復興への国際支援活動が本格化する ２０１１年３月３１日

今朝、関西の人気番組、KTV“よ～～いどん・となりの国宝さん！”のコーナーでは月亭八光が我が加古川にやって来た、JR加古川駅前からスタートして、駅前通りベルデモールにある加古川名物“かつめし”元祖いろは食堂の味を守る“いろは～ず”の旦那と、何故か市街地から遠く離れた郊外・志方にある大浦牧場RC（Riding Club、主人が競走馬の調教場師である）の家族が“となりの国宝さん”に認定された、明日もう一日加古川をぶらつく・・・

今、１万５０００人態勢で、空からの救援物資から始まった米軍の“トモダチ作戦（Tomodachi Operation ）”が被災地に復旧の伊吹を吹き込んでいる、宮古港の復旧など陸上のガレキ撤去から海中ガレキ引き揚げまでインフラ復旧への大きな力となっている、そんな中、米軍海兵隊が自衛隊と空港職員と合同ミーティングを重ねながら、流されてきたガレキとドロにまみれた空港ターミナル内に宿泊して不眠不休の決死の復旧作業が繰り広げられてきた・・・

そして今日、震災３週間ぶりに３０００m滑走路機能が復活した☆管制塔機能も復活し民間機の発着も可能になった☆遂に横田基地から救援物資を満載した大型輸送機が仙台空港に着陸した☆そして救援物資は各被災地に届けられていった☆小生、多くの日本駐留基地存在の良し悪しを度外視して、今日ほど米軍の献身的な日本への貢献に感謝したことはなかった、本当にありがとうごぜいやす、お代官様(・_・)・・・

アメリカ赤十字代表がワシントンの日本大使館を訪れ、義援金１００億円が集まり、すでにその一部が日本赤十字に贈られたことをことを報告した☆昨日フランスから世界最大原子力産業企業、あれば助かる“アレバ（Areva）”の最高責任者（CEO）が海江田経済産業相を訪れ、福島第一原発事故収束への全面的協力を申し出た・・・

当社はチェルノブイリ原子力発電所原子炉爆発事故の放射能汚染後処理支援をした実績がある、アレバは豪語する『焼きただれた核燃料棒の取り外しから放射能汚染水の除去まで、惜しげなく専門家を派遣してノウハウを提供する！』と、なんと！もうすでに放射能物質除去の専門家２人を東電に送り込んでいるらしい！仕事が早い！・・・

またなんと！放射線防護服１万着、放射線測定機器（現在、日本では品切れ中）１万個、防護マスク３０００個、放射線環境測定車２台を東電にお買い上げ頂いているとのこと！今日サルコジ大統領が菅首相を表敬訪問して原発に関する国際的安全基準策定を呼びかけた、そして、この度の震災復興を連帯支持を呼びかけ、遠隔操作で放射能汚染区域を縦横無尽に動き回ることの出来る無人ロボを提供したい旨を述べ、サレバの商談を後押しした、日本にも原子力安全技術センターが開発した、放射線量測定器とカメラ搭載の“防災モニタリング・ロボット”１台がすでに現地に派遣されているらしい・・・

またアメリカ、ロードアイランド州から主に加圧水型原子炉（PWR：Pressurized Water Reactor ）メーカーでありなが沸騰水型原子炉（BWR：Boiling Water Reactor ）も製造する原子炉メーカー“B＆W 社（Babcock & Wilcox Company）”など３社の幹部が数十人の技術者が日本に来てすでに支援活動に入っている・・・

彼等は福島原発設計製造に携わった“東芝”の対策本部に連日駐在して、対策案を検討している、同時に東電にも技術面のサポートも惜しまず提供している、３社は日本に軍事用遠隔操作無人ロボ導入を呼びかけている、経済産業省保安院の原子力安全委員会も、この際、世界一のプライドを捨ててフランスさんとアメリカさんに全面的に協力をお願いしてみれば？・・・

今、日本の自動車産業が危機に立たされている、自動車大手メーカーを支える数多くの自動車部品メーカーが、そしてその下請け孫請け工場がこの東北地方一帯に集結している、いわき市の古河電工もしかり、宮城・山元町の岩機ダイカスト工業もしかり、生産設備もろとも、この度の巨大津波の犠牲になった、いま震災前の３割しか稼動していない有様である！中には工場が全壊して操業再開の目途もたたない状況に追い込まれてものもある！・・・

