３番イチローが５打数４安打で鮮烈な開幕戦を飾る☆ ２０１２年３月２９日

小生近頃、健康維持と郷土研究を兼ねるジョギングとかトレッキングから少し離れて、河川敷の水面ロードにまた戻って、長い距離の走りこみに取り掛かるという意欲が湧いてきたようだ、あわよくば、あくまでも、あわよくばだが、あわよくば、スピード・ランニングが戻ればのことだが、今年１２月の加古川マラソンにも参加してみたいと考えるようになった・・・

昨日２９日、家を出て１．５キロある水管橋で水面ロードのマラソンコースに降り、久しぶりに太子岩も覗き８キロ地点までジョクして帰ってきたら、１３．５キロ稼いだ！後半、身体も軽くなり少しだがスピードにも乗っていた、入浴を済ませ夕食を食べながら、メジャーリーガー・イチロー（鈴木一郎、３８歳、愛知県西春日井郡、オリックス→シアトル・マリナーズ）を観戦した☆・・・

急に熱くなり１７℃まで気温が上がった今日は、昨日より距離を延ばして１０km地点の少し先“国包折り返し地点"まで行って帰って来ると１８．５キロ距離を稼いでいた☆山肌に当って但馬の山を超え暖かく乾燥した下降気流がもたらす“フェーン現象”で有名な兵庫県北部の豊岡では２１℃を記録している！これからは少し時間を置きながら徐々に距離を延ばしていくことにしよう・・・

そうです、シアトル・マリナーズvsオークランド・アスレチックスのMLB（Major League Baseball ）開幕２連戦が東京ドームで行なわれた☆マリナーズ時代の元同僚・佐々木主浩（かずひろ）が始球式を務めた今夜の２戦目は１－４で味方チームは破れ！自らも不発に終わったイチローだが、昨日２８日、紋付袴姿の杉良太郎様が“君が代”を斉唱した初戦ではイチローは５打数４安打と大当りして、マリナーズが白星発進した☆・・・

１打席と２打席目のショート奥をつく内野安打はイチローの健脚ぶりを充分にアピールした☆確か延長１１回にはランナーをセカンドに置いて、センター前にクリーンヒットし１打点を叩き出している☆このようにイチローは大活躍し、延長１１回の末、アスレチックスを３－１で破り、マリナーズの今シーズン初勝利に貢献した☆イチローの“ヒットマシン”たる異名はまだまだ健在である☆・・・

この日、５回には日系三世の正捕手、カート・キヨシ・スズキ（２８歳、ハワイ・マウイ島、カリフォルニア州立大）の大飛球がイチローを襲ったが、フェンスぎわまで追ったイチローがジャンプ一番！小生名付けて“牛若丸キャッチ”の妙技を魅せて守備でもアピールしてくれた☆正しく職人技～～☆・・・

“薩摩のイチロー”こと川崎宗則（３０歳、鹿児島工業高→福岡ソフトバンク）と、“杜（もり）の貴公子”こと岩隈久志（３０歳、堀越高→近鉄→オリックス→楽天）のメジャーレビューの勇姿を是非観たかったが、最後まで出番は来なかった、残念！・・・

シアトルもオークランドも小生にとって懐かしい都市である、アメリカ北西部にあるワシントン州シアトルは、小生、２５，６歳頃から住んでいたバンクーバーから国境越えれば車で数時間のところにあった、当時テレビドラマ“Route 66” にかぶれていた小生は、２回ほどドライブを楽しみながら１泊して行ったことがある、シアトルの街はファン・デ・フカと言う海峡から入り組んだ入江にある坂の多い港町であった・・・

オークランドといえば、小生がロスに住んでいる頃、車でサンフランシスコから、今では瀬戸大橋に先を越されたが、その当時世界一の吊り橋“オークランド・ベイブリッジ”を渡ったところにあるカリフォルニア州８番目に大きな都市であった、オークランドの直ぐ北東にあるカリフォルニアの州都“サクラメント”へロデオやCountry Fair （農業祭）を観に行った時に素通りした街であった・・・

