今や我が裏庭に君臨する巨木の大規模剪定も一段落がつき、スッポンポン!風通しがよくなり☆庭全体が明るくな~~った♪ ぐる~~と見直して観れば、まだ切り込み足りず気にかかるところが出て来たので、来週台風2号が去って雨が止んでから更に徹底的にスッキリさせたい、それにしても、毎日~!毎日~!僕等はてっぱんの~♪ じゃなくて~、連日のごとくウンザリするほどよく雨が降る!剪定に集中して作業している時は気にもならないのだが・・・
ここ加古川も26日に例年より、なんと2週間も早く梅雨に入った、台風2号が接近して梅雨前線を刺激しているのだろうが、1時間20mm、1日に250mmに達しようかの勢いで本格的な雨が降っている、今、台風2号は屋久島を過ぎたあたりに来ているらしい、当初952と強かった中心気圧も970ヘクトパスカルと勢いはかなり弱まっている、大陸高気圧が強いのか、進路も太平洋側に逸れ気味のようだが、大雨の被害は避けられない・・・
徳島では大雨警報も出されているようだ、間もなく近畿地方にも警報が出されることが避けられないだろう、さぞ加古川の清流の水かさも上がっただろう、山間(やまあい)の地域では処によって洪水土石流被害に備えなければならないだろう、ここ加古川でも少し風雨が激しくなってきたような気がしてきた、ここらでの台風の影響のピークは今夜から明日の未明に駆けた頃になるだろう・・・
今、この天からの恵“雨水”と手押しポンプで汲み上げる“井戸水”が天然資源として見直されている、今朝のNHK“サキどり♂”で取り上げられていたが、この度の東日本大震災でもガレキの中にぽつんと残され生きていた“命の水☆”地下から湧き出る井戸水がどれ位多くの被災者に安らぎの潤いを与えてきただろうか、こんにちでは多くの企業や病院が災害時の断水や停電にでも、いつでも大量に貴重な飲料水がいつでも確保できる地下水タンクである☆・・・
この度の震災を通して“ウェルシィ”や“日立プラント”などが開発した大型地下水ろ過プラントが注目されている☆地下水に多く含まれる鉄分もバクテリアなどの微生物も“膜ろ過”で浄化してしまう優れものである☆このプラントは、この度、震災の2ヶ月前に国立水戸医療センター設置されていて多くの命を助けられた!☆これからは総合病院ではこのプラントの設置を義務付けられるべきではないだろうか?・・・
少し話が外れるが、昼食後、突然インターネットが繋がらなくなった!?な~~んでか?時間が空(あ)いたので、風が次第に強くなってきた中、家内とサクラを乗せて近くのキリン堂へ買い物に出かけた、すると近所でNTTのクレーン車が工事していた、あの工事のせいでか?はたまた台風のせいでインターネットが繋がらなかったのだろうか?・・・
買い物から帰った頃から突風混じりの暴風雨が荒れ狂い始めた、台風2号は案外近いのかも?気になって庭に出ると、この度の刈り込みでシッカリどっしり根ずき成長してきたので、添え木を外した4本の樹が強風に大きく揺さぶられていた!いか~ん!ヤバい!まず、たわわに実ったグミの大木の大枝を葡萄の棚に結わいつけた・・・
ユラユラ揺れる津軽林檎に簡単な添え木を施して固定した、名前は忘れたが、あと2本の針葉樹は天辺から50cm位の重たいところを更にバッサリ切り落とし、ヒマラヤスギの巨木に太いロープをめぐらして揺らぎを治めた、やれやれ、びしょびしょに濡れた身体を熱い湯船に浸かって暖めた、先ほどPCを立ち上げるとインターネットはすでに復旧していた☆ほっ・・・
さて本題に戻ろう、井戸水を掘り当てるには100万円ほど掛かるが、身近に有りすぎて見落とされているいるのが、これこそ“みずほの国”日本にタダで授けられた天からの恵“雨水”である、小生も裏庭にバケツを1つ置いていて、鉢物のベリー類に水をやったり、サクラのうんこを獲ったあととか、オシッコをしているのを見かけると、そこに柄杓(ひしゃく)に汲んだ水を一杯かけたりして重宝している・・・
よく貸し農園の横を通ると大きいポリ容器がいくつも置いて、多くの菜園家達は雨水の天然資源を有効活用している☆有効活用といえば、小生、毎朝、家内のために浴槽から前日の湯水を6杯と4杯を2度に渡ってバケツに汲んで洗濯機に注ぎいれている・・・
江戸時代には雨水桶を庭先に置いて“打ち水”として家の周りに散水して現在のクーラー代わりにしていたらしい☆今朝のサキどりで紹介されたのは、日本初らしいが、墨田区役所の環境保全課が設置を推奨し1台につき4万円の助成金が支給される☆ステンレス架台に載せられ、水位計もあり、散水ホースも取り付けられる蛇口つきの本格的な“雨水タンク”である、観たところ直径60cm、高さ1m50はあるだろう“天水尊”と言う容量240リットルのポリエチレン製タンクだった☆・・・
墨田区はこのタンクを、多くの国民が汚水のような溜まり水を飲料水にしているバングラディシュなどの後進国にも、この雨水タンクをトイレや洗濯などの生活用水として推奨している、もちろん炊事用にはそのまま使える、ろ過剤を通せば充分飲料水としても飲める、そのタンクを利用する、ある墨田区住民が満足げに語っていた、『個のタンクのお陰で庭木の水遣りや打ち水に使って、6500円ぐらい掛かっていた水道代が3600円ぐらいに減り☆40%の節水に繋がった☆』と喜んでいた・・・
久しぶりに朝日新聞の東日本大震災被災者数に目を通せば、28日現在、15256人の死者が確認され、行方不明者が8565人となっていた、依然として103305人の被災者が我が家に帰れず、帰りたくとも帰る我が家を失って、各地の避難場所で不自由な避難生活を送っていた、どうやら台風2号は各地に被害をもたらし、先ほどのNHKラジオのニュースによると現在、四国沖を過ぎて温帯低気圧に変わったらしいが、未だ油断は禁物である、まだまだ土砂災害などの危険は高まる傾向にある・・・