今日準々決勝第２戦で加古川北は東京代表、日大三校の猛打をあひて敗退した、小生もラジオで３回裏、日大三校のダメ押し追加点の１点が入り０－６となった時点で諦めて庭の手入れに出た、最終結果は２－１２での大敗であった、エース井上の緩急をつけた魔球も日大には通じなかった、相手が強すぎたのである、８強に残っただけでも立派だ、よくやった！胸を張って加古川に戻って来い・・・

今日夕方の５時頃、日本陸上競技連盟からテグ世界陸上のマラソン代表選手が発表された、男子代表の５人は全員決まったが、女子は横浜国際で文句なし選考基準タイム２時間２６分台を遥かに超える２°２３′５６″の好タイム優勝した尾崎好美（第一生命）だけだった、何で？２°２４′２９″の中里麗美（ダイハツ）も当確でしょう！あとの４人はテグ・マラソン、ロンドン・マラソンとボストン・マラソンの結果で決まる・・・

男子テグ代表はすでに内定が決まっていたアジア大会２位の北岡幸浩（NTN）、東京マラソンの日本人１位川内優輝（埼玉陸協）とびわ湖日本人１位の堀端宏行（旭化成）３人の他に、東京マラソン日本人２位の尾田賢典（トヨタ自動車）とびわ湖日本人２位の中本健太郎（安川電機）が代表を勝ちとった☆おめでとうヽ(^。^)ノ・・・

被災１９日目、トレンチも高濃度の汚染水で満水！ ２０１１年３月２９日

今朝のNHKラジオ‘朝いち’で、まだ大きな問題にはなっていないが、被災地・避難所における感染症の問題が取り上げられていた、油断大敵、飛沫ウイルスから集団感染し“急性肺炎を起すインフルエンザ”はもとより、RSウイルス（Respiratory Syncytial Virus ）が乳児を襲い“急性呼吸器感染症”を起す・・・

人の糞便（ふんべん）や嘔吐（おうと）物からノロウイルスが生まれる、その汚物が乾燥して塵に混じって浮遊する、そして経口感染して“急性下痢・胃腸炎”を発症する、負傷してガレキの中から救助された時“破傷風”が発症する、傷口が膿んで感染症となって広まるなど色々ある、腕を口に当ててクシャミをする咳エチケットを守り、うがい・手洗いを徹底し、速乾性アルコール製剤が置かれ、飛沫感染を予防するマスク着用が出来る環境が整われることが急がれる・・・

他に深刻なPTSD（Post-traumatic Stress Disorder 心的外傷後ストレス障害）と言う厄介な精神的疾患が特に中高年の間に広まる兆候が出てきている、衝撃的な震災などのような自然災害に被災した時、大きな精神的負担がのしかかり、それに耐え切れずトラウマとなって、完治するまで長期間かかると言われる！精神科医なりセラピストなりカウンセラーなりによる速やかな心のケアの対応が必要になってきている・・・

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地震と巨大津波に家屋もろともお金も母子手帳、健康保険証、年金手帳、運転免許証、土地の権利書、預金通帳、印鑑など全てを失った！原発が地震と津波に襲われ周辺住民たちが風評被害に曝（さら）された！次に多くの被災者を襲うと懸念されているのが、密集した避難所の集団生活から生まれる感染症やPTSD問題である・・・

今、医療チーム“DMAT（Japan Disaster Medical Assistance Team 日本災害時派遣医療救援チーム）”が各地の避難所を巡回している、彼等は僅かな時間だが診察を希望する避難者ための健康管理に当っている、薬の必要な患者には薬が処方され手渡されて、多くの被災者に喜ばれている、このDMATは１９９５年１月１７日に起きた阪神淡路大震災からの教訓を受けて２００５年（平成１７年）４月に西日本を拠点に独立行政法人として正式に発足したらしい・・・