今日は３×９＝２７の語呂合わせで“桜の日”だった☆ ２０１２年３月２７日

今朝のNHKテレビのニュースが、昨夜６時３４分頃にスカイツリーで２０００個のLEDが点燈され、低層階のライトアップの実験が開始されたと伝えていた☆また今朝の読売新聞には昨夜７時頃、スカイツリーに沿って、上から宵の明星である“金星”と下弦の“月”とオレンジ色に輝く“木星”が縦一列の等間隔で撮られた“光の競演”の写真が載せられていた！☆・・・

ところがところが！ななな～～～んと！その日、夕食前のジョギングに日岡山公園に出かけていた小生は、竹薮の坂道を抜け出てきたばかりで、そのスカイツリー上空の光の競演の３０分前、６時半頃の同じ光景を目撃していた！その時、夕暮れの薄明かりの西南の天空に浮かんだ下弦の月が、その直ぐ上の金星の光の大球を受けた止めようとするかのような“幻想的な天体ショー”の瞬間をカメラに収めていたではおまへんかいな～～～！☆・・・

まあまあそこそこ撮れてんのじゃありんすかいな～～☆その時、夕闇の帳（とばり）が降りる少し前だったので、月の直ぐ下に出ていた木星はまだ現れていなかった！丁度３月の終わり頃のこの季節には、金星→月→木星の縦一列に加えて、金星の上には六連星（むつらぼし）“昴（すばる）”が現れ☆縦に連なる天体ショーが観測されるらしいぞ！☆小生、知らんかっとってん・・・

昴といえば、昨夜TBS系列で放映された“あなたが聴きたい歌の４時間スペシャル☆”のトリを務めた谷村新司（６３歳、大阪河内長野生まれ、住吉区育ち、桃山学院大）と、秋川雅史（まさふみ、４４歳、愛媛西条市、国立音楽大）との競演に小生はしびれあがった！☆また直ぐ二つ前だったろうか？太田裕美（５７歳、東京荒川区、上野学園高）と、南こうせつ（６３歳、大分市、明治学院大中退）と、馬場ひろふみ（６２歳、京都東山区、立命館大）のコラボ競演にも聴惚れていた☆・・・

さて！話を夕食前のジョギングに戻して、順序だてて述べて行くことにしよう、桜の木々を眺めながら“桜坂”をジョグして上っていった、日岡山公園の桜達の蕾（つぼみ）はまだまだ硬く、小生、あと少なくとも１週間は開かないだろうと見た、毎年ここ播磨地方の桜の開花は関東より遅くなる、NHKラジオ朝いちばんの話に寄れば、桜３×９（さく）の語呂合わせに因（ちな）んで１９９４年（平成４年）に今日３月２７日が“さくらの日”に３月の記念日として制定されたらしい・・・

昨日の目標は日岡山公園内にある“南大塚古墳”と、日岡山公園スポーツセンターの直ぐ隣に広がる“日岡苑団地”の北外れに横たわる“北大塚古墳”の探索だった、ここ日岡山公園周辺には広大な古墳群丘陵が広がっている、３世紀半ばから７世紀末まで、前期、中期、後期に分かれ古墳時代が４００年間つづいた、その間、日岡山周辺にも大きい前方後円墳だけで、二塚古墳を入れると、６古墳が造られ残されてきている・・・

市民ひろばから、老人パワーが炸裂するグランド・ゴルフ場の横に広がる、“王塚"とも呼ばれる“南大塚古墳”の敷地内に進んでいった、この古墳時代前期に建てられた南大塚は明治時代の耕作整理で周濠は崩され、前方部も昭和２０年に土盛され修復されているが、全長が９０m、後円部径が５７m、前方部が３３mの立派なものだった☆何故か？この古墳の脇には石守にある日蓮宗霊場・寶塔寺の供養塔が立っていた？・・・

