今朝6時半ごろ、枕元のNHKラジオのアナウンサーの“津波避難”を連呼する叫び声で目覚めた!どうやら、今朝5時59分に、福島いわき市小名浜(おなはま)港沖25キロ、深さ20キロでM7.3(後程m7.4に修正された)、震度5弱の地震が、引き波で起こった様だ!すぐ寝床の足元にあるテレビをONにして観ると、『すぐ、高台に逃げて!』、3mの津波が来ると警報が出ていた!6時49分、小名浜港で水位60cmに観測された!また福島・相馬港で7時6分に90cmが観測された!また6時33分、使用済み核燃料用プール・冷却水ポンプ装置が停止したと報告のあった福島第二原発3号機がある沿岸にも、高さ1mの津波が観測されていた!・・・
福島第二原発・冷却装置停止の原因は地震の揺れで、常に熱を発する燃料プールの冷却水が大きく揺れて、水位のモニターリングをするスキマサージ・タンクの水位が下がり警報装置が働き、自動停止したものによるらしい、慎重に1時間ほど点検したあと異常ないとみて、冷却装置を起動させると、今では冷却用ポンプは正常に運転が復旧されているようである!ほっ!しかし通常29.3℃の冷却水温度が僅か上がり、29.5℃になって居たらしい!・・つぎつぎ、東北太平洋沿岸周辺の港と、少し離れた茨木・千葉や伊豆諸島・八丈島の港からも、水位50から30cmの津波が報告された!・・・
小生、改めて、全国に存在する全原発の再稼働絶対反対を叫びたい!一旦、原発冷却水装置のポンプ崩壊が起こると、それは東日本大震災で我々が目にした来たように原発施設の死滅に繋がり、その原発内に及ぼす原子力放射能の悪影響は半永久的につづき、その廃棄対策・処理のため、高額な財政予算がつぎ込まれ、財政破綻を引き起こしかねない!一つ狂えば、原子力エネルギーは想像も及ばぬ、すべてのエネルギの中で、一番高価なものとなることを、我々日本人は決して忘れてはいけない!この度の高台への避難移動を観て気になったことがある、それは、まだ自分の足で歩ける多くの健康な人達が、車で避難したため、足の悪い人達のための避難交通路が、大渋滞を起こし、避難が遅れたところが出たようだ!残念、このことは前回の東日本大震災で嫌というほど痛感したはずだ!・・・
7時半現在、各地の津波による被災観測状況には特に大事なかったので、このまま納まるのであろう、そう願いたい!あっ、8時3分、仙台港で高さ1m40の津波が観測された!これでは、避難警報が解除されるまでは、このまま高いビルや高台に待機する必要がある!油断は禁物だ!9時頃には、宮城県沿岸にも津波警報が追加された!宮城・多賀城市周辺の河川では、被害はなかったが砂押川(すなおしがわ)と蛭田川(びんだがわ)で津波がさかのぼる様子が投稿されている!また太平洋側に向いて開けた東松島周辺では、小型船舶が10隻以上、転覆しているのが報告された!この度小生、陸上にあるものを破壊していく寄せ波津波の恐ろしさと同じくらい、浮かんでいるもの全て渦に巻き込んで海原にさらっていく引き波津波の恐ろしさを観た!10時前には、津波警報は注意予報に切り替えられ、幸い、心配された津波災害は大きくならずに納まって行った!・・・
昨日より、実家の雑木と雑草除去に着手した!久しぶりに実家を訪れて驚いた!この春にあんなにスッキリさせたにもかかわらず、庭中にビッシリ所狭しと、小生の背丈もある雑草が蔓延(はびこ)っていた!冬の季節には程遠く、まだ暑いぐらいの日々が続いているので、よく茂っているのも無理もない!やれやれ、ボツボツあせらず、除去していくことにしよう!・・先日、日本旅行社のTiS加古川支店に立ち寄って、荷棚までの高さが低くなっていて、後部座席にひそむ“頭蓋骨強打と硬膜下血腫”の危険性について、契約バス会社に注意を促すよう忠告しておいた!あっ、うっかり加古川混声合唱団への復帰の事を忘れていた!硬膜下血腫入院治療のため9月途中から、10月、11月と合唱練習からご無沙汰していたが、小生、医療センターにはまだ通院しているが、12月から加古川混声へ復帰することを決め連絡した!新曲も始まるらしい、12月19日には加古川プラザホテルの田村で忘年会も予定されている!楽しみん・・・