連日、センバツ高校球児たちが生きる勇気と活力を全国に届けている、昨日２８日、東北高校が大垣日大に０－７で完封されたが、全員全力疾走して攻守に着く姿は美しい感動を見る者に与えた☆今日、わが加古川北が波佐見をまたもや２－０の完封で破り加古川市民に喜びをくれた☆北校は波佐見の僅かな立ち上がりの乱れを突いて１回に１点を先制し、井上がその１点を守った、さらに８回に１点追加して甲子園で２勝もして☆８強☆準々決勝☆に駒を進めたのである☆・・・

今夜７時大阪の長居競技場から１０chでテレビ放映されたが、選手たちは全員右腕に喪章を着け日本代表・海外組みvs Jリーグ選抜Team As Oneに分かれて全力を尽くして戦った、“東北地方太平洋地震復興支援チャリティマッチがんばろうニッポン”が開催された、試合前、ザックもピクシーも両チームの選手達も岡田武史前日本代表監督もラモスも呼びかけて義援金募金も行なわれた、前半１５分遠藤のフリーキックで１点☆前半１９分本田→岡崎のコンビプレーで１点挙げて☆日本代表が勝った☆・・・

しかしJリーグ選抜チームに選ばれ後半途中からピッチに立った、日本のサッカーを４４歳になる今日まで支えてきた、あのキング・カズこと三浦知良（かずよし）が後半３７分に放った絶妙なゴールは日本全土に勇気を奮い起こす感動を与えたのでなかったろうか！☆久しぶりにあのカズダンスが披露された☆小生もジィ～～としびれ胸が熱くなった！この試合のテレビ放映権収入と満席となった４万６１３枚のチケット収入とグッヅ販売の収入のほとんど確か２４００万円が被災地の再興に贈られる☆ブラボ～～～☆☆

被災者の方へ　私が今　できること！！　←参加中

今日、福島第一原発で新たな問題が起こっていた！１～６号機の各タービン建屋に隣接して復水器からの燃料水を貯えておく復水貯蔵タンクがある、ここには溜まり水でほぼ満タン状態！そしてその地下に“トレンチ”と呼ばれるトンネルがある、高さ約１７mの立て抗から入って下に降り、そのトンネルを通って配管用パイプなどをタービン建屋へ搬入するのである、今日、２号機タービン建屋のトレンチ、そこに溢れるほどが！あるはずのない水！ただの水でない！・・・

なんと先日２号機タービン建屋で見付かった溜まり水と同じように、線量計の針が振り切れるほどの汚染濃度１０００mSv以上放射能汚染水で満ち溢れていたのである！何たることかサンタルチア！？建屋外壁の亀裂から漏れ出した溜まり水が染み込んだトレンチの盛り土の土壌を測定して見ると！ななな～～～んと！遂に本性を表わしたか？！

ジルコニウムの被膜菅で覆われた燃料棒のペレットの中に閉じ込められているはずの！ウラン燃料が高熱で燃えて生まれた“プルトニウム”が検出されたのである！このプルトニウムの量は人体の健康に害を及ぼすようななものでなく、１９５０から１９８０年代までアメリカやロシアなどが行なった核実験によって世界に拡散した量に匹敵するような微量なものであるらしい、ほっ！・・・

復水貯蔵タンクにはタービン建屋に１m以上溜まっていた汚染水が移送されて満タンである、残る対策の道はまだまだある！タービン建屋に残っている溜まり水にしろ、トレンチ内の満水にしろ、これら高濃度の放射性汚染水を原発敷地内に２基あるサブレッション・サージタンク（Supression Surge Tank ：過剰に増えた復水を一時的に貯槽しておくタンク）ヘバキューム配管で移送すればいい！そしてイオン交換樹脂を通して放射能物質を“ろ過沈殿”でさせて放射能汚染水を浄化することになる、そこへ復水を移送する困難な問題が伴うらしいが・・・

それとも岸壁につけたタンカーに移送して何処か別の東電原発で処理する方法もある！いよいよ、一進一退！一難去ってまた一難から！泣きっ面に蜂！踏んだり蹴ったり！状態の方向に向かっていくのか？！この窮地を乗り越えんが為！東電も保安院も全力を尽くしているが、なかなか表には現れない原発問題・内閣府参与たちはどうしとるんかのう？・・・

IAEA（International Atomic Energy Agency 国際原子力機関）も飯館村の土壌を採取して放射線量の測定などして独自の調査を始めている、日本も世界の科学技術者を招いて、日本の原子科学に詳しい学者達と原子力発電テクノロジーの匠達が一箇所に集まり、全ての英知を尽くして対処する時が来たのではないのか！？・・・

ここに来て各タービン建屋外に設置されている原子炉補助冷却設備“残留熱除去システム（RHR：Residual Heat Removal System ）”と言う、これまで話題に上がってこなかった新たな冷却システムが浮上してきている！？そこにも燃料水の配管が来ていて、冷却の緊急を要する時、ポンプを起動させて、その配管に海水を送り込み、外から冷却するようになっている、この設備の外部をヘリからの航空写真で観ると津波によってグチャグチャに破壊されていて、使用不可になっているらしい・・・

今日から本格的なガレキの廃棄処理が始まった、普通なら家屋、車、船舶などの廃棄処理には所有権と財産権を持つ所有者の承諾がいるが、震災については特別なケースである、政府の承諾があればこの限りにあらずで、政府からガレキ処理を許可する通達が各自治体に出された、分別処理できる木製と金属製などのガレキはリサイクル工場に運ばれて処分される、ただし、車と船舶は企業や公共の敷地を借りて当分山積みされて一時保管されるようだ、搬送に困難な大型船舶は当分そのまま放置されるようである・・・

今、参議院予算委員会で自民党・磯崎陽輔議員が予算そっちのけで、菅総理がヘリで原発視察したことに対して、この様な国難の時に視察に行って初動態勢が遅れたと菅総理を激しく非難しているようだ、この磯崎の様な馬鹿たれ国家議員がいることに怒りを覚える、いち早く現状知るために被災地を視察に行って何処が悪い！現地視察は初動態勢をとるためには最も大事なことだ！・・・

自民党よ！避難することは簡単だ！何故今ひとつになってこの国難に取り組もうとしない！この議員のような馬鹿は視察に行かなくても行っても、何の前向きな考えも無しにただ人を避難することしか知らない愚か者である！今日、衆参で議決が異なって衆院に差し戻された衆院予算本会議で復興優先で振り分けられる２３年度の予算案がギリギリで成立した、２９日現在、死亡者が１万１０６３人をに登った、１万８６０６人の安否が分からない、１８万８２０人が避難生活を送っている・・・

原子炉２号機の溜まり水、最悪の放射能汚染１０００mSvを記録す！ ２０１１年３月２７日

今、４５０名の東電派遣社員とその協力会社・東京エネシス、日立製作所、東芝、関電工、IHI、大成建設、鹿島などの作業員７００人ぐらいが福島第一原発沖に停泊した大型連習帆船・海王丸に宿泊するなどして、原発間を往復して、原発管理区域敷地内の免震重要棟とスポーツ館“Jヴレッジ”に待機して、日夜交代制で原子冷却システム復旧作業に奮闘している・・・

昨日２６日に２号機の中央制御室の照明のみが半月ぶりに点燈した☆早速２号機タービン建屋床の溜まり水（原子炉建屋の格納容器の下ではないのか！？）を採取して放射線量を測定すると、なんと線量計の針が振り切れる！普通の水の１０００万倍！？１cc当り２９億ベクレル！という高いレベルを記録し、そこには燃料棒に閉じ込められているはずのヨウ素１３１、ヨウ素１３４（半減期５４分）？などの放射性物質が含まれていたと保安院から発表された！(*_*;・・・

２号機といえば建屋はシッカリ残っているものの、去る３月１５日に圧力抑制室附近で派手な水素爆発があった！その時その部分の建屋側壁が破壊した、同時に圧力抑制室プールの亀裂損傷の疑いもこれまでずっとされていた、２９億ベクレルの放射線量とはそれに被曝した人の半数が死亡するという３０００mSvの１／３の線量“１０００mSv／h（年間許容量上限）”以上に相当するような高い汚染濃度である！・・・

東電も保安院のほうでも原因を調査中だと、未だ口を濁しているが、これは明らかに３号機タービン建屋床の溜まり水と同じく、圧力容器中の核燃料棒のジルコウム被膜菅内に９９．９％閉じ込められているはずの気化しやすい放射性ヨウ素などがペレットから数％から数十％が燃料水に溶け出したものであるに違いない、中性子を最も安定した状態で閉じ込める被覆材ジルコウムが高熱高圧蒸気で剥（は）がれてしまったのである！・・・