そこから植樹園を抜けと、テニスコート、市民プール、日岡山体育館スポーツセンター、武道館や野球場などのスポーツ施設が広がっている、体育館の横から広い日岡苑団地に入り、北へジョグして進んでいく・・・

その団地北外れに、古墳時代中期５世紀に造られ葺石（ふきいし、高塚の盛り土を覆う敷石）や埴輪などが出土した“北大塚古墳（全長７０m、墳径４０m、周濠巾１０m、全面積２４０３㎡）”が現れた、その前方後円墳には立派な周濠があちこちに残されていた、何故か？後方部頂上には“藤原大明神”の石碑が建っていた？何処の藤原さんだろう？平安中期９４０年ごろ海賊を統制して、平将門（たいらのまさかど）に加担して西国で腐敗した朝廷に乱を起した藤原純友（すみとも）のものだろうか？・・・

北大塚古墳から北側の西之山地区へ進んでいくと、閉店間際の地産池消ショップ“フレッシュ・ピックル”が小生の目を引いた、ここには色々新鮮野菜などが売られていた、そこで焼かれた焼きたてのパンも色々取り揃えられていた、またそのには“森カフェ”というコーヒー店も併設されていた、何時か近い将来にあのカフェに入ってコーヒー飲みながらケーキを食うぞ！そのショップの向いには、相当長い樹齢をもつと思われる、鮮やかに花を咲かせた梅の大木があった☆・・・

そのあと、ぼんぼりも灯され、分別ごみ収集場も設置され、スッカリ花見の準備が整い、やがて桜のトンネルとなるだろう日岡山銀座通りを通って帰路に着いた、いつもあるべきところにあった染井吉野の標準木が、切り倒されたのか？なかったではないか！そこには何時の間にか、まだ若い苗木が植えられていた！・・・近いうちに勅使塚古墳にも踏み込んで覗いて見なくっちゃ・・・

今日から始まったプライベート日本語講座☆ ２０１２年３月２４日

午後から幸いにも晴れたが、昨日から、ここ加古川はまたもや大雨に見舞われた、今朝目覚めると外がガタガタガタ！と異常に騒がしかった！そうです、外は季節はずれの春の嵐が吹き荒れていた！NHKラジオのお天気姉さんによると、なんと西からの瞬間最大風速１５m／sもの暴風になっていたのである！沿岸部には強風波浪注意報も出ていた！・・・

うむ！？春一番か？確か春一番は立春とお彼岸の間に吹く強い風のことを言うらしいが？お彼岸の入りが１７日でお彼岸の中日が２０日か、お彼岸が明けるのが２３日になるのか？まあ、ぎりぎりセーフで春一番にしておこう、なんと１１時頃には雹（ひょう）も降ってきて慌ててバスマットを取り入れた！明日には震え上がる“寒の戻り”があるそうな・・・

今日のセンバツ３日目の第一試合となった鳴門海峡対決は実に良い試合だった☆２１世紀枠で出場した我が兵庫県代表の洲本高校は鳴戸大橋を渡ったところにある鳴戸高校と１回戦を戦った、３１台の大型バスで駆けつけた３５００人の大応援団は洲本高校のOB阿久悠作詞の大会歌“今ありて”を大合唱、大演奏した☆またアルプススタンドに“絆”の人文字を作って東日本にエールを贈った☆美しい～～・・・

試合は両校相譲らず、洲本高の島垣と鳴戸高の後藤田のエース同士の投げあいになった、１－１で迎えた１０回の裏、１アウト、ランナーを２塁に置いて、島垣の甘いカーブが真ん中に入ってしまった！それを透かさずトップバッター河野に痛打され！２塁ランナーが生還して１－２のサヨウナラ負けとなってしまった！惜しい！もう一踏ん張りだった！この悔しさをバネにして、洲本高メンバー達よ！ありふれた月並みな言葉だが、夏に帰ってきてくれ～～～・・・

