1週間ほど前、ポケットから愛用のCANON IXYが居間の絨毯(じゅうたん)の上にこぼれ落ち、レンズエラーが出て操作不能になった!早速、行きつけのカメラのキタムラに持ち込んで修理に出している!先程、進捗状況を問い合わせると、大阪にある日建テクノの修理工場に出している様で、修理が終わってキタムラに届くまで、あと2,3日かかるようである!新しいのを買っても良かったのだが、長年使っているので愛着も募り買うのをとどまった!また、たまたま同じメーカーの同じ機種がなかったし、機種変更のパソコン操作もしなくちゃならないので・・修理代は8000円ほどになるようだ!痛い(^^ゞ・・・
世界陸上2017ロンドン大会選考レース“第36回大阪国際女子マラソン”が、12時10分に長居ヤンマー・スタジアムをスタートした!小生、マラソンやスポーツ大会の中継ブログ記事は、飽き飽きして、また75歳と後期高齢となり目が疲れるわで、もう、やるまいと思っていたが、序盤はレース観戦を楽しんでいた!だが10名強ほどの先頭が10~15kmを16′42”で過ぎた辺りからメモ帳とペンを手に取って観戦していた!先頭集団が大坂ビジネスパーク辺りを走っていた、ペースメーカのあとに、確か加藤岬(25歳、九電工)がレースを引っ張り、堀江美里(29歳、ノーリツ)、実業団に属さない市民ランナーの吉田香織(35歳、チームR×L)、ハブテゲブエル(バーレーン)、ツェガ(エチオピア)が着いていた!・・・
少し遅れて、自主練のため参加した加古川マラソン2016で女子トップでゴールした田中華絵(29歳、第一生命)、竹中理沙(27歳、資生堂)、重友梨佐(29歳、てんまや)と既に遅れ気味の伊藤舞(32歳、大塚製薬)がつづいていた、20km地点を16′50″の5キロラップ1°08′03″で通過した、中間点を1°11′46″で過ぎペースメーカーのダニエルがはずれ、大阪南の道頓堀を折り返していった!25キロ手前から先頭の加藤岬が遅れ始めた!田中華絵が先頭で25km地点を1°25′17″で通過し!25キロを過ぎてから2位に着いていた堀江美里が、前に出ると一気にスパートして単独首位に立った!・・・
粘る加藤岬が吉田香織を交わして2位に上がって大阪城内へ入って行った!御馴染のアルフィーの“夢よ急げ”が流れる!あっ、29キロで重友梨佐が加藤と吉田を追い抜いて、単独2位に上がった!30km地点を単独トップを行く堀江美里がこの5キロラップ16′19″の1°42′08″で通過して終盤に向かう!あっ、あのロンドン五輪2012代表の重友梨佐が堀江の背後120mに迫って来ていた!32キロでその差が14mに詰まって来た!34キロを過ぎて堀江が今里筋に入る頃には、重友が堀江に10秒差にまで迫った!35km地点を堀江が1°59′24″で通過した!そして重友が6秒差の1°59′30″で通過した!・・・
間もなく、重友梨佐が堀江を捕(とら)え、そして交わして単独首位に立った!それを監督室で武富(たけとみ)豊総監督が見守る!苦しみで顔をゆがめる重友が38キロを過ぎ、残り5キロとなった時、涼しい恵みの小雨が 降り注いだ!今日の気温は13℃と暑いぐらいだ!堀江との差が100m差に広がった!ゴールが待つヤンマースタジアムは直ぐそこに近づく!その時、五郎丸のコマーシャルが流れた、“未来を変えろと人は言う!しかし今を変えない限り人は変わらない!”、因みに、今日秩父宮ラグビー場で行われた54回日本選手権で、サントリーが15-10でパナソニックを破って、4年ぶり7度目の優勝を果たしている!・・重友が39.85キロを過ぎ苦しみに耐える!己を叱咤激励してゴールに向かう!日本のエースの復活だ!・・・
重友があと2キロを過ぎた!堀江美里も1分遅れであと2キロを過ぎた!・・残り1キロを切った!足首の故障もあって18キロから脱落し79位2°40′06″と不本意な記録に終わったロンドン五輪だった!あれから5年間の苦労が実って、重友がトップで帰って来た!ヤンマー・スタジアムがすぐそこに見えて来た!新しい重友梨佐のマラソン人生は、この長居から再スタートする!重友は泣きながら走っていた!マラソンゲートをくぐり、トラックに入った!バックストレートからホームストレッチへ廻る!自己ベスト2°23′23″には僅か届かなかったが、更にペースを上げながら重友梨佐が2°24′22″の好タイムで晴れのロンドン世界陸上2017へ繋がる優勝のテープを切った!バッタリ倒れたが武富総監督と同僚が直ぐ抱え起こした!チャンピオン重友梨佐を祝う月桂樹が頭上に飾られ、美しい花束が贈られた!重友よ!おめでとう!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・
2位2°25′44″でゴールした堀江美里を、沿道で厳しい顔で発破をかけていた森岡芳彦ノーリツ監督が笑顔で迎えた!3位2°26′19″で走り終えた田中華絵を山下佐知子第一生命監督が優しく迎えた!4位以下8位までは次の様になった、2°26′53″でセレナ・ブルラ(アメリカ)が4位に、2°28′36″でシタナ・ハブテゲブレル(バーレーン)が5位に、2°28′44″で竹中理沙(資生堂)が6位に、2°29′37″でイオナ・バーナルデッリ(ポーランド)が7位に、2°30′38″でムルハブト・ツェガ(エチオピア)が8位に入った!中盤まで先頭を引っ張った九電工の加藤岬は2°31′28″で10位に終わった!・・・
今日、東京辰巳国際水泳場で開催された東京都水泳選手権最終日で、世界新記録が生まれた! 男子平泳ぎ200m決勝に進出した渡辺一平(いっぺい、19歳、早大2年生、身長193cm)が、山口観弘(あきひろ、22歳、東洋大、鹿児島・志布志市出身)が2012年9月に記録した当時の世界記録2′07″01を0秒34更新する世界新記録2′06″67を樹立したのだ!ヽ(^。^)ノバンザ~~~い!凄い・・・