うんだば圧力抑制容器プールから漏出されものではなかったのか？では、あの水素爆発では圧力抑制容器には何の亀裂もなく、プール内で放射能物質が薄められ処理された放射性汚染水が漏出されなかったことになる！よかったよかった！と安堵していいのだろうか？こん後、圧力抑制室プールの下に入って調査すれば分かることだが、今後と言わず急いでもらいたい・・・

東電の当面の課題は、まず溜まり水を早急に、汲み上げポンプなどでタービン建屋内の腹水器に戻し仕事のやりやすい環境を取戻すことが肝心である、そして圧力抑制室の亀裂、タービンを廻すための主蒸気配管とバブルと腹水器から圧力容器に冷水を廻す冷却補給水系配管とバルブなどからの漏れ箇所を究明し修復する・・・

必要なら新しい補給水系循環ポンプ配電ケーブルを設置しなおし、中央制御盤計器復旧が急がれる、その後冷却システム装置を復旧稼動させて燃料水を循環冷却していく！そうなれば圧力容器内の核燃料棒は１００℃以下に安定鎮静していくのだろう・・・

今でも東北は未だ停電、零度を下回る真冬の日がつづく、確か３Lの僅かな手回しポンプ配給ガソリンを求めて長蛇の列が出来る、今日その列で待っていた一人の老人が寒さに耐え切れず、車中で練炭炊いて亡くなった、被災者の足となるガソリン・軽油と心を暖める灯油を届けるための港の復旧が急がれる・・・

特に石巻、南三陸、陸前高田、宮古、相馬など交通が寸断され僻地化した沿岸地の港の復興が急がれる、今でもいたるところに港湾地域には、岸壁にも水中にも、重油の入ったドラム缶、プロパンガス、硫酸、農薬など危険で！復旧の障害になる様々なガレキが散乱堆積している・・・

そこで海上自衛隊“爆発処理班”が水中にダイブしてガレキ除去処理作業に活躍している、沿岸地帯にある多くの鉄筋の建物は海からの押し波には耐えたが、３０００トンもの圧力がかかった強烈な“引き波”によって海の方向に崩壊している、この度、猛威を振るった巨大津波の高さが、最高ビルの４階にも達する１６mにも増幅したいたことが明らかにされた！今日から自衛隊による海中遺体捜索も始まった・・・

今日、双葉、楢葉、常磐富岡、浪江、南相馬、飯舘、葛尾、川内、田村、いわき市などの原発に近い避難指定地域の洗浄のために京都府緊急援助消防隊“除洗システム消防車”の連隊が現地に向かって出発した、２７日現在死者が１万を越え１万６６８人となった、宮城県だけでも阪神淡路を越える６４７７人に達した！死者・行方不明者を合わせると全体で２万７０００人を越えた！・・・

明日、センバツ高校野球１回戦の最終戦に東北高校（仙台・泉区）が登場し、岐阜・大垣日大高校と対戦する、救援ボランティア活動に励み連習不足もあるだろう、勝敗に係わらず、最後まで諦めず全力を尽くして、大いに元気を発進してくれ！そして同じ被災者達に生きる活力を与えてくれ！☆・・・

被災２週間目、３号機で被曝！我等加古川北が金沢に４－０で甲子園初勝利に輝く☆ ２０１１年３月２４日

愛犬サクラの散歩コースにある我が加古川北高校は２００８年の９０回記念大会となる夏の甲子園に西兵庫代表として春夏通して初出場した、今回はそれ以来の甲子園２度目の出場である、確かその時は初戦敗退となったはずだ、ふと！？小生、気付いたことだが、今回、球場内から応援の鳴り物が聞こえてこない！？だが鳴り物に負けない声援の声が鳴り響いていた！☆これもいいもんだ・・・

センバツ大会２日目、今日の３試合目に我が加古川の雄・加古川北校が今大会ナンバーワンピッチャー・釜田を擁する強敵、金沢高校と戦った、小生、前半を観戦していたが、北校は時速１５０の剛速球を織り交ぜて攻めてくる釜田の評判通りのピッチングにタジタジ押され気味でゲームが進んでいた、内心『こりゃ、北校には歯が立たない相手かな？』と半分諦め気味だった・・・

昼食後、佳境に入っている“てっぱん”を観てから、庭に出て剪定などの果樹の手入れをした、臨月近し身重の身でドン腹抱えて、あかりとともに尾道くんだりまで行ったのに、小早川のぞみさんは鉄にいの『わしがその子の父親になる！結婚してくれ！』プロポーズを断り！何で結婚に踏み切らんかったんかのう？じゃけん小生、あの二人が是非！結婚して欲しいと願ごうとったんじゃ、残念！・・・

ヤキモキさせてきたが、あかりの二十歳の誕生日に迎えに行くと約束した福岡の会社に就職した滝沢との結婚？いや親密な仲はもう目の前だ！きっとソニー損保に入って堅実で幸せな家庭を作ってくれるだろう、しかし２０歳で結婚とは、ちと早いかのう？あかりも他に色々やりたいこともあるだろうしのう・・・

一段落仕事を終え屋内に戻ると、北、北、北校がななな～～～んと４－０のシャットアウトで金沢を破っていたではないかいな☆甲子園初勝利に輝き！☆２回戦進出を決めていた☆ばんざ～～い！北校は９奪三振されたが、５回から足を使った作戦が功を奏したか！２点先取して反撃に転じ！またエース井上の軟投が冴え、なんと金沢を２安打に抑える見事な完封勝利だった☆次の相手は今日、古豪・横浜を破った長崎の波佐見と２９日の１試合目に対戦することになっている・・・

その後は書斎に篭り、ラジ関・泉ゆうこちゃんの“ここラジ”聴きながら、edita仲間のリリエンさんの驚愕サイトに釘付けになってPCに向かっていた、すると、ラジ関から、なななん～～～んと！月曜・火曜日担当の中野涼子（３５～４０歳ぐらい）アシスタントが御懐妊した話題が流れた！早！もうすでに妊娠９ヶ月！４月には待望の第一子を授かるとのことだった☆涼子さん、おめでとうございます！☆しかし暫らくは五郎やんへのドS鞭打ちシバキが聞けなくなるのが寂し～～い！・・・

今朝のニュースで流れていたが、通行規制が全線解除され磐越道と山形道への一般車両の通行が可能になった☆生産停止されていたルネサンス・エレクトロニクスとNECが生産を再開した☆千葉、茨城、栃木の浄水場にも広がっていた上水放射線汚染濃度も７９Bqから更に確か４０Bqまで下がって摂取制限も解除されたようである、どうやら当分、雨水が降ったあと要注意すればいいだけのことである・・・

成人には勿論、乳幼児にも無害であると分かっても、今後も暫らく上水の風評被害が尾を引きそうである、今、コカコーラーやサントリー、キリンなどがフル稼働で天然水を増産しているが、被災地最優先となり関東圏には暫らく品不足になりそうである、被災地優先を守って、出来るだけ、その様な無駄な買占めは自粛されるべきであるのだが・・・

今朝NHKのヘリカメラが１号から４号まで全原子炉から白い湯気を捉えていたが、１１時半頃、昨日の３号機に続き、１号機の中央制御室の照明が点燈したとのいい知らせが入った☆だが外部電源は繋がったものの、中央制御盤の計器を結ぶ配電線が途絶え、今日まで連日連夜の補給水系ポンプの復旧作業が続けられている、しかし一進一退を繰り返しなかなか前進できない！・・・

今日の午後３時からもコンクリート打設車による４号機への放水が予定されていた、明日にも１～３号機原子炉への真水注水も計画されている、そんな中、今日、原子炉建屋と隣接する３号機タービン建屋で大きな事故が起こった！地下１階の暗闇の中で電燈１本の灯のもと、東京電力の協力会社の社員、放射線技師であるかどうかは定かでないが、孫の孫請け、また労災補償のない外国人労働者でないかとの話もある、３人の作業員が確か７本もの配電ケーブル（確か１本の長さが50m、重さ100kg ）の設置に４０～５０分間、悪戦苦闘して作業を完了した！・・・