今日から日本語講師として、小生の新しい人生が始まる！小生は少しオシャレして、午後２時半頃に加古川国際交流センター事務所に入って、最終的な教材テキスト選択に取り掛かった、そして“日本語能力試験～スーパー模試N２（アルク社出版２４００円、CD３枚付き）”を試しに絞り込んでみた、あいにくN３は貸し出し中だったが、N２が難しすぎた場合は“N３”に切り替えることにした、これで大体全部のテキストに目を通したが、このアルク社のものが“言語知識”から“長文読解”そして“聴解”まで、一番上手く構成されていて、使いやすそうだった・・・

午後３時１０分前、国際交流センターにて、小生からプライベートレッスンを受ける５０歳代のインド人技師Aさんとの初顔合わせがあった、国際交流協会の職員の立会いのもと、お互いに自己紹介しあった、彼はインド東部、バンガラデシュ国境に近い「重かった」じゃな・く・て～～、カルカッタの出身だった、失礼、子供さんもインターナショナル・スクールに通い家庭では殆ど日本語で話すことはないらしい、彼の趣味はなんと男女を問わず日本サッカー代表の国際試合を好んで観戦することらしい、また、昨年暮１２月１５日の第１回神戸マラソンに初マラソン参加して５時間２９分で完走したアスリートでもあった☆凄い！・・・

小生がピックアップしたテキストを見てもらいながら、これからの授業２時間の進め方を説明した、小生も受講生もアルクのテキストN2とN3を購入することになった、そして教室となる１階のサロンに降りて行った、そうなんです、小生の頭には毛がない！立派な正真正銘の禿げ頭だった！・・・

試しにN２のテキストで授業を進めてみたところ、直ぐ分かった、彼にはこのN２のテキストが凄く重荷になって、ほとんど設問さえも読解できないようだった、よくよく話を聴いてみると彼は職場では英文で書かれた書類しか読む機会がなく、あまり日本語の書類などを読み書きする機会に恵まれていないようであった、ほとんどの業務はコンピューター画面上の英文で用が足りてしまうようである・・・

よって来週の土曜日午後３時から本格的に始まる授業には“日本語能力試験～スーパー模試N３”を使うことにした、一応、第１回模試テストの一部分をつまみながら、言語知識→読解→聴解まで通した、小生がナレーターして、小生が英語もまじえて分かりやすく噛み砕いて説明をつけながら、来週からの授業の体験を一通りしてもらった、５時前にAさんと別れて、小生は反対周りでいつものコースをジョグして帰路に着いた・・・

今日は祭日“春分の日”、センターは休みだった！ ２０１２年３月２０日

昨日１９日に墓参りを済ませた、我が家では１日早く“彼岸の中日”の墓参りを済ませてしまう、帰りホームセンター“ナフコ”に寄って、家内が買い物をしている間に、ネギ３種類、エンドウ２本、キャベツ４本、白菜４本の苗を買った、帰ってから早速も空いている鉢に植え付けた、果たして５月から６月中に我が家特産の野菜が食べられるのでしょうか？たっのしみ～～～・・・

今日の夕食前のジョギングの主な目的は国際交流センターに立ち寄って、テキスト貸し出し申請書に記入してから、この度サービス・ボランティアの要請を受けたプライベート・レッスンに使う日本語テキストを借りてくることだった・・・

エントランスは開いていたが、２階の事務所に入って行くと、留守番のおじさん（恐らく小生より年下だろう）が一人居ただけ、彼曰く「今日は祝日で事務職員たちは誰も来てません」、『あちゃ～～～！今日は春分の日だったのか！』と、その時初めて気付いた！本棚に並んでいるテキストにざっと目を通して、明日２１日水曜日に出直すことにして帰路に着いた・・・

小生、２４日土曜日に会うことになっている、日本語ペラペラのインド人の読解力に合った本を用意して、それを読んでもらって感想を聞かせてもらうことも考えている、新聞記事や雑誌などが使えればいいのだが・・・

