あっ、すっかり忘れていた!今回3回目を迎える富士山大学女子駅伝のことを!慌ててカンテレ8chに合わせた、今回は録画ではなしに、フジテレビ系列の生中継であった!午前10時に富士山本宮“浅間大社”前をスターとした21チーム(18代表大学校+東日本、西日本、静岡の学連選抜チーム)のランナー達は、すでに4区(9.4km)に入っていた、今年10月25日開催の杜の都駅伝で5連覇を果たした関西の雄・立命館大のエース・太田琴菜(ことな)が独走態勢を作り、最長4区の4.4キロ辺りの登りを疾走していた!1区6.6kmで菅野七虹が20′19″で、2区3.5kmで池本愛が10′49″で、3区4.4kmで和田優香里が14′06″で、それぞれの区間賞を立命館が総なめしていた!・・・
第三中継地点のフジクリーンセンターで、3区の和田から4区の太田がトップで、2位松山大と47秒差の45′14″のタイムで受けた!3位+55″で名城大、4位+1′12″で大東文化大、5位+1′27″で大阪学院大、6位+1′37″で東京農大、7位+1′40″で白鳳大、8位+1′48″の日本体育大の順で継いでいた、5キロ手前では、名城大が松山を交わして単独2位に上がった、3位松山の後には4位の大阪学院と5位の大東文化がひたひたと迫って来た、その後ろから日体大も6位まで順位を上げて来た、一人旅の立命館の太田が東海道新幹線を下に見て陸橋を渡る、折り返しを過ぎ富士市役所の中継所で待つ5区5.0kmの関紅葉へタスキを渡した、2位+2′22″で名城が、3位+2′57″で松山が繋いだ、その後、4位大阪学院、5位大東文化、6位日本体育、7位西日本選抜、8位白鵬の順で継いだ、4区の区間賞が出た、立命館がまたしても獲った、太田琴菜の30′03″だった!・・・
2キロ手前で松山を捕え、大阪学院の清水真帆が単独3位に上がった、トップ立命館の関が第五中継所に入り、1°31′12″で6区6.8kmに予定されていて、突然のアクシデントで走ることを残念したキャプテン大森菜月先輩の代わりに走る双子の妹、加賀山恵奈(大阪薫英)1年へ繋いだ、ゴール手前で大阪学院の清水が2位名城のすぐ後ろに迫ってきた、名城が2位をキープして+2′57″差で、3位+3′02″で大阪学院が、4位+3′11″で6区へ継いだ、5位+3′43″で大東文化が、6位+4′04″で日本体育が、7位+4′15″で西日本選抜が、8位+4′24″で京都産業がタスキリレーして行った、何と、立命館の関ではなく5区の区間賞を大阪学院大の清水真帆(静岡出身の筑紫女学園卒)が15′49″で獲った!6区の2位争いが熾烈だ、名城の後に、大阪学院と松山が10秒差まで迫って来た!2キロの手前で、松山の三島が大阪学院を交わして単独3位に上がった、東洋大が+10′21″で鉄紺のタスキが繋がらず繰り上げスタートされた!・・・
もう少し、はしょって行こう、トップの立命館・加賀山は時計を見ることなく、6キロ手前を淡々と快調に飛ばして行く!第6区中継所まで500mだ、そして立命館は1°53′20″のタイムで166mの高低差の山登り、ビル40階分相当に挑戦し、ゴールの富士総合運動公園陸上競技場を目指すアンカー7区(7.7km)の園田聖子3年(筑紫女学園)へタスキを託した、2位名城、3位松山の背後に、大東文化が大阪学院をかわして4位に上がって来た、名城が+3′29″で、粘りに粘って2位をキープした赤坂から ルーキー玉城へ繋いだ、3位+3′46″で松山大が継いだ、そのあと、4位+4′37″で大東文化、5位+4′47″で大阪学院、6位+5′22″で京都産業、7位+5′34″で日本体育、8位+6′00″で栃木・小山の白鵬大の順でアンカーに繋いだ!ななな~~~んと!立命館のルーキー加賀山恵奈が22′08″で6区区間賞を獲った!・・・
2.4キロを過ぎたあたりからトップ立命館の園田が、標高差166mの”魔の坂”を力強く登り始めた、ここまで第6中継所を17チームが通過したが 、まだ4チーム、鹿屋体育、玉川、東洋、東日本選抜がタスキリレーを終わっていない、繰り上げまであと10秒を切りカウントダウンが始まった、間に合わない、4チーム一斉に飛び出して行った!2.5キロから名城に追いついた松山との熾烈な2位争いが始まった、力強く腕を振って立命館の園田が、中間点を13′07″で通過した、益々傾斜が険しくなっていく、名城と松山が一歩も許らず、滑らかに並走して中間点を過ぎた、あっ、4.2キロを過ぎて、名城のルーキー玉木かんな(長野東高)が松山の松田杏奈(高知・山田高)3年の前に出た、5.5キロを過ぎ、トップ立命館の園田の口が開いて、息遣いが聞こえて来た、ここからは何と1キロで66mと云う勾配差である!・・・
後続では7位でタスキを受けた日本体育の細田あい(長野東高)が大阪学院を抜いて5位に上がった、トップ立命館の園田が6.5キロを通過し、般若(はんにゃ)の様な形相になった!標高172mを登り詰め、あと700mを切った、そして園田は仲間が待つ富士総合運動公園陸上競技場の中へ入って行く、トラックを盤石の強さで走って行く!仲間たちの黄色い声援が飛び交う!バックストレートから第3、第4コーナーを回り、ホームストートに入る! 2013年の大会記録2°21′48″を破れるか?僅か及ばなかったが、全長43.4kmを走り終えた立命館が速報タイム2°21′50″で3連覇を果たした!死力を尽くしバッタリ倒れた園田が、仲間達に抱え起こされた、2位愛知の名門・名城大の玉木も競技場の取り付け道へ入る、名城から30m遅れて四国愛媛の松山大がトラックをグイグイ追う、そして名城大が2位2°25′04″で、松山大が3位2°25′16″でフニッシュした!・・・
4位2°26′31″で大東文化大が、5位2°26′40″で日本体育大が、6位2°27′30″で今日の解説の一人・Qちゃんの母校・大阪学院大が、7位2°27′56″で白鵬大が、8位2°28′06″で京都産業大が入賞を果たした!そのあと9位2°29′07″の福岡大、10位2°29′21″の西日本選抜がつづいた、その後は、11位の城西、12位の東農大、13位の小生の母校・関西外語大、14位の関西大、15位の佛教大、16位の東北福祉大、17位の鹿屋体育大、18位の東洋大、19位玉川大の順でフィニッシュした、オープン参加の静岡県学生選抜はゴールしているが、東日本学連選抜は棄権したのかな?あっ!7区区間賞に輝いたは、ななな~~~んと!7区スタート地点で繰り上げスタートした4チームの中の一つ、鹿屋体育大(鹿児島・鹿屋市)の藤田理恵(鳥取出身)の27′35″であった! 皆さん、お疲れさ~~~ん!近くの大渕温泉のよもぎ湯にでも浸かって疲れを癒してください(*^_^*)・・・