前日２３日関係者が下調べのため、現場に入った時は水の量は僅かであることを確認していた、今日３人が放射性ヨウ素防護服と全面防毒マスクを着用し、２０mSvにアラーム設定された線量計を胸に着けて現場に入ってみると、アラームがピイピイ鳴り出した、なんとそこには深さ１５cmもの水が張っていた！線量計を近づけると水の表面の放射線汚染濃度が２００mSvにもなっていた！あとでその水中濃度を測定すると４００mSvもあったと言われる！・・・

３人はそのような過酷な作業現場！放射能汚染された水の中で、アラームが成り続く中、４０～５０分も浸かり作業を完了したのである！なんと使命感に燃えた勇気ある３人なのだろうか！作業後、３人は両足に違和感を訴えた、一人は長靴をはいていたが、特に短靴で作業した２人の作業員が両脚の皮膚表面に、ただれ、水泡などの外傷はなかったものの、“紅斑”が現れ！β（ベーター）線熱傷を受けていたのである！・・・

直ちに３人は福島県立医科大学附属病院に搬送され応急治療を受けたのち、千葉にある“放射線医学総合研究所”に運ばれた、そこで精密検査を受け治療のため入院した、医師の会見では３人は３９０万Bq ／cc（78mSv）もの放射線を直接皮膚に浴び被曝していたと語った！会見で保安院は、本来、原子炉圧力器の核燃料棒内に閉じ込められているはずの放射性セシウム137やヨウ素131が、タービン建屋の床に溜まった水に存在していたと明かした！・・・

と言うことは、水位が下がり核燃料棒炉心が露呈し、空焚き状態で核分裂を起し燃料水に溶け出したセシウム137やヨウ素131が、はたまた使用済み核燃料棒から溶け出したものが、水素爆発で出来た圧力器の亀裂からか？圧力器とタービン復水器（蒸気を液体に戻す）を燃料水が循環する配管の亀裂からか？それとも配管バルブのシールド・パッキングからか？何れかの経路で漏出した可能性が高いと推測される、幸い、被曝レベルも２～３と低く、今のところ３人の被曝症状は軽く問題ないようだが、目眩い、頭痛、吐き気、倦怠感、脱毛などの症状が出る内部被曝の重症なものにならないようにと祈りたい！・・・

残念ながら３月１３日の開催予定だった名古屋国際女子マラソンの開催中止につづき、４月１７日開催予定の長野マラソンの中止も発表された、それらにかわって４月１０日開催のテグ国際マラソン、４月１７日開催のロンドン・マラソンと４月１８日開催のボストン・マラソンの３レースが代替選考レースとして決まった、どうやら４月１２日セ・パ両リーグ同時開催が落ち着くところに決まったようである、４月中のナイター試合は自粛されるようである、過度の自粛は日本復興活力への妨げになる、普通が一番、普通に振舞うのが良い・・・

今日２４日現在、９８１１人の死者と１９８０６人の安否不明者が大震災被災者数として報告された・・・

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震災から１３日目、風評被害が更に広がる！ ２０１１年３月２３日

全国から出場３２校が甲子園に集い、派手な演出が省かれたものの、８３回選抜高校野球が今日開幕した、『人は仲間に支えられて、大きな困難を乗り越えることが出来ると信じています、私達が今出来ること、それはこの大会を精一杯元気を出して闘うことです、がんばろう日本！生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います！』と１６年前の阪神淡路の年に生まれた岡山代表・創志学園、野山慎介主将の東日本巨大地震の被災者を思う鎮魂の力強い選手宣誓だった・・・

死者９４５２人、死者・行方不明者合わせて２万４０００人を超えた！巨大津波地震の爪あとは更に広がっている、２１日に原発沖１６キロの海水から放射性物質・ヨウ素131が原子炉等規正法が定める基準の１６．４倍が検出されたが、この量は１年間海水を飲み続けたとしても１mSvにも達しない量で人体には何ら影響はない、またこれを食べたプランクトンを魚介類が長期間に渡って摂取することはありえない！またもや魚介類まで風評被害が出るのは止めてけれ！・・・

また原発の北西４０キロ飯舘村の土壌１kgから高濃度のセシウム137が１６万３０００Bq（3.26mSv）と１１７万Bq（23.4mSv）のヨウ素131が検出された、人体に影響を及ぼすものでないが、風評被害から土壌の入れ替えを強要されるなら大変なことになる！同様に４５キロ離れた川俣町からも、２５キロ離れた南相馬市からも量は少ないが土壌から放射性物質が検出されている・・・

