Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

平成の大横綱・朝青龍が角界を去る 2010年2月4日

2010-02-04 23:26:23 | 日記・エッセイ・コラム

ペット保険一括見積もり

オリジナル

今日午後4時半横綱審議会から初場所中16日酩酊して起こした飲食店経営者暴行事件の容疑を問われ第68代横綱・朝青龍明徳(あきのり、29歳)に“引退勧告書”が出された、それに伴い自らけじめを付けて朝青龍から引退届けが日本相撲協会(武蔵川理事長)に提出され、それが受理されモンゴルの英雄“ドルジ”は角界の土俵から去ることになった・・・

1997年母国モンゴルの大草原に育ち“ナーダムの祭典”モンゴル相撲少年の部優勝から単身15歳で高知明徳義塾高校に相撲留学していたドルジは現若松親方(高知県人)に見初められ、1999年角界に入門した、それ以来、669勝173敗76休の67場所を務め、大鵬幸喜の32回、千代の富士貢の31回に次ぐ史上第3位に値する25回の優勝に輝き“平成の大横綱”として僚友・白鵬とともに日本大相撲を背負ってきた・・・

2001年初場所で新入幕を果たし、同年5月場所には新三役・小結に昇格して両親の前で横綱・武蔵丸を倒した思いで深い大一番を含め8勝7敗の成績で初の殊勲賞の栄光に輝いた☆2002年7月には早!大関に昇進し連続2場所優勝して2003年1月には第68代横綱に異例の最速昇進を果たした☆☆

ツタヤ・ディスカス

その後も土俵の鬼となり人に憎まれるくらい強~~い横綱を張ってきた、反面土俵を離れれば、2場所出場停止処分を含め5回の厳重注意につながる破天荒な性格を中には嫌う人もいたが、押し付けられた品格など余り意味が無いのでは?ときにはサッカーなど他のスポーツにも興じてみたかっただろう、力士達の息抜きとして運動会などあってもいいだろう、あのあどけない童顔に笑みを絶やさず愛嬌を振りまく憎めない一面を見せ、多くの人から愛されていた、小生もそんな朝青龍が好きだった☆もう少し寛大な処分は無かったのだろうか?・・・

朝青龍のようにアスリートとして優れた才能を持つ強い力士を相撲界から失うことはなんとも虚しい、このようになる前に何とかならなかったのか?若松部屋の親方を攻めるわけではないが、この点に置いても日本相撲協会の新しい改革が急がれる、貴乃花新理事よ!7人の若き志士と力をあわせ歪められた伝統文化、リンチ殺人に及ぶような“かわいがり”や不可解な“一門制”など古い仕来(しきた)りを破って新しい維新の風を起こしてくれ!多くの子供達に裾野が広がる近代スポーツとしての大相撲を目指してくれ!☆

記者会見の場で、今まで精魂込めて身を捧げてきた異国の国技・日本相撲の土俵から去る朝青龍の目には涙が溢れていた、もっと長くとりたかったろう、少なくてもあと1年間30歳までは、もう少し多くの企業資金が稼げたであろう、彼の力士人生はジャパニーズ・ドリームを成就せんがための腰掛け的副業と言う人もいるが、最強力士の一人として、素行や品格は別にして、日本大相撲歴史に残る惜しい力士を失うことになった、高砂部屋にとっても大きな稼ぎ頭を失うことになった・・・

しかし彼の前途は洋々である、実業家としてもすでに大成功を収め欲しいものは全て手にいれている、祖国で立ち上げたASAグループ(旅行業、出版業、食品販売業、ホテル業、金融業、サーカス興業)も順風満帆であろう、昨年両国国技館の直ぐ目の先にオープンしたでっか~~い“ワールドちゃんこ”は2月1日に1周年を向かえ大繁盛している・・・

近い将来アメリカを始めとして世界に進出し出店する予定らしい、アメリカンドリームも夢でない、10月予定の引退相撲の興行収入も3億円とも言われている、特別功労金と退職金にあたる力士養老金や懸賞積立金を合わせれば4億円近く入ってくる、格闘家デビューすれぱ10億円の収入にも繋がると言われている、帰国してモンゴルの政界に進出することも出来る、45歳からは大統領の道も開けている☆☆

朝青龍よ!貴方は今、日本大相撲の煩わしい仕来りから解放され自由の身になったのである、誰も貴方を咎(とが)めるものはいない、大いに新天地へ羽ばたいて行って貴方の本当の才能を開花していってもらいたい!☆

同じモンゴルの大先輩として朝青龍を目標にしてきた白鵬は僚友の早まった引退を涙ながら悔しがっていた、よきライバルを失い一人横綱となった今、朝青龍の分までシッカリ相撲をとってほしい、是非!朝青龍をも越える名横綱になって欲しい、この寂しさこの悔しさに負けずに日本の大相撲界を背負っていってもらいたい、負けるな白鵬よ!ファイトいっぱ~~~つ!☆・・・

ロレックス 買取

染料

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする