた☆ボッカ～～～ん☆打球は伸びる！あっ！入った！入った！小窪がレフトスタンドに価値あるホームランを打ったではないか！☆これで2－1と阪神をがリードした☆☆

このあと9回の裏クローザーとしてシュルツがマウンドに上がった、桜井と藤川俊介をショートゴロに仕留めたあと最後のバッター檜山を一塁ゴロに凡退させた☆勝った勝った！☆阪神とのこのカード2戦目接戦を2－1で勝ったぞ～～～！☆これで２ケタ勝利１０勝目を獲ったぞ～～～！☆マエケンが３勝目挙げたぞ～～～！☆明日の３戦目を小松剛で頂きでぇ～～～！！