この土壌汚染がすでにJAが出荷停止に踏み込んだ農産物と原乳の品不足に拍車をかけなければいいが！風評被害による出荷停止農産製品は次のようになっている、福島と茨城ではホウレン草、かき菜、原乳に加えてキャベツ、ブロッコリー、小松菜、信夫冬菜、パセリ、クキタチ菜に広がっている、栃木と群馬ではホウレン草とかき菜が、千葉旭町ではシュンギクまでに及んでいる！・・・

深刻な死活問題となる風評被害が福島と茨城の市町村にある酪農家を襲っている！規制基準内であるにも拘らず、生乳出荷自粛が呼びかけられた！断腸の思いで原乳を廃棄処分する酪農家たちは先を案じて涙ながらに嘆く『充分に与える水もなく、多くの牛達が毎日死んでいく！このまま牛達を飼い続けても経費がかかるだけで我々には何の実りもない！殺処分するしかないのか！』と・・・

このように被災と風評被害のダブルパンチを受けて彼等、酪農家が廃業に追い込まれて行く事が許されていいのだろうか？彼等は出荷自粛を受けた今でも、毎日、可愛い乳牛達の世話を欠かさず続けている、搾乳を止めれば乳牛がだめになる！悲しいかな！廃棄処分が分かっていても搾乳を続ける、暫定的でも早急な行政の支援が必至である！・・・

今朝、原発から遠く離れた東京・葛飾区にある２３区と多摩地区５市（多摩、武蔵、稲城、町田、三鷹）の浄水を管轄する金町浄水場から成人の基準値３００Bqはクリアしているものの、乳幼児の基準１００Bqを超えるヨウ素131が２１０Bq／l 検出されたとの報道が流された！どうやら江戸川流域に放射能物質が雨水に混ざって降り注いだらしい！・・・

成人は神経質にならなくてもいいが、東京都からはあかちゃんのための粉ミルク配合には水道水を使わないように摂取制限を指示が出ているようである、明日、東京都は災害時のために備蓄していた550ml入りミネラルウォーター確か３本を乳幼児がいる家庭に配布するようである、ただでも買占めに走りやすい日本人の国民性、ペットボトルの水が店舗からあっという間に消えていくだろう、増産が急がれる・・・

今日は朝から余震が多発し、震度５強が２度も起こった、そんな暗い話題が飛び交う中、福島第一原発からグッドニュース届いた☆これまで真っ暗闇の中で懐中電灯と弱いバッテリーに頼って作業していた３号機の中央制御室への電力復旧の通電が初めて完了し、パッと明るい照明が燈った☆そして３号機原子炉全ての計器が生き返った☆これからは３号機全体の電気回路が浮き彫りになり全ての部品点検がやり易くなる☆・・・

そして原子炉格納器と圧力器内の破損状態が明らかになり、補給水系ポンプの復旧から全冷却システムの復旧がもう手の届くところに近づいた☆３号機と４号機の配電盤は繋がっているので４号機の制御室の計器も間もなく蘇る☆そうすれば１号機から６号機まで全て中央制御室への通電が確認されたことになる☆明日冷却ポンプの試運転開始と行きたいところだ！☆・・・

今、何箇所かに分かれて、被災現地自治体の救援物資搬入受付倉庫には、全ての必要な仕分け整理待ちの物資で溢れている、ボランティアや自衛隊員が汗だくで仕分けしている！だが、多くの道路が復旧しているものの、届けるガソリンが不足していることもあるが、時間がかかりすぎて、なかなか特に孤立した僻地の被災者達の手に届かない！水、食料、下着、防寒服などが待ち望まれる、今日、災害対策本部から各都道府県窓口への救援物資持ち込みに関する３つ注意点が発表された、その主旨の内容を次のように理解される・・・

１つ、被災地現地からのリクエストに応じた救援物資（勿論、新品のみ）のみを受け付ける、日持ちのしない生ものや壊れやすい瓶ものはNG、１つ、現地への運送到着時間は夜中はだめ、出来るだけ朝８時から１７時までに搬入する、１つ、搬入救援物資に品名・サイズなりの詳細なリストを添える・・・