今日は結論から入ってしまったが、では話を少し前に巻き戻ししてみよう、加古川国際交流セーターへ来る途中の道すがら、北在家の街の光景をカメラに納めた、“あさイチ”の塩麹を作るため、売れ切れだったが、市販の“米糀”購入のキッカケを作ってくれた“マックスバリュー北在家店”にトイレ休憩のため立ち寄った、ここのトイレにはよくお世話になっている、「何故か、いつもより賑わっていた？」・・・

そこを出て直ぐ、北在家の交差点の向いには神戸新聞加古川支局のビルがでぇ～～～んと構えている、そこから信号を渡ったところにある、国宝・鶴林寺の銘菓“鶴林のせんべい”や“鶴林のもなか”を製造販売している老舗・長谷川銘菓堂が店舗を構えている・・・

そこから更に安田方面へ南下して行き、播磨の法隆寺・鶴林寺の周辺に広がる広大な公園へ西側の山門から入って行った、そこには水と緑いっぱいの素晴らしい日本庭園が広がっていた、やけに人出が多く賑わっていたが、小生、この時点でも今日が祝日だということに気付いていなかった・・・

そこを出て鶴林寺公園を周回する道路に戻って更に進んでいった、そして一番南側の大型観光バス専用の駐車場へ行き着いた、その駐車場からは、“レストラン・ながさわ”越しに、明姫幹線道路の高架が直ぐ目の前に見える・・・

周回道に沿って鶴林寺表山門へ廻ってから、鶴林寺公園の東側へ入っていく、片隅にSLが展示してある東側のこれまた広大な公園へ廻っていった、ここでも、若者たちや親子連れの家族組が楽しそうにボール遊みに興じていた、『もう学校も春休みに入ったのかな？？』・・・

ここからは鶴林新道を北上していくことになる、加古川労音事務所の前を過ぎると、松風ギャラリーの白亜の殿堂が直ぐ目の前に迫る、その手前には、旧国鉄高砂線・野口駅跡地がある、そこには、ディーゼル・エンジン車両の台車部分と駅名表示板が展示してある・・・

そこから直ぐ斜め向いに国際交流センターが見えている、国際交流センター周辺には、市民会館、加古川新庁舎や青少年女性センターがある、その辺り一帯には加古川市行政と立法の中心地が広がり、ハローワークや水道局など各行政機関の建物が軒を連ねる・・・

今日はここまでで終わることにするが、つづきは明日のお楽しみである、画像添付は明日もう一度、国際交流センターに立ち寄るので、その時、教材テキストを借りて帰ってから、画像添付をすることにしよう・・・アシタヘつづく

・・・今日？つまり３月２１日水曜日、小生、再度、国際交流センターを訪れた、担当職員と話しながら、事務所の本棚に並べられていた、かなりの量の“漢字の読み書きの能力と文書の読解力向上”に関するテキストに目を通した、その職員の話だと、小生が担当するインド人技師はひらかなとカタカナはもちろんのこと３級程度の漢字なら、かなり読解することが出来るらしい、結局、次の土曜日、面会した折に小生が選んだ“長文読解”の３冊のテキストの中から、そのインド人技師に選んでもらうことにして、帰路に着いた・・・

今日も結論から入ってしまったので、またテープを巻き戻すことにしよう・・・表山門の前を通りかかると、山門の前に出店が出ていた！なぬ！？大きく開かれた山門から見える本堂にカラフルな垂れ幕が掛けられていた☆参拝料金窓口に行ってみると、今日３月２１日から３月２３日まで無料開放になっていた！どうやら中ではビッグイベントが行なわれていて、えらいことになっていた！・・・

通りがかりの人に尋ねると"植木市”が開かれているようだった、山門から奥へ入っていくと、確かに、三重塔の廻りあちらこちらに植木市が出ていた、しかし、小生が察知したように、それだけではなかった、本堂では“春彼岸会”行なわれ、太子堂では“聖徳太子会式”特別拝観が行なわれていた！講堂では“高僧墨跡・絵画展”があって、本・絵・書などの展示即売されていた、薬師如来が鎮座する薬師堂も公開されていた・・・

また境内のいたるところには、今秋１０月『新宝物館落成』を記念して、来る平成２４年１０月６日（土）から１１月２５日（日）まで特別展が企画されているらしい、そして“国宝本堂の秘仏本尊”と"太子堂”がご開帳されるという！☆ビッグイベントを宣伝するポスターが掲げられていた☆・・・

明治維新の地から平成維新の志士たちにエールを贈る☆ ２０１２年３月１８日

ここ明治維新の地、長州・山口市に２０１１年３月１９日に新設オープンしたばかりの“維新百年記念公園陸上競技場（収容人数：２０万人）”発着となる第４０回記念大会“全日本実業団山口ハーフマラソン２０１２（世界ハーフマラソン代表の選考会）”が間もなく幕を落す、但し放送は午後２時からTBS系列で録画放映されるが、男子の部は１０時にスタートし“山口循環ハーフマラソンコース”へ飛び出していく、女子のスタートは少し遅れて１０時５分となる・・・

吉田松陰よ、高杉晋作よ、久坂玄瑞（くさか げんずい）よ、来島又兵衛（きじま またべえ）よ、木戸考允よ、大村益次郎（村田六蔵）よ、前原一誠（八十郎）よ、広沢真臣（さねおみ）よ、伊藤博文（俊輔）よ、山縣馨（聞多、もんた）よ、三吉慎蔵よ、長州の明治維新の志士たちよ見守ってくれ！そして、これから本格的に行動を起し羽ばたいていく平成維新の志士たちに力を注いでくれ！☆・・・

気温１１．５℃で無風、小雨けむる中、ロンドン五輪イヤー最後のロードレースとなる山口実業団ハーフマラソンが１０時にスタートし、２１０人のランナー達がトラックを１周半して、取り付けロードへ飛び出していく、１キロ手前で津和野へ通じる国道９号線に進み、山口市街へ向かっていく、最初の１キロを２'５４"で通過した、４人ほどの日本実業団に所属するケニア勢が引っ張って２キロを５'２６"で通過していった、行く手にはサビエル聖堂や県庁が近くにある５キロまで高低差３０mに及ぶ登坂が待つ！・・・

注目はロンドン五輪男子１００００m代表に一番近いと言われる宮脇千博（２０歳、中京高→トヨタ自動車、昨年の１１月のベスト：２７'４１"５７）がハーフマラソン２１．０９７５kmに初挑戦する、愛知製鋼のワンジュキ・ジャコブや富士通のギタウ・ダニエルなどケニア選手がレースを引っ張って行く、４キロを過ぎるとジャコブが一気に飛び出し！５km地点を14′32″で通過していく、宮脇千博とともにカネボウの木原真佐人（２５歳、報徳学園→中央学院大）も着いていく、３人の後ろに日清食品の若松がつづく・・・

１０時０５分、５７人の女子ランナー達が飛び出していった、今回は外国招待選手が出場していない、注目は５０００mロンドン五輪B標準突破、１５'２９"６９のベストを持つ正井裕子（しょうい、３１歳、日本ケミコン）である、１キロを３'２８"で通過する、第一生命の田中智美とスターツの徳田夕佳が先頭に立って、１０数名の集団が５km地点を１６'５６"で通過した、正井は少し集団から遅れている、８キロ近くになっても十人前後の集団は崩れていない・・・

９．４キロを過ぎて、男子トップは愛知製鋼のジャコブと宮脇と木原の三人に絞られた、３人が１０kmを２８'５８"の１４'２４"で通過した、そして３人が県道２１号パークロード“山口防府線”の折り返し地点を３４'１６"で通過した、トップの３人が１５kmを大会記録を２９秒も上回るタイム４３'２３"の１４'２６"で通過する☆そして最後の登りとなるJR山口線に架かる跨線橋を登っていく、１９キロを過ぎて宮脇が仕掛ける、木原がやや遅れ気味になる、優勝争いはジャコブと宮脇の二人に絞られた・・・

９キロを過ぎて女子のトップが田中智美、小原怜、徳田夕佳、五十嵐藍の４人に絞られてきた、１０km地点を３３'２０"の１６'２３"で通過した、折り返し地点をトップ集団の４人が３９'１９"で通過した、期待の正井が２９"差で通過する、１３キロ過ぎて、この全日本レベルのレースを初めて経験する田中智美が飛び出して独走態勢を築いていく、単独２位で徳田が着いている、１５kmを尾崎や勝又の練習パートナーを務めてきた田中智美が４９'３９"の１６'２０"で通過していく☆・・・

宮脇とジャコブが２０kmを５７'５０"の１４'２７"で通過する、二人は並んで維新スタジアム敷地内に戻ってきた、どうやらトラック勝負になりそうである、少し前に出てトラックに入った宮脇が仕掛けた！ジャコブとの差を広げていく☆残り３００mだ、残り２００mだ、差が更に広がっていく☆後５０m！勝利を確信したか、笑顔で右手を挙げた！なんと宮脇千博が１分台を切る日本人歴代３位となる１°００'５３"の大会新記録でGoa～～～l！☆・・・

つづいて２位のワンジュキ・ジャコブ（愛知製鋼）が1°00′59″でフィニッシュした☆３位１°０１'１５"で地元カネボウの木原真佐人がゴールを果たした、４位以下も熾烈（しれつ）なトラック勝負となっている！４位１°０２'１６"で若松儀裕（日清食品）がゴールした☆ホームストレッチに入って荒川が星を抜き去った！１°０２'１８"で荒川丈弘（旭化成）が５位に入った☆６位１°０２'１９"で星創太（富士通）がつづいてフィニッシュしていった☆・・・

７位１°０２'３６"で愛三工業のカルクワが、８位１°０２'３６"の同タイムで四国電力の松本稜が、９位１°０２'３６"の同タイムで阿宗高広（愛三工業）が、そして１０位１°０２'３７"でヤクルトの高宮祐樹がゴールしていった☆・・・

１９キロを過ぎて女子単独トップの田中知美（２４歳、玉川大→第一生命）は２位徳田との差を更に更に広げて１時間１０分を切るペースで２０km地点を１°０６'１１"の１６'３２"でカバーした☆田中の腕振りが良い☆先輩の練習パートナーを勤めることによって培われてきたものだ☆「最後の一押し！」とスタジアム敷地内の山下監督から声がかかる！田中智美が競技場に入る、そしてトラックに入っていく、さあ、あと４００mだ、２位の徳田がトラックに入る、田中が第４コーナーを廻る、あと５０mだ、田中智美が１０分台を切る１°０９'４７"でGoa～～～l！☆・・・

２位１°１０'４０"でスターツの徳田夕佳（２３歳、大阪体育大→スターツ）がフィニッシュする、３位１°１０'４８"で我がシスメックスの五十嵐藍（いがらし あい、２３歳、山形・城北高）がゴールした、４位１°１０'０２"で天満屋の小原怜が、５位１°１１'１０"でしまむらの斉藤梓乃（しの）が、６位１°１１'２３"でワコールの高藤千紘が、７位１°１１'３２"でパナソニックの加藤麻美が、そして期待された日本ケミコンの正井裕子が１°１１'５０"の８位に終わった、９位１°１２'１５"でシスメックスの清家愛が、１０位１°１２'１６"で豊田自動織機の青山瑠衣がゴールしていった☆・・・

今大会にオマケとして付いていた団体順位決定戦の結果は！？男子団体１位はトヨタ自動車が獲った！☆２位を獲ったは愛三工業が、３位を四国電力が獲った☆女子団体１位に輝いたのは豊田自動織機だった！☆団体２位をスターツが獲った☆団体３位をパナソニックが獲ったぞ～～